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2011年3月7日月曜日

そういえば、今回のPARTYに対する想いを語ってなかったね。

"FILMMAKERS!!!"もいよいよ明後日に迫ってきました。
まだまだやる事があり、最後の踏ん張りどころといった感じ。
トラブルの対処やら調整やらオーガナイザーって大変だね。

今までは出演するのみで内幕の苦労ってあまり解らなかったけど、
今回やってみてオーガナイザーさんの苦労がよく解りました。
今後は、そんなコトも解って活動できるのかなと思いました。
それだけでも大きな成長な訳で。

タイトルにもあったけど
そういえば、イベントを告知してから、
どうしてこういうコトを始めようと思ったのかを、
まだ語ってなかったね。

先日のブログを読み返してみると、
「今年はイベントしたいな〜」なんて緩い語り口。
それではイカン!という事で、ちょっと真面目に語りたいなと。

僕は、元々は映画を撮りたいと思ってて、
一人でも表現活動が出来るスタイルを〜と思ってVJやダンスを始めたのだけど、
昨年から個人的な作品を造るようになり、
段々とそれらを一緒に出来る様な形に出来ないかなと
思うようになりました。

つまり、
映像作品を造り(上映)、LIVEで映像を観せる(VJ)という、
その二つを同時に出来ないかと。

DJがリリースできるトラック制作をしながら、
DJもするのと同じ感覚で
リリースも出来たら良いなと何となく考えてみたり。

映像作家の表現ツールが、
映画だけじゃなく、MV、ドキュメンタリー、VJなど、
選択肢が増えるようにならないかなと思ったのです。
やってる本人からすればそんなに難しい事でもないしね。
映像のスタイルも色々あっていいと思う。

そしてもう一つは、
もう少し造り手の顔が見える様な形に出来ないかと。


映像作家って、
DJやミュージシャンと違って顔が見えにくいじゃない?
そういうのを少しでも変えたいと思ったんだよね。


野菜だって最近は「長野県◯◯市の××さんが造りました」って
表示あるじゃない。
アレにちかいヤツをね、やりたいと思ったの。
(ちょっと突飛な例えだけど。。)

だから、上映後に作品に対する解説なんかも入れて、
造った本人が喋るという時間を設ける事にしました。

作品で語るのが作家にとっての必須な事だけど、
裏事情とか聞いてみたいじゃない?


そうする事で、作品と共に造り手の人柄も伝わって、
少しでもファンが増えるんじゃないかと
思ったのです。



構想があって、こんな風に形にするのに
2〜3年くらい時間もかかりました。

一回や二回じゃ変わらないけど、
何度も続けて少しでも"見え方"を変えたいなと思ったのです。
いわゆる、世間的な見え方。

携帯アプリをプロデュースした時にも感じたんだけど、
一般企業の方は"VJ"って存在を知らない。
ホント、ビックリするくらい知らなかったの。
プレゼンをした時に、とある企業の重役の人が
「あ〜、あれね〜」なんて認識くらいで。

んなもんだから、VJで名前の知られている人なんて
居ないわけ。
映像作家はもうちょっと知られている人も居ると思うけど、
近い様な感じだと思うのね。
関わっている人の顔が見えない業界って、
あまり盛り上がらないよね。

映像のスタイルはどんなのがあっても良いと思う。
その前に、造り手の顔が見える様な仕組み。
それを造らないといけないなと思い、
僕は、ただのVJ、映像作家だけど、
イベントを企画しようと思ったのでした。

勿論、これで全てが上手くいくとは思ってないし、
完成されているPARTYではないけど、
続けながら問題点を見つけ出し、より皆が楽しめて、
映像だけでなく音楽も重要視して、
面白いアーティストを紹介出来るように
なれば良いなと思ってます。

やっぱりPARTYだから音楽は大事だし、楽しくないと意味ないし。
難しい顔してウンチクたれる様な感じにだけはしないつもり。

PARTY PEOPLEとクラブ好き、音好き、映画好き、映像好きが
クロスする様な来易くて開かれたPARTYにしたいなと。

そんな想いがずっとありました。

VELOURSさんから話を貰って実現までに、
FUJIYA AVICさんやMADSKIPPERSの番組など、
いろいろとご協力があったから、
ここまでやれたのは間違いないでしょう。

イベントの一週間前に宣伝できるなんて、
凄く良いタイミングだし。
FUJIYA AVICのWEBサイトでの宣伝で、
反響もかなり返って来てるし。

DJのTSUYOSHIさんやFUJIYA AVICの店長の長谷川さんには
ホント感謝で一杯です。

まだまだ色々とやる事がありますが、
もう一踏ん張りして、
PARTYを盛り上げていきたいと思います。

色んなサイトでディスカウント情報が載っているから
もうバラしちゃうけど、
「トウワツウに呼ばれて来た〜」って言えば、
何名でも¥1,000で入れるので、
是非是非、映像とPARTYを堪能しに来て下さい。

も一度詳細を記載します。
よろしく〜。


FILMMAKERS!!!
2011 3.9 (WED)
at VELOURS AOYAMA
http://www.velours.jp/

Start : 20:00~
Door : 2,000yen w.f 1,500yen

SHORTFILM? ドキュメンタリー? MUSIC VIDEO? 実験映画? MASH UP?
VJ TOOWAIIが仕掛ける様々なVISUALの上映会とPARTYが交差する一夜!

FilmMakers & VJ :
MAKOTO SASAKI
SHINPEI UNO
TOOWAII

ACT :
ARATA NAKAMURA(TO GOTHICS)
TAKASHI SASAKI(CONVERGE+)
Muraki Yusuke(MADSKIPPERS)

DANCE PERFORMANCE :
AKI

【Profile】
◯FILM MAKERS&VJs



●佐々木 誠
映像ディレクター/映画監督。
ソニーミュージック・エンタテインメントを経てフリー。
06年、ドキュメンタリー映画『Fragment』がロードショー公開され、
アメリカ、ドイツなど海外上映も含め3年以上のロングランとなる
(3月10日(木)に渋谷アップリンクでさらに再上映)。
07年、オムニバス「裸over8」の内の一本として
『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』が公開。
国内外で話題を呼ぶ。最近ではハリウッドで制作された
『バイオハザード5』ビハインド・ザ・シーン演出、
紀里谷和明監督『GOEMON』脚本協力など。

●宇野 心平
2005年より、フリーランスの映像ディレクターとして活動する。
創作の場はミュージックビデオやライブ・イベント映像を中心とする傍ら、
アニメーターやCGクリエーター、イラストーターとしても、
音楽業界に関わる様々な創作物を請け負う。
代表作は「チャットモンチー」のミュージックビデオや、
東京FMが主催するライブイベント「School of Lock YOUNG FLAG!」のオープニング映像など。
また過去には、「仮面ライダー キバ」の出演者らが歌うミュージックビデオなども手掛けた。

●TOOWAII
TOOWAIIと書いてトウワツウと読む。O型。
STREET DANCERを経てVJ,映像制作を始める。
国内外のDJやReception Party、Fashion ShowやHair Show等、
FASHION、CULTURE、CLUBを自由に行き来するVJである。
映像作家としても活躍中で、EVANGELION REMIX DVDへの映像提供や
映像作品『It's SHOW TIME!!!』がDOTMOVFESTIVAL2009にて入選したのを始めとして、
横浜国際映画祭やUPLINK等で上映される。
2010年はTOOWAII監修の携帯アプリ"PICTRYTHM"をリリースと
今後もその動向に眼が離せない要注目なVJ,映像作家である。

◯DJs

●ARATA NAKAMURA (TO GOTHICS)
16歳でSEX PISTOLSに影響を受け、音楽活動を開始。
ハウスミュージックを基軸に、民族音楽やジャズ、
ビッグビートまでも取り入れた雑食とも言えるそのプレイスタイルは 
"人間とアート" をコンセプトにすることにより独自のファッション性と世界観を創る。
オールミックスやラウンジスタイルにも力を入れ、
IKEAなどの企業パーティーやレセプションなどにも度々招待される。
オーガナイザーとしても定評があり、他とは一線を置くそのコンセプティブな内容は
各種メディアからも注目される。

●TAKASHI SASAKI (CONVERGE+) 
ヨーロッパ、アメリカ方面においてDJ、ライブ・パフォーマンスを繰り広げ
その多彩な才能を遺憾なく発揮する。
DJ ENDOとのユニットCONVERGE+を結成しALBUM"aurora"や
スぺイン、スウェーデン、イタリアから楽曲をリリース。
2010年1月にスウェーデンのInkfish レーベルより
"Global Jam"とMetro"をリリースしbeatpotの
"10 Must Hear Progressive House Tracks Week3"に選出される。
2011年は2月にNYのnite groovesから"travel underground"を、
更にUSのKing Street Sounds/Nite Grooves, EIGHTH DIMENSION, UKのbaroque Records, 
RussiaのGmms Records,日本のUnknown Seasonといったレーベルとサインしており、
多数のリリースを控えている。

●Muraki Yusuke (MADSKIPPERS) 
2000年からJOUJOUKAのギタリストFUNKY GONGに感化され、
今は亡きTECHNOの老舗、MANIAC LOVEやRAVE PARTYで
DANCE MUSICを体感。2005年、ソロプロジェクト"SLIPSTREAM"、
同時にDJ活動を開始する。
型にはまらないLIVEがDUB STEPの第一人者Goth-tradの目にとまり、
彼のオーガナイズする『Ghetto Carnival』に参加。
2008年、初の音源がGoth-tradやDJ BAKUなどが所属するレーベル、
"POPGROUP"によるBig Party、KAIKOOのオムニバス『KAIKOO PLANET』に収録される。
2008年12月、自身がオーガナイズに参加する
"PULSE"@club asiaを最後にSLIPSTREAM解散。?
現在、"MURAKI YUSUKE"として新たなソロプロジェクトを進行中。
2009年、FUNKY GONGのソロプロジェクトLIVEで、synth&voをつとめている。






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