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2012年5月16日水曜日

キャットファイト

K-1の運営会社「FEG」が倒産したね。
一大栄華を誇っていた、かつての面影はとうになく。
Prideが消え、FEGも遂に倒産する事になり、
K-1は母体を変えてやっていくんだろうけど、
今後、格闘技はどうなっていくんでしょうね。


これからはプロレスが盛り返していくと良いな。
観客が求めているのは真剣勝負だけでなく、
プロレス的な「何度やられても立ち上がり、向かっていく姿」ではないすかね。


プロレス繋がりじゃないけど、
先日、新木場の1stRingにておこなわれていた、
キャットファイトの招待を頂いたので観てきました。







イメージ通りの写真。なんかアングラな感じね。
興行は、キャットファイト以外にも、
通常のプロレスや秋葉原系アイドルのLIVEもあり、
ごった煮な感じはあれど、お客さんが楽しめる取っ付き易さを感じました。
10周年という事で集客も凄かったです。

メインイベントはFMW時代に活躍した
Mr.ポーゴ(知ってる?悪役レスラーでは有名だよ)がタッグマッチで登場。
女子レスラーと対戦してました。
「おいおい、男子と女子じゃそもそも試合成立しないだろ。」なんて思いながら、
案の定、女子レスラーはコテンパンにやられていく訳です。

こりゃ終わりかなと思ったその時、女子レスラー達が反撃するのね。
解り易い展開だなと思いつつも、なぜか胸の内がスカッとしてしまうという。。

で、女子レスラーが勝つ訳なんだけど、負けたMr.ポーゴがマイクを手に取り、
悔しさ交じりに負けを認めつつも、10周年を祝福する訳です。
ここでも観客の拍手がひと際大きくなり、
ポーゴへのリスペクトの感情が増すという。

あっさりと興行主の思惑に釣られちゃってるんだけど、
この解り易さが新鮮でとても楽しかったです。

「何度やられても立ち上がる姿」
「お互いを認め合う」

ものすごくシンプルな主題を解り易く感じられた。

ちょっと良い発見をした。

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