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2012年11月2日金曜日

シュールでカラフルな映画

先日、とある仕事の関連で、
石橋義正監督の新作映画『ミロクローゼ』の試写会に行ってきました。
石橋監督といえばマネキンしか登場しないシュールな活劇
『オーマイキー』で有名だけど、
デビュー作の『狂わせたいの』や
パフォーマンスグループ"キュピキュピ"の頃から、
シュールな世界観のファンだったので喜び勇んで観に行ったのでした。

今回はLOVE STORYをテーマに、
3つの話を交錯させながら展開する内容で、
シュールな世界観は健在でした。
ちょっとボケちゃっている彫り師に
鈴木清順が出て来た時はかなり感激でした。

1960年代に日活で荒唐無稽な名作を多数監督した鈴木清順さん。
清順監督の作品もシラミつぶしに観まくっていたので、
登場するだけで興奮するというか。

一時期、鈴木清順を敬愛する監督達がこぞって
自身の映画に役者として登場させていたけど、
あの流れは今も続いているのでしょうか。

通常の映画と違って、
デザイン的でシュールな質感は観る人を選ぶと思うけど、
衣装や小道具に濃いセンスを感じました。
おもちゃ箱をひっくり返した様な独特の世界観があるね。

そんな奇想天外なお話の『ミロクローゼ』、
11月24日から公開されるとのコト。
ご興味ある方は是非チェックして観て下さい。
詳細は下記WEBサイトから。
(因にWEBサイトにある画像の人が鈴木清順監督です。)

http://www.milocrorze.jp

Facebookページもあるよ。
https://www.facebook.com/Milocrorze

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