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2012年11月29日木曜日

キューバ初のゾンビ映画。

先日、レイトショーで上映されていたキューバ初のゾンビ映画
『フアン・オブ・ザ・デッド』を観てきました。

結論から言うと最高でした。
いやー、ゾンビ映画って本当に良いもんですね。

ゾンビ、正しくはLIVING DEAD。
アメリカで始まったジャンルだけど、
中国や台湾ならキョンシー、スペインなら「REC」、
イギリスなら「28日後」と国ごとに特色が現れる不思議なジャンル。
日本でもギターウルフが出演した「WILD ZERO」や、
「ゾンビアス」「ゾンビ自衛隊」など、
色んなゾンビ映画があるよね。

「フアン・オブ・ザ・デッド」もアフロファンクのリズムが溢れ、
ラテンなノリがそこかしこに表現されていた、
キューバらしいゾンビ映画でした。
劇中の音楽がカッコ良かった。

40代の失業中の男が何をやっても失敗続きの友人と
氾濫したゾンビを変わりに退治する"殺人代行業務"をするという設定が特徴的で、
ゾンビを反体制派の人間と勘違いしている描写も
面白かったです。

それにしても、ゾンビ映画って愛好家がいるんでしょうか。
レイトショーだったけど、結構お客さんいたね。
会場ではクスクスと笑い声が起こってました。
昼間も上映すれば良かったのになぁ。。

東京では上映が終了してるけど、
他県ではこれから公開される場所もあるとの事なので、
ご興味ある方、是非行って観て下さい。

詳細はこちら。
http://www.finefilms.co.jp/cubazombie

様々なゾンビ映画を見てきたけど、
まだまだ未見な作品が沢山あるゾンビ映画。
この際だから制覇してみようかな。

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