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2012年12月22日土曜日

いよいよ明日!!

いよいよ明日ですね!
毎週楽しみにしてましたが、
いよいよ結末を迎える訳です。

えっ?、何がって?
あれですよ、NHKの大河ドラマ『平清盛』ですよ。
世間では大河ドラマ史上最低の視聴率と言われたドラマですが、
僕にはそんな事は関係ありません。

色んな不幸が重なってあんな結果になってしまいましたが(多分)、
画造りには重厚感があったし、音楽は儚くも力強い感じがあったし
(僕のitunesのTOP5は『平清盛』のサントラが独占。)、
回ごとに張ってた伏線があとで活きてくるのが楽しみなドラマでありました。

何より平安末期における武士の状況が
エンターテイメント業界における映像作家とダブるものがありまして、
他人ごとでは観れませんでしたな。

清盛関連の記事をネットで調べたり書籍を買ったりして、
色々調べてみると今の世の中でも通じる事があるのね。
歴史は繰り返すってヤツですか。
先日、amazonでついに「平家物語」を買ってしまいました。
届いたら最終回を観終わった余韻を感じながら
読んでみようと思います。


ってなコトで今年は毎週清盛づいていた訳でして、
なにかってぇと平氏源氏に結びつけてしまいがちな一年でした。

他にも調べれば現代にも平氏源氏のネタって沢山あるんですよ。


まず、ハロプロの平家みちよは平氏の末裔って言われているし、
「二十世紀少年」に出演していた平愛梨や
平幹二朗を観ると「もしかして末裔?」と想像しながら
ドラマを見てて内容あんま覚えてないとか。
東京を車で走っていると「常磐」だの「五條」だの
源氏にゆかりのある地名をよく見かけます。
その度に、「あぁ、ここは常磐御前とゆかりのある場所かな」とか
「ここで弁慶と牛若が出会ったのかな」と思いを馳せて
道間違えちゃったりとか。

まだまだ平氏ネタは意外な所にありまして。


スーパーに行けばこんなお菓子が。
これが、かの源平の戦にて武士達が重宝したと言われる平家ゆかりの食べ物ですよ。
清盛亡き後都落ちする平家を支えた貴重な食料だったんでしょうな。


当然、源氏方にもゆかりの食べ物がありまして。
源氏の方がrising sunって感じがあるね。
おそらく鎌倉で街造りをする過程で作られた食べ物でしょうね。


ガソリンスタンドにて。
スタンドの給油機にアルファベットで「TOKICO」と
書かれていました。

TOKICO→ときこ、、、時子!?

時子と言えば清盛の奥さんですよ!
清盛亡き後の平家の精神的支柱となり、
壇ノ浦の戦いでは「海の底にも都はありますよ」と
幼い安徳天皇を抱いて身投げした奥方です。
さぞ気丈な給油機なんでしょうね。

とまぁ、何を観ても『平清盛』のネタになってしまい、
最近では、


牛丼の並盛を観ても、清盛を思い出しちゃうし。

そんな『平清盛』も明日で最後。
なんか寂しいね。
これを機会に色々と勉強し直したから
思いっきり結末解っているので切ないものがありますが、
見逃す訳にはいきません。

明日の20時からはTVにかぶりつきで
その結末を見届けようと思います。
清盛が武士の世の中を確立させた過程を
今一度目に焼き付けて
「遊びをせんとや生まれけむ」とばかりに、
自分の今後について、いかに歩んでいくべきか
思いを馳せるのも悪くないかもしれません。

そんなこんなで明日が無性に楽しみだ
というコトだけを伝える為だけにブログを書いてみました。

お終い。

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