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2013年7月23日火曜日

暑い夏にクールな舞台の映像演出

久しぶりのブログ連投。
というか、久しぶりにせっせと更新をしている。
暑いですね。

さて、こんな暑い夏を涼しくする様な
クールなお知らせです。

来週より下北沢の「劇」にて始まる舞台、
『溺れる金魚』の劇中映像を手がけました。

俳優・タレントで知られる坂上忍さんの舞台。
最近、TVでひっぱりだこで稽古場の風景をTVでも放映しているみたいですが、
役者さん、スタッフさん総出で良い舞台を造っています。

週事に違う内容の公演なので毎週来ても楽しい筈です。
ってか、3週連続で別の舞台をやるっていう離れ業自体凄いよね。

御興味ある方是非ご観劇にいらしてくださいまし。

詳細はこちら。
http://www.avance-pro.com/topics.php





2013年7月8日月曜日

高画質、高音質なビッチ映画。


先週、ハーモニー・コリンの新作『スプリング・ブレイカーズ』を観てきました。
小難しい事を抜きにして、「ビッチ」な映画でした。
逆にアレコレ言ってるとコッチが恥ずかしくなる感じ。

一抹の寂しさをチョロっと演出しているけど、
いやいや、今更そんなシーン見せられてもと言った具合に
全編ほぼケツと胸のオンパレードで
まさにスプリング・ブレイクを楽しんでいる感じの作品。

Skrillexとクリス・マルチネスが参加しているだけあって、
サントラは凄く良いし、
ハイスピード撮影の映像は圧巻なので、
これは劇場で観た方が良い作品。

僕はこの作品を六本木ヒルズの映画館で観たのだけど、
劇場の音質でDubstepを聴くのは初めてだったので、
こんなにも迫力があるのかとそれだけで感動してしまいました。
これだから劇場通いは止められない。

内容はと言うと(結局語ってる。。)
女の子の春休みの話で強盗して遊びにいく金を稼いで~って話。
タイトルデザインやブラックライトでの撮影など、
とにかく画造りがカッコいい。

理屈は置いといて、かっこよさ優先というスタイルが、
そういえば『ワイルド・アット・ハート』を思い起こさせた。

評論とか見ると「これまでの作品と違って~」という書き出しが多いけど、
『ガンモ』で見せたコラージュ的なアプローチは健在で、
題材は違えど、ハーモニー・コリンはハーモニー・コリンなのねと
思わせる作品でした。

(ある意味)目によし耳によしってな作品なので、
気になった方は是非、劇場で観てみて下さい。

詳細はこちら。

2013年7月7日日曜日

T2 Movie selection vol.249

マリア・ブラウンの結婚(1979)
DIE EHE DER MARIA BRAUN

THE MARRIAGE OF MARIA BROUN

監督、原案:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
製作:ミハエル・フェングラー
脚本:ペーター・メルテシャイマー, ペア・フレーリッヒ
撮影:ミヒャエル・バルハウス
音楽:ペール・ラーベン
出演:ハンナ・シグラ, クラウス・レーヴィッチェ, イヴァン・デニ

ハンナ・シグラ演じる、しなやか且つ強かなマリアブラウンの前では
軍人も実業家もメロメロです。





2013年7月3日水曜日

PORTRAIT04 -バブル☆かおり-

六本木で活動するバブルを体現するダンスユニット、
バブル☆かおりを撮影しました。


レンズは、Zeissのplanner50mmを使用。
マニュアルフォーカスだけど使いやすかった。



こっちの写真は、
HOLGAから出ているおもちゃレンズを使って撮影。
ピントも若干甘く周辺も暗くなっている。
強烈なクセのあるレンズだけど、面白い。

撮影する時、沢山シャッターを押したいので、
直感的に使える方が良いね。

FacebookのTOOWA2ページに他にも写真をUPしたので、
チェックしてみてね。
詳細はこちら。
https://www.facebook.com/vjtoowa2

2013年7月1日月曜日

そういや初めて女子高生が出て来る映画を観た。

先日、オーディトリウム渋谷で公開していた
『かしこい狗は吠えずに笑う』という映画を観てきました。
最近、足しげく映画を観に行っているTOOWAIIです。

twitterやfacebookで度々目にするこのタイトル。
芥川賞とかでノミネートされてそうな題名が
余計に目についていたので、気になっていた作品でした。
会場に行くと開演待ちの人が沢山いて
話題になっている作品なんだなと感じました。

狗という漢字、このまま読むと"いぬ"って読むんですね。
開演の際に係員がタイトルを読み上げる時に初めて知りました。
ずっと"てんぐ"だと思っていた僕。。。

前半の友情を確かめあう展開から
途中からガラッと展開が変わってサスペンスな展開になっていくのが
面白いなと思いました。

主役二人の演技も終始自然でそれが後半の展開に
活きてきている感じもしました。

映画のモチーフに度々使われている女子高生ですが、
他の作品と違うのは、
学校という社会しか知らない彼女らが
そこから逃げるすべを知らないというコト、
それが、上手く物語に引っかかって来るのが観ていて
物語の展開を面白くさせていた。
これ、設定がOLだと
セクハラとかパワハラとかで苛められる→会社辞めりゃ良いとなるから、
物語が展開しないもんね。

金八先生とかだとこういう事で盛り上げてくるけど、
本当は、こういう事が説明なく出来るのが、
学校ものなのかなとも感じました。

普段観る事もないし、高校生とかにも関わる事がない。
なかなか縁のない学校ものなので、
新鮮な感じで観る事が出来ました。

限定のレイトショーは終了してしまいましたが、
8月にリバイバルするらしいので、
ご興味のある方WEBサイトをチェックして観て下さい。

詳細はこちら。
http://kashikoi111.web.fc2.com