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2013年7月8日月曜日

高画質、高音質なビッチ映画。


先週、ハーモニー・コリンの新作『スプリング・ブレイカーズ』を観てきました。
小難しい事を抜きにして、「ビッチ」な映画でした。
逆にアレコレ言ってるとコッチが恥ずかしくなる感じ。

一抹の寂しさをチョロっと演出しているけど、
いやいや、今更そんなシーン見せられてもと言った具合に
全編ほぼケツと胸のオンパレードで
まさにスプリング・ブレイクを楽しんでいる感じの作品。

Skrillexとクリス・マルチネスが参加しているだけあって、
サントラは凄く良いし、
ハイスピード撮影の映像は圧巻なので、
これは劇場で観た方が良い作品。

僕はこの作品を六本木ヒルズの映画館で観たのだけど、
劇場の音質でDubstepを聴くのは初めてだったので、
こんなにも迫力があるのかとそれだけで感動してしまいました。
これだから劇場通いは止められない。

内容はと言うと(結局語ってる。。)
女の子の春休みの話で強盗して遊びにいく金を稼いで~って話。
タイトルデザインやブラックライトでの撮影など、
とにかく画造りがカッコいい。

理屈は置いといて、かっこよさ優先というスタイルが、
そういえば『ワイルド・アット・ハート』を思い起こさせた。

評論とか見ると「これまでの作品と違って~」という書き出しが多いけど、
『ガンモ』で見せたコラージュ的なアプローチは健在で、
題材は違えど、ハーモニー・コリンはハーモニー・コリンなのねと
思わせる作品でした。

(ある意味)目によし耳によしってな作品なので、
気になった方は是非、劇場で観てみて下さい。

詳細はこちら。

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