授賞式をBlogで書く前に映画祭で気になった作品をご紹介。
上映だけで50作品近くあるので、全ては見切れなかったけど、
ドラマから実験映画、グラフィックムービー、ドキュメンタリーと
幅広いジャンルの作品が上映されたので、
とても刺激になった。
さて、そんな中からご紹介した作品はこちら。
「Dirty Harry」
あのハードボイルド映画に影響された作品。
今の韓国映画を象徴している様なテイストで
テンポや色調が凄く良かった。
「App Sapiens」
カーナビのナビゲーターに人工知能があって、
目的地まで案内するんだけど誤作動が生じてって話。
こっちも今のテイストを象徴している感じ。
サスペンスの造り方がとても上手だった。
「Liar」
T2と同じコーナーで上映した監督さんの作品。
嘘をつく2人の男女の話。
監督は先日のBlogでも紹介したJoungさん。
留学先のスイスで撮影されていて、
女性らしい繊細なテイストと知的な印象がありました。
「Magic Mirror」
こちらはイギリス人の映画監督Sarah Pucillさんの作品で、
90分の実験映画。
フォトコラージュや騙し絵の様な手法を使って、
そして、フィルムで撮られていた。
この時代にフィルムって、しかも実験映画!
本人同様、作品もエネルギッシュでした。
「Reiterations of Dissent」
こちらはオープニングで上映されたドキュメンタリー映画。
監督はデンマーク人のJane Jin Kaisenさん
韓国で起きた事件についての話。
今回、Janeさんの作品を通じて"Ethnography=民族誌"というジャンルがある事を
初めて知った。
こちらはグランプリを獲った「Ash : Re」という作品。
都市の風景をただ淡々と切り取っただけの作品で、
ドキュメンタリーなんだけど唐突にCGが入ってきたりと、
予測不可能な感じがした。
劇映画だけどツァイ・ミンリャンの作風に似ていて、
Fixの1カットがとても長い。
会場では寝ている人もチラホラいて、
その光景もなんだか不思議だった。
今回、もう一つ収穫だったのは、
Animation Documentaryというジャンルを知れた事。
上からミッキーマウスの中にいる人にインタビューを敢行した「The Man Inside Mickey」
EUに亡命して来たSharafという男の子の話、「Sharaf」
ドキュメントをアニメで表現するという考え方に
親しみを覚えたけど、その手法の多さにも興味がわきました。
日本で言う「海女」を取り上げた作品、「Granma Ocean」
こちらは声高でない等身大のセンスが感じられるほのぼのした感じが良かった。
監督はKANG Hui-jinさんとHAN Ah-ryeomさん。
ゲストトークで2人でアニメーションを造る時の整合性の取り方など、
色々と為になる話を聞く事が出来た。
どれも、一癖も二癖もある作品で、
ここに選ばれる理由が何となく感じられた。
こういう実験的な映画祭、日本でも沢山やってくんないかな。
上映だけで50作品近くあるので、全ては見切れなかったけど、
ドラマから実験映画、グラフィックムービー、ドキュメンタリーと
幅広いジャンルの作品が上映されたので、
とても刺激になった。
さて、そんな中からご紹介した作品はこちら。
「Dirty Harry」
あのハードボイルド映画に影響された作品。
今の韓国映画を象徴している様なテイストで
テンポや色調が凄く良かった。
「App Sapiens」
カーナビのナビゲーターに人工知能があって、
目的地まで案内するんだけど誤作動が生じてって話。
こっちも今のテイストを象徴している感じ。
サスペンスの造り方がとても上手だった。
「Liar」
T2と同じコーナーで上映した監督さんの作品。
嘘をつく2人の男女の話。
監督は先日のBlogでも紹介したJoungさん。
留学先のスイスで撮影されていて、
女性らしい繊細なテイストと知的な印象がありました。
「Magic Mirror」
こちらはイギリス人の映画監督Sarah Pucillさんの作品で、
90分の実験映画。
フォトコラージュや騙し絵の様な手法を使って、
そして、フィルムで撮られていた。
この時代にフィルムって、しかも実験映画!
本人同様、作品もエネルギッシュでした。
「Reiterations of Dissent」
こちらはオープニングで上映されたドキュメンタリー映画。
監督はデンマーク人のJane Jin Kaisenさん
韓国で起きた事件についての話。
今回、Janeさんの作品を通じて"Ethnography=民族誌"というジャンルがある事を
初めて知った。
こちらはグランプリを獲った「Ash : Re」という作品。
都市の風景をただ淡々と切り取っただけの作品で、
ドキュメンタリーなんだけど唐突にCGが入ってきたりと、
予測不可能な感じがした。
劇映画だけどツァイ・ミンリャンの作風に似ていて、
Fixの1カットがとても長い。
会場では寝ている人もチラホラいて、
その光景もなんだか不思議だった。
今回、もう一つ収穫だったのは、
Animation Documentaryというジャンルを知れた事。
上からミッキーマウスの中にいる人にインタビューを敢行した「The Man Inside Mickey」
EUに亡命して来たSharafという男の子の話、「Sharaf」
ドキュメントをアニメで表現するという考え方に
親しみを覚えたけど、その手法の多さにも興味がわきました。
日本で言う「海女」を取り上げた作品、「Granma Ocean」
こちらは声高でない等身大のセンスが感じられるほのぼのした感じが良かった。
監督はKANG Hui-jinさんとHAN Ah-ryeomさん。
ゲストトークで2人でアニメーションを造る時の整合性の取り方など、
色々と為になる話を聞く事が出来た。
どれも、一癖も二癖もある作品で、
ここに選ばれる理由が何となく感じられた。
こういう実験的な映画祭、日本でも沢山やってくんないかな。
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