blog

2016年5月25日水曜日

日英共同制作のshortfilm撮影にて。

Londonに行った時にお世話になった
映画監督兼Raindance国際映画祭のイベントプロデューサーのRoryさんが
shortfilmを取るべく来日するとの事で先週はその撮影でした。

出演者の皆さん、お疲れ様でした。
ご協力頂いた方々、ありがとうございました。


今回は、撮影と制作諸々を担当しました。
出演者はTOOWA2の作品にも出演してもらった
平岡亜紀ちゃんとTHE LADY SPADEのアリスちゃん。

2人とも演技は問題ないけど、
英語で台本が送られてきた時は「こ、これは演じられるのか。。?(笑)」と
今回は若干傍観者的な立ち位置のオイラも若干不安になる(笑)


でも、撮影してみると意外と上手くいくものね。
台本は英語でもセリフは日本語だったから細かいニュアンスは役者に任せてたし、
言い回しとか各人の話し方に近くなって案外自然だったかも。
コミュニケーションも日本語英語入り交じってたけど、
お互い考えている事が一緒だったので、考えがズレる事はなかったかな。

やっぱ、こういう時は会話がどうのこうのっていうより勢いですよ!!
(と、無事終了したから強がってみる。。w)


リハーサルも良い感じ。
それにしても、撮り方って作家によってこうも違うのね。
僕はとにかく少ないテイクで撮影を終わらせたいから
複数台のカメラを同時に回すんだけど、
Roryさんはカメラ1台のみで芝居をじっくり撮るタイプ。
今回は、なるべく自然な画造りを心がけていたいみたいで、
BARのシーンでも殆どライトを使わなかった。

スタイルが違う人の作品に参加すると色々と新鮮で面白いね。


こちらは1日目。BARシーン撮影後のオフショット。
左はTHE LADY SPADEのダンサー、Haruka Delsoreちゃん。
今回はスペィドさんのダンサーにもご出演頂きました。

この作品は、6月中に編集をフィニッシュするらしいので、
どこかの映画祭に出品する可能性大です。
皆で映画祭に行けると良いね。

2016年5月9日月曜日

本番を見せる映画とAV&ポルノで何が違うんでしょうね。

GW前でしたがギャスパー・ノエの新作『LOVE3D』を観てきました。

3D上映と言うコトで『オデッセイ』を観た時に貰った眼鏡を持って行ったのだけど、
3Dにならないというトラブルが発生。。
冒頭5分くらい2重にぶれた映像を我慢して観てましたが耐えきれず、
売店で買い直し再度鑑賞。

観終わっての雑感ですがやっぱりカンヌで観ておくべきだったな。。。
ただ、観ているうちにこれはAVと何か違うのだろうかと考えてしまったな。

お話は、
かつての恋人エレクトラが失踪した事を知り、
過去の記憶に思いを馳せる主人公の話なんだけど、
最近のAVだってこんなストーリーありそうだよね〜。
海外のポルノでもストーリーのある作品ってありますよね?

ナイトクラブのシーンは確かにカッコ良かったけど、
AVだって、クラブとかで撮影やってるしね〜(笑)

今回はほぼ素人同然の役者さんを使って撮ったとのことだけど、
AV女優だって演技上手な人いるしね〜。

いや、別に良いんですよ。劇場でポルノ上映しても。
ただ、やっぱりギャスパー・ノエらしさみたいのが感じられないとね〜、、
そのらしさっていうのが、
今回は3Dのポルノでしたっていうと消化不良というかね〜。
最近、3DのAVとかリリースされてますよね?

確かに、他の3D映画よりその特性を活かしている画造りではあったけれども。
グラフィックや画造りはやっぱりカッコ良かったんだけども。

そこは面白かったんだけどね〜。

じゃぁ、『愛のコリーダ』はどうなのさーって話になりますが、
だって、あれ劇中の美術とか超カッコいいじゃない?
あと、お話もよく出来てるじゃない?

映画で本番をやるようになって、
それがポルノと何が違うのかって考えていくと
映画が何を見せる為に造られていて、
AVやポルノが何を見せる為に造られているのか、
なんて考えてしまう一品でした。

はっ!
まさか、こんな事まで考えさせるのを計算して造っていたわけじゃないよね?

http://love-3d-love.com/

P.S
もしも、AVで物凄い予算を確保出来ちゃって、
脚本や演出、演技も練りに練られたもので
カメラとかもRed-one dragonとか使って撮影されたとしたら、
世間はそれをただのAVとしか評価しないのだろうか。

2016年5月6日金曜日

そっちがそのフリーズでキメるなら、オレはコレでキメるぜ

「そっちがそのフリーズでキメるなら、オレはコレでキメるぜ」

これがB-boyismの基本です。

相手と違うmoveでRockしてオレの方がイケてるだろ!と
アピってこそB-boyです。
だから、80年代のHip-Hopシーンはいつもクリエイティブでした。

こんばんは。
GW、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、
久しぶりにスペィドさんのライブに遊びに行ってきました。
色々とお引き合わせする予定があっての参加だったのだけど、
チルダちゃんが最後という事もあって、自分もつい楽しんでしまいました。

ファンサービスのチェキも最後と言うコトで、
お姫様抱っこをお願いするファンもいるほどの盛況っぷり。

ボクもワタシもと皆がチルダちゃんにせがむ中、
TOOWA2の頭の中をあの言葉がよぎる。

「そっちがそのフリーズでキメるなら、オレはコレでキメるゼ!」

ええ、僕はコッチでキメましたとも。
みんながお姫様抱っこをせがむなら、オレはお姫様抱っこををして貰うゼ。

というコトで、
前置きが長くなりましたが、T2がお姫様抱っこをしてもらった体の写真です。
チルダちゃんがとっても辛そうでした。。。

最後なのにスミマセン。。。
今日はお疲れさまでした。

また面白い作品を一緒に造りましょう。