今回のVJ、どのようなセットだったのかを
ちょっとご紹介したいなと思います。
中国やEUはPALという映像信号なので、
コンポジットケーブルでVJをやる時は変換する必要があります。
最近はHDでVJをやる人も増えているので、
そこまで重要じゃなくなってきているのですが、
アナログケーブルでVJをやってきた僕としては、
映像をPAL信号に変換しなきゃならなかったりと結構シンドイ。。
通常の僕のVJセット。
全てコンポジットを経由していて、
今では骨董品と化しているカオスパッドやサンプラーが
VJplayの時に大いに役立っちゃっているので、
HDに移行するのに時間がかかっています。。。
VJ映像もSDサイズのデータが膨大にあるしね♪
演出の事、VJ play時に負担がかからないように、
今のVJセットをそのまま海外に持って行こうと考えて、
PAL信号に変換する方法を何とか考えてみたのだけど、
会場の都合もあり、今回はこんな感じのセットにしてみた。
RolandのV-4exにコンポジットケーブルを入力して最終アウトでRGBに変換して出力。
RolandのV-4exにコンポジットケーブルを入力して最終アウトでRGBに変換して出力。
そうするとV-4exから直接出力が出来るし、
NTSC→PALの変換機器を使う事がないというわけ。
ただ、この場合だと、
コンポジットからVGAに変換するので画質が劣化しちゃうのが難点。
追記。
Rolandに確認しましたところ、
V4exは出力時にフォーマットを設定する必要があるそうです。
480iの映像を480pで出力すると内部処理で劣化がすることがあるそうです。
あと、コンポジットを最終出力に出来ないので、
KaossPadの使い方が限定されてしまうという。。
まぁ、この辺は仕方ないのかなぁ。。
会場の煽り方って1つじゃないしね〜。
RGBケーブル、別名VGAケーブルとも言うんだけど、
以前、PCの映像信号をビデオ信号に変換する時に使ってた、
D-sub15ピンのケーブルのコト。
長く引き回してしまうと信号が途切れるらしく、
間に伝送機器をかましたりする必要があるので、
不安な人は出力機器はコチラで用意して、
RGBケーブルは会場に用意してもらう事をおススメします。
上海、北京と2日間GIGをやって感じた事ですが、
海外でVJをやる時には機材はコンパクトにしていった方が良いですね。
今回、機材超過がハンパなかった。。。
(15kg近く超過しちゃった。。。テヘペロ♪)
VJソフトのレベルも上がってきているし、
そろそろPC VJに戻ろうかなと痛感したのでした。
海外に行くと色々と勝手が違う事が多いので、
この辺の情報は定期的にUPしていきたいと思います。
*2016.08.25加筆修正
ちょっとご紹介したいなと思います。
中国やEUはPALという映像信号なので、
コンポジットケーブルでVJをやる時は変換する必要があります。
最近はHDでVJをやる人も増えているので、
そこまで重要じゃなくなってきているのですが、
アナログケーブルでVJをやってきた僕としては、
映像をPAL信号に変換しなきゃならなかったりと結構シンドイ。。
通常の僕のVJセット。
全てコンポジットを経由していて、
今では骨董品と化しているカオスパッドやサンプラーが
VJplayの時に大いに役立っちゃっているので、
HDに移行するのに時間がかかっています。。。
VJ映像もSDサイズのデータが膨大にあるしね♪
探せばアナログ信号の変換機器もあるっちゃある。しかも安い♪
演出の事、VJ play時に負担がかからないように、
今のVJセットをそのまま海外に持って行こうと考えて、
PAL信号に変換する方法を何とか考えてみたのだけど、
会場の都合もあり、今回はこんな感じのセットにしてみた。
RolandのV-4exにコンポジットケーブルを入力して最終アウトでRGBに変換して出力。
RolandのV-4exにコンポジットケーブルを入力して最終アウトでRGBに変換して出力。
そうするとV-4exから直接出力が出来るし、
NTSC→PALの変換機器を使う事がないというわけ。
Rolandに確認しましたところ、
V4exは出力時にフォーマットを設定する必要があるそうです。
480iの映像を480pで出力すると内部処理で劣化がすることがあるそうです。
あと、コンポジットを最終出力に出来ないので、
KaossPadの使い方が限定されてしまうという。。
まぁ、この辺は仕方ないのかなぁ。。
会場の煽り方って1つじゃないしね〜。
RGBケーブル、別名VGAケーブルとも言うんだけど、
以前、PCの映像信号をビデオ信号に変換する時に使ってた、
D-sub15ピンのケーブルのコト。
長く引き回してしまうと信号が途切れるらしく、
間に伝送機器をかましたりする必要があるので、
不安な人は出力機器はコチラで用意して、
RGBケーブルは会場に用意してもらう事をおススメします。
上海、北京と2日間GIGをやって感じた事ですが、
海外でVJをやる時には機材はコンパクトにしていった方が良いですね。
今回、機材超過がハンパなかった。。。
(15kg近く超過しちゃった。。。テヘペロ♪)
VJソフトのレベルも上がってきているし、
そろそろPC VJに戻ろうかなと痛感したのでした。
海外に行くと色々と勝手が違う事が多いので、
この辺の情報は定期的にUPしていきたいと思います。
*2016.08.25加筆修正
> コンポジットからVGAに変換するので画質が劣化しちゃうのが難点
返信削除間違ってますよ。詳しくは以下を参照。
http://hdmi-vj.blogspot.jp/2016/08/vga-pal.html
コメントありがとうございます。
削除Rolandに確認しましたところ、
V4exは出力時に480iの映像を480pに内部で変換しているみたいで、
そこで劣化がおこっているとのことでした。
V4ではコンポジットとS端子の出力だけだったので、
設定を気にせず使ってましたが、色々と勉強になりました。
> コンポジットからVGAに変換するので画質が劣化しちゃうのが難点。
返信削除思いっきり間違ってますよ。なぜなら、
コンポジットで入力してコンポジットでアウトしても内部では
コンポジット信号で入力
↓(A/D変換)
デジタルで映像処理
↓(D/A変換)
コンポジットで出力
一方、VGAで出力しても、
コンポジット信号で入力
↓(A/D変換)
デジタルで映像処理
↓(D/A変換)
VGAで出力
つまりどちらにしても、同じく変換が発生しているのです。
映像やってる人間なら常識ですよ。
さらにコンポジットよりもVGAの方が本質的に画質が高くて、ケーブル伝送中の劣化も少ないですから、むしろ高品質で映せますよ。詳しくは以下を参照してください。VGAは1080pに対応できますが、コンポジットは480iにしか対応できません。
でもHDMIやVGAによりHD画質で入力したとしても、内部で強制的に480pにダウンコンバートされて出てくるんで、関係ないかもですが。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%BA%A6%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA
コメントありがとうございます。
削除Rolandに確認しましたところ、
V4exは出力時に480iの映像を480pに内部で変換しているみたいで、
そこで劣化がおこっているとのことでした。
V4ではコンポジットとS端子の出力だけだったので、
設定を気にせず使ってましたが、色々と勉強になりました。