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2018年5月18日金曜日

ツールは増えて便利になったけど、肝心の心は伝わってない世の中に放つ一撃(のようなもの)

[クラウドファンディング12日目]
本日も沢山のいいね&リツイートありがとうございました。

ちょうど去年、一昨年の今頃プチョンやプサンといった映画祭に併設されている、
企画マーケットに拙い英語を駆使して企画書を提案していました。
(実はこの企画、3年越しなんです。。w)

下記の点線枠はその時に何回も書き直していたログライン。

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ある森の中で、楽器を持った妖精を具現化しその「音色」でコミュニケーションをする集団に、妖精を必要としない技術が一人の男によってもたらされる。それは彼らから音色だけでなく心も奪い去る。
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可能な限り解りやすく端的に書いたつもりだけど、「登場人物の感情をミュージシャンが表現する」という部分を説明するのが少し苦労したのを覚えています。

ちなみにストーリーの概要は、
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場所もいつの時代なのかも解らない、ある森の中。楽器の音色で感情を伝えるある集団が暮らしていた。主人公のミヤビと彼女の友人達は、そのメンバーだったが音色を上手に扱えず葛藤を抱えていた。ある時、「音色」を使うコトなく自分の感情を表現できる新しい道具「言葉」を持った男が外の世界からやって来る。その男の出現によりミヤビとその集団の生活は「言葉」に浸食されていく。
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という感じです。解りやすく伝えるって難しいですね。
先ほどシェアしたMotion galleryのFacebookページでも内容が端的に紹介されていて、
それもすごく解りやすかったです。

とにもかくにもこの話はコミュニケーションについてのお話であることは間違いなく。
ツールは増えて便利になったけど、肝心の心は伝わってない世の中に放つ
あえて言葉が使えない状況で描く非言語コミュニケーションの話。

そして、寓話的な設定の作品。
なぜ寓話的な世界観にしたのかは、また次回にでも。

そんなこんなで、クラウドファンディング11日目終了です。
明日もよろしくお願いします。

〜クラブVJが挑むサイレント映画のクラウドファンディングはこちら〜
https://motion-gallery.net/projects/t2filmproject

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