最近、youtubeで何度もリピートしている映像。
ドニ・ラヴァン演じるアレックスが恋に悩み、
その苦しみを吐き出す様に走るシーンである。
D・ボウイの「Modern Love」が流れ、それとシンクロする様に
アレックスが走り出す。
音の繋ぎとカットを割らずに1シーンで見せる
タバコを吸っているシーンとか、音楽の切れ方とか、
とにかく僕の感覚に引っかかってくる。
とても心地良い。
「Modern Love」と疾走シーンがシンクロしている。
こういうのもAudio Visualって言えないかな。
健在ぶりをアピールしたけど、
『汚れた血』を撮った頃のカラックス作品は
単純なんだけど、ある種の暗さと若さが魅力的。
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