江戸川乱歩作品って映画を撮っている人なら
一度は映画化したいと思う原作なんですかね?
調べてみたらかなりの数の原作が映画化されてる。
それも、同じ小説が2、3回と繰り替えし。
確かに読んでてスリリングだし、イメージが湧き易い作品ではあるので、
映像化した時に面白くなるだろうなと言う見通しがつくのかもしれないね。
それだけに、読者のイメージから逸脱してしまうと批判が多いような気もするね。
今回、紹介する『双生児』、原作は読んだ事がないのですが、
登場人物の眉毛が無い時点で既に逸脱してしまっている感、満載だけども(笑)、
そこはやっぱり、監督が塚本晋也だけに凄い映像を観たいじゃないですか!
だから、このくらいやってもらわなきゃ、ね〜ぇ。
衣装や舞台美術などFashion Filmのような雰囲気で
僕かぁそれだけでご飯3杯食べられます(笑)
今度は、原作を読んで、映画とどう違いがあるのかも含めて
楽しみたい作品であります。
TOOWAII的にこの作品は、美術、カメラワーク、画の質感を楽しむ映画です。
特にクリエーターは必見と思いますよ。
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