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2015年10月26日月曜日

明日も頑張りたいと思っている人にはおススメです

『さよなら人類』の後に上映していたドキュメンタリー映画、
『ロバート・アルトマン ーハリウッドにもっとも嫌われ愛された男ー』を観て来た
同じ劇場だとサクッとハシゴもしやすい。

アルトマンのフィルモグラフィを軸に家族や共演者、
プロデューサー達との逸話や彼の家族を撮ったホームムービーなど
色々な資料映像から半生を追っていく作品。
まず、アルトマンがあんなに沢山ホームムービーを撮っていたのに驚いたねw

映画の宣伝文句が彼を破天荒な人物像に仕立てていたけど、
意外と飄々とした感じで子煩悩な一面もあり粋なおっちゃんという印象だった。
(っていう感じに造っているだけかもしれないけどねw)

"タブーを恐れない"というより、
演出や撮影技術に関してフラットな目線を持っている為に
抵抗なく取り入れちゃうから軋轢が生まれていたんだなと。
そういうのアメリカも変わらないのね〜。

当人は飄々と話していたけど、実際は大変だったんだろうな。
この"飄々とした感じ"が全編通して感じられるだけに、
悲壮感があまりないのね。

ギャンブラーとか、破天荒とか、問題児(オッサンだけどね)というのは、
周りが造り上げたイメージで本人はいたって普通の感覚を持っていたんだろうな。
(金の使い方は凄そうだったけどね。。)
という感じで映画ファンとしては全体的に興味深い映画でした。

『ホドロフスキーのDUNE』じゃないけど、
"レジェンドが頑張ってきた軌跡"みたいな作品観ると
やっぱり元気出るね。

明日も頑張りたいと思っている人にはおススメです。

詳細はコチラでチェック。
http://bitters.co.jp/altman/

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