2012年12月23日日曜日

T2 Movie selection vol.230

ゾンビ大陸 アフリカン

監督:ハワード・J・フォード, ジョン・フォード
製作総指揮:アミール・S・モアレミ
脚本:ハワード・J・フォード, ジョン・フォード
撮影:ジョン・フォード
音楽:イムラン・アーマド
出演:ロブ・フリーマン, プリンス・デヴィッド・オシーア, デヴィッド・ドントー

アフリカが舞台という新しいゾンビ映画。
従来のゾンビのようにノロノロと動くスタイルとか
ゾンビに囲まれてピンチになる等、
ゾンビ信者のツボは抑えてますな。


2012年12月22日土曜日

いよいよ明日!!

いよいよ明日ですね!
毎週楽しみにしてましたが、
いよいよ結末を迎える訳です。

えっ?、何がって?
あれですよ、NHKの大河ドラマ『平清盛』ですよ。
世間では大河ドラマ史上最低の視聴率と言われたドラマですが、
僕にはそんな事は関係ありません。

色んな不幸が重なってあんな結果になってしまいましたが(多分)、
画造りには重厚感があったし、音楽は儚くも力強い感じがあったし
(僕のitunesのTOP5は『平清盛』のサントラが独占。)、
回ごとに張ってた伏線があとで活きてくるのが楽しみなドラマでありました。

何より平安末期における武士の状況が
エンターテイメント業界における映像作家とダブるものがありまして、
他人ごとでは観れませんでしたな。

清盛関連の記事をネットで調べたり書籍を買ったりして、
色々調べてみると今の世の中でも通じる事があるのね。
歴史は繰り返すってヤツですか。
先日、amazonでついに「平家物語」を買ってしまいました。
届いたら最終回を観終わった余韻を感じながら
読んでみようと思います。


ってなコトで今年は毎週清盛づいていた訳でして、
なにかってぇと平氏源氏に結びつけてしまいがちな一年でした。

他にも調べれば現代にも平氏源氏のネタって沢山あるんですよ。


まず、ハロプロの平家みちよは平氏の末裔って言われているし、
「二十世紀少年」に出演していた平愛梨や
平幹二朗を観ると「もしかして末裔?」と想像しながら
ドラマを見てて内容あんま覚えてないとか。
東京を車で走っていると「常磐」だの「五條」だの
源氏にゆかりのある地名をよく見かけます。
その度に、「あぁ、ここは常磐御前とゆかりのある場所かな」とか
「ここで弁慶と牛若が出会ったのかな」と思いを馳せて
道間違えちゃったりとか。

まだまだ平氏ネタは意外な所にありまして。


スーパーに行けばこんなお菓子が。
これが、かの源平の戦にて武士達が重宝したと言われる平家ゆかりの食べ物ですよ。
清盛亡き後都落ちする平家を支えた貴重な食料だったんでしょうな。


当然、源氏方にもゆかりの食べ物がありまして。
源氏の方がrising sunって感じがあるね。
おそらく鎌倉で街造りをする過程で作られた食べ物でしょうね。


ガソリンスタンドにて。
スタンドの給油機にアルファベットで「TOKICO」と
書かれていました。

TOKICO→ときこ、、、時子!?

時子と言えば清盛の奥さんですよ!
清盛亡き後の平家の精神的支柱となり、
壇ノ浦の戦いでは「海の底にも都はありますよ」と
幼い安徳天皇を抱いて身投げした奥方です。
さぞ気丈な給油機なんでしょうね。

とまぁ、何を観ても『平清盛』のネタになってしまい、
最近では、


牛丼の並盛を観ても、清盛を思い出しちゃうし。

そんな『平清盛』も明日で最後。
なんか寂しいね。
これを機会に色々と勉強し直したから
思いっきり結末解っているので切ないものがありますが、
見逃す訳にはいきません。

明日の20時からはTVにかぶりつきで
その結末を見届けようと思います。
清盛が武士の世の中を確立させた過程を
今一度目に焼き付けて
「遊びをせんとや生まれけむ」とばかりに、
自分の今後について、いかに歩んでいくべきか
思いを馳せるのも悪くないかもしれません。

そんなこんなで明日が無性に楽しみだ
というコトだけを伝える為だけにブログを書いてみました。

お終い。

2012年12月21日金曜日

カウントダウンはShangri-la Hotelにて!!

今年もいよいよあと僅か。
思い返せば、色々ありましたな。
TOOWAIIは「平清盛」に始まり「平清盛」に終わった一年だったなぁ。
そして、2012年は新しい事に挑戦したなぁ。
来年も色んな事に挑戦していきたいですね。

さて。
皆さん、年末の予定は決まってますか?
今年のLAST GIGは大晦日、Shangri-la HotelにてVJです。
新年を迎えるに相応しいゲスト陣。
張り切ってVJをやりたいと思っております。
是非是非、遊びにきて下さい。

以下、詳細です。

POP2013 Countdown Party at Shangri-la Hotel, Tokyo
2012/12/31 21:00~5:00

東京で一番弾けたカウントダウンパーティへご招待!
会場は2012年世界のラグジャリーホテルのNo.1に選ばれた(tripadvisor.com)シャングリ・ラ ホテル東京。
27階のバンケットフロアにある部屋をすべて利用し都内で最大のプレミアムなイベントを催します。
まずカウントダウンは能の大鼓で!
重要無形文化財認定保持者の大倉正之助氏が会長を務める八咫烏鼓動隊(やたがらすこどうたい)が出演。来年の伊勢神宮の式年遷宮の祭りでも奉納演奏するメンバーの手打ちによる響きと共に2013年を迎えましょう。

ゲストアーティストはイビザのディーバ、レベッカ・ブラウン!
世界最大のクラブ、プリビレッジで2008年に行われた彼女のライブは12,000人を集め、世界記録としてギネスに認定されています。権威あるDeejay MagからはBest Pioneering Live Artistの生涯特別賞を授与されています。イビザのレディー・ガガとの称される彼女の圧倒的歌唱力と初来日パフォーマンスは必見です。
レベッカと同時に来日するのはGMSが主催するSPUN RECORDSの若きライジングスター、DJ Shanti。流麗なメロディー、そして抜群のスピード感を鮮やかにブレンドするフューチャリスティックなサウンドは、兄G.M.S RIKTAMと肩を並べる存在として世界中で絶大な人気を集めています。

ダイナミックでスタイリッシュな技芸を披露するのは日本の誇る武道と和楽器の演奏を組み合わせ海外でも絶賛を浴びる武楽。DJ Oniのサウンドに加え、2012年、国内初のXMA(エクストリームマーシャルアーツ)大会で優勝した神戸豊も出演。八咫烏鼓動隊もコラボレーションします。

日本人初のNFL/NBAのチアリーダーとなった柳下容子がディレクターを務めるプロのチアリーディング・チーム、Tokyo GirlsNBAスタイルの演技を披露。

アウディ・ラウンジにはプロのレーサー用に開発され、F1ドライバーも練習に活用しているレーシング・シュミレーターを設置。参加自由のタイム・アタック・コンテストの優勝者はイベント終了後、アウディがA8又はQ7で東京圏内のご自宅までお送り致します!

DJステーションはボール・ルーム、サブラウンジ、チルアウトラウンジの三カ所。気分に合わせて自由に回遊して頂けます。

メインスポンサーの一つであるギャレット ポップコーン ショップスからは来年オープンの日本一号店を記念して来場者にサンプルを提供。ハル・ベリーやオプラ・ウィンフリーなどのセレブがはまった味を楽しんで頂けます。

豪華な雰囲気の中で極上のエンターテイメントを楽しみながら2013年を迎えて下さい!

BALL ROOM
Yatagarasu Kodotai
VJ TOOWAII; http://www.toowa2.com/ 

SUB-LOUNGE
Norichiyo

CHILL-OUT LOUNGE
shiba (FreedomSunset); http://iflyer.tv/shiba/
haraguchic (communication!); http://haraguchic.blogspot.jp/
shin a.k.a. pulse wave; http://ameblo.jp/shinkimura/

eXcape Entertainment


当日券 Day Ticket; ¥8,000 (1 drink)
前売券 Advance Ticket; ¥6,000 (1 drink)
前売ペア券 Advance Pair Ticket; ¥10,000 (2 drinks)

VIP席をご希望の方はken@kenkuro.jpまでメールを下さい。
If you would like to book a VIP table please write to ken@kenkuro.jp.

2012年12月18日火曜日

5 frame in movie vol.46 -★curve tunnel-

ORIGINAL VJ WORK











そう、我々は戯れる為に生まれてきたのだ。

昨日は、自主映画の撮影でした。
最近、VJ以外にそんな事にも関わっているんです。

来年は「作品を公開したい〜」なんて思っていたら、
撮影を手伝って欲しいという話がきて関わる事に。
最近、願っている事が向こうからやってくる。
ええ、やりますとも。面白そうだし。
しかし、今回は裏に愛すべき狂気を隠していた。

今回はshort filmだったので2日間だけだったけど、
撮影面白かったね。

若干、世の中からズレてしまった人達が集まっていて、
コミュニケーションも普通の目線だと可笑しいのも
そこにいると当たり前に見えてしまう。

のっけから
「うん、うん。うん、うん。」と全てを理解したようで全く解ってない人、
「恐る恐るドアを開ける」という所作で何度もNGを貰ってしまう人、
仙台からわざわざ手だけ撮影されに来る人、
(それ、他の人でも良かったんじゃないか?と言うツッコミはあえて言わないでみる。)
それでも映画に出たい関わりたいという情熱だけで関わってくるのだから、
そこには某かの魔力があるんだろうね。
あ、僕もその一人か。
皆が監督の狂気に向かって一生懸命付き合ってくれる。
まさに、遊びをせんとや生まれけむ。

撮影してて終始楽しかったです。

常識的でつまらない人達の集まりより、
こういう世界に居心地の良さを感じてしまう。
「また、なにか面白い事起きないかなぁ」と
期待してしまうのだ。

ますます来年は作品撮りがしたくなってきた。
いや、やります。僕も狂気を発揮して突っ込みどころ満載の現場を造るよ。
僕、自主映画、結構好きかも。

2012年12月7日金曜日

予習をしてもう一度。

先週のことですが、
『劇場版EVANGELION Q』を観て来ました。

劇場は満員御礼といった感じで激混み。
流石、社会現象にまでなったEVAですな。

映画が始まる前にはナウシカの巨神兵をモチーフに制作された特撮短編映画、
『巨神兵東京に現わる』が上映されたりと
特撮マニア&ジブリファンにもウキウキのオープニング。
そういや、庵野監督って『風の谷のナウシカ』で
巨神兵のアニメーションを担当してたんだってね。

で、本編が始まる訳なんだけど。

今回、「Q」を観るにあたって前作をチェックしていなかったのです。。
大丈夫かなと思いながら本編を見ていく訳なんだけど案の定、

前作の「破」を観てないと解り辛い部分が多くかった。。

前作でサードインパクトが起こってから14年が経過しているという設定で
NERVがヴィレという組織に変更していたりと、

最初はストーリーを追っていくのがちょっと大変でした。
そりゃ、観てないんだから当たり前か。


ただ、冒頭からスピード感あふれる描写が多く、
戦闘シーンは迫力があったし、音楽の使い方やTITLEの入れ方など、
相変わらず斬新なセンスを感じました。


一方でEVA特有の心理描写が少なかったように思うけど、


やっぱりこれは劇場で観るべき映画ですよ。


勿体ないなぁ、
もう一度、観に行くかな。
それなら、DVDもちゃんと借りて予習をして行くかなと思ってたら、
こんな動画をyoutubeで発見しました。



映画冒頭の6分38秒が公開されてます。

太っ腹だなぁ。これなら最初の状況は把握出来るね。
もし見てない人、この動画をチェックしてから劇場で観てみて下さい。

僕もこれをチェックしてもう一度EVA観に行くかな。

2012年12月6日木曜日

何の因果か、、

DANCEのSHOW CASEに出る事になってしまいました。。
別にダンサーに転向した訳ではありません。。

知ってる人もいると思うけど、僕、趣味がダンスなんです。
ダンスって言ってもHip Hopじゃなくて、
POPPIN'というマイケル・ジャクソンが踊るような不思議なスタイルのアレです。
女の子に見せると若干気持ち悪がられるアレです。

2年前の夏に体調を崩してから
体力を回復し、ストレスを解消して、
日々を健やかに過ごしちゃおうよ
という目的で運動をしようと思った訳なんだけど、

私、TOOWAIIはVJ&映像作家。
どうせ汗をかくなら表現で汗をかきたいなと思い、

昔やっていたPOPPIN' DANCEを再開した訳です。
スケジュールをやりくりして踊る時間を造り、
忘れていた技術を思い出すうちに、スクールの人達とも仲良くなり、
成功しようが失敗しようがゲラゲラ笑いながら練習するのが
意外と日々の生活の中で良い潤滑油となっていったのであります。
人生ってねぇ、やっぱ笑顔大事っすよ。

このまま趣味のままで楽しく続けていこうと思っていたのだけど、
何を見込まれたのか、頭数が足りなかったのか(おそらくこっちw)、
SHOWに出ないかと誘われてしまった訳です。

散々迷ったのですが、

こうなったら真剣にやったろうやないかい、
という事で2ヶ月くらい前から密かに練習に練習を重ねて
明々後日の日曜日が本番なのです。
いやー、楽しみだ。

なんでもそうだと思うけど、
一つの事をやり込んでいくと動きに味が出てくるんだね。
よく噺家の人が一つの噺を何度も磨き粉んで珠玉の芸を築き上げていくけど、
アレに近い感じなんだろうね。
次から次にスタイルを変化させ新しいモノを造り上げる
今の表現スタイルとは違った、新鮮な感覚がありました。

そんな訳でDANCEのSHOW CASE、
ご興味ある方、連絡頂ければチケット用意します。
置きチケしておきます。
チケットがないと入れないらしいのでご注意。
(この辺も、いつものクラブのスタイルと違うのが新鮮。)

12月9日の昼間はStudio Cube326に集合です。
よろしくお願いします〜。

2012年12月5日水曜日

自分の感覚だけを信じて。

先日は新宿文化センターにておこなわれた
異ジャンルのLIVE SESSION、"Cul-mix"にてVJでした。
ご来場頂いた方々ありがとうございました。
スタッフ、共演者の方々お疲れさまでした。




リハーサル時の写真。
なんつったって新宿文化センターの大ホールだもんね。
改めて見るとその広さが解る。


ステージ。
VJブースと対面する様に共演者のBEAT BOXER
Human ElectroことRyo Fujimoto氏の機材がセッティング。
スクリーンがデカいうえに3面。
環境としてはこの上ない状況で、
どういう音楽がかかるのか、どういう展開になるのかも解らず、
流れに任せて映像をあわせていく。
久しぶりに緊張感のあるVJでした。

Human Electroによる即興のLIVEは、
リハの時と全く違う音を持って来たので、
最初は面食らったけど、それだけ普段の自分のVJが
展開が決まっている音に慣れ過ぎている事を感じたし、
決まった流れのようなものを造ってしまっている自分もいたので、
そういったコトを壊せる良い機会だったなと思いました。
いつもよりも直感や経て来た事を信じてVJが出来た感じ。

Ryo君はホントは出番も短かったんだけど状況を見て
音を繋いでいくという機転の効かせっぷり。
良い仕事してますな。
というより、そういうことすら許されているイベントだったのが、
とても面白かったというか。

京胡の奏者、ウー・ルーチンさんも
Ryo君のアドリブにねじ込んでくる様に
自分のスタイルで演奏してくるところなんか、
戦っている感じがしてゾクゾクしました。

で、最後に書道の金田石城先生のLIVE書道。
身の丈ほどもある筆を豪快に操る様は壮快の一言。

ステージに広げられた半紙に"心道"と一語。
まさに締めに相応しい言葉でした。
「そういや、心の道は個人個人で違うよなぁ。そん時は自分を信じるしかないよなぁ。」と
帰りの車の中でぼんやりと考えてました。
年末に来て何だか良い言葉を貰ってしまいました。

動員こそ少なかったけど、
実験的なLIVE SESSIONはかなり久しぶりだったので、
今後もこういった機会があったら挑戦したいなと思いました。

という感じ。
次回のVJは大晦日。
東京駅近くのシャングリラホテルにてVJです。
カウントダウン、皆で騒ごうぜ〜。