2015年4月27日月曜日

時にリズム取りは変則的に



2〜3時間とか、一晩とか、長時間VJをする時、
映像をmixしているとリズムが単調になることがあります。

音楽のジャンルやイベント内容によると思うんだけど、
規則的な音になれば成る程、長時間のVJ playで
mixが単調化してくるのではないかと思います。

僕のmixスタイルはリズムを細かく追っかける事が多いので、
気がつくとキックの音に合わせ過ぎてしまうことがあります。

観てる方としては映像が変わってもテンポが同じだと
少しずつ飽きてくるので、その都度mixスタイルを切り替えていく事が大事かなと思います。

そんな時に音をよく聴いてリズムの取り方を変えてみる。
オンビートで合わせていたら、あえて外してみたり、
もしくは変則的なmixをしてみたり、ゆっくりmixをするとか。

やり方は色々とあると思います。
速いテンポでリズムを取っていたらゆっくり、
遅く取っていたら速く取るなど逆のmixをするのが
解り易いかなと思います。

VJ play中に自分のmixが単調だなと気がついたら、
リズムの取り方を変えてみて下さい。

今日の動画はその参考になるのではないかなと思います。

関連Blog
●映像のMIXテクニックについてのお話。

●音を解り易く分解してみるとこんな感じかなと。

2015年4月26日日曜日

同時に2つの作業をするのがシンドイ方にはこんな機能がおススメ!



今日のVideoBlogはvideo mixerを使ってVJをやっている人向けの内容なんだけど、
VJ play中に映像をセレクトする場合、
"mixしながら"って大変だと思うんです。

片手でフェーダーを操作しながらもう片方の手でPCやDVDから映像を選ぶ。
その間、リズムもキープしなければならないワケで、
mixに慣れてない人には少しシンドイのかなと。

言ってみりゃ、右でスネア、左でシンバルを叩いているドラマーみたいなモンで。
熟練の技みたいなもんが必要になってくるのかなと。

そんな時に使って頂きたい機能がvideo mixerにはあるんです。
BPMに合わせて映像を自動的に切り替える「BPM SYNC」を使って、
映像をAUTOで切り替えてみては如何でしょうか?

video mixerにmix作業をしてもらっている間にPCやDVDの映像をセレクトする。

一見反則のように見えるこの機能、
実は入力トラブルが起きた時にも使えたりします。

映像ソースの入力にトラブルが起きた時、
AUTO PLAYにしておいて対処作業にあたるとか、
現場の流れを止めない様にする事も出来る。

VJ play中に色んなコトが起こると思いますので、
そんな時はこういうAUTO機能を使って
流れを止めずにトラブルの対処とか映像のセレクトをしてみて下さい。





関連Blog
●本番でトラブルが起きた時の誤摩化し。初級編。
http://toowa2.blogspot.jp/2015/04/blog-post_9.html

●表現力と安全面の2つを考えてVJ playをするのです。
http://toowa2.blogspot.jp/2015/03/vj-play.html

2015年4月25日土曜日

撮り方が変わるとこうも新しいのかと思ったゾンビ映画。



この映画が公開された頃、
デジタルビデオで撮られた映画が増えてきていて、
『28日後…』は、その流れに乗っかったかの様な作品。
レンズ交換が可能なビデオカメラの先駆け”Cannon X-1”で撮られたロンドン郊外は
寒々しく、そして空虚な感じがある。
「ハロー」が虚しく響くところとか好きなシーンです。

監督のダニー・ボイルって、その”乗っかる”感覚に長けてて、
技術や風潮をキャッチするのが上手というか。

そういえば、
『トレインスポッティング』の時も盛り上がりを見せていた音楽シーンの曲を効果的に使ってたし、
『スラムドッグ~』の時もクイズ番組の流行とかあったよね。
『127時間』の時もオープニングのレイアウトは今っぽくキャッチーな感じだったり。
オスカー獲った流れでロンドンオリンピックのオープニング演出とかもやってたよね。

そう、ダニー・ボイルってトレンド掴むのが上手いって印象があるね。
まぁ、そういう嗅覚も大きな予算を使って制作する”映画”というメディアには
必要なセンスなのかもしれないね。

血液から感染して凶暴化するというモチーフは、
ゾンビ映画の系譜に近くてダニー・ボイル流ゾンビ映画って感じ。
デジタルビデオのパッキリした映像に映し出された走るゾンビ達は、
凶暴感5割増♪この映画の魅力って言ったらココです!
トレンドセッターのセンスかつ職人技が冴える映画じゃないかなと思います。

ご興味ありましたらチェックしてみて下さい。


関連Blog
●走り出したのはこの頃から。
http://toowa2.blogspot.jp/2015/04/blog-post_4.html

2015年4月24日金曜日

走り出したのはこの頃から。



ゾンビ映画というジャンルが始まった頃、
今みたいに走って襲いかかったりもせず、
臭いまで伝わりそうな腐りかけの容姿でもなかった。

数で勝負の死人達というだけの存在だったのだけど、
どの業界も変化していかないとやっていけないんですね。

時代の変化に柔軟に対応してかなきゃならないのはゾンビも一緒。
腐り、そして走り出し、最終的には喋り出すワケです。

そんな変化のキッカケをこの映画で垣間見る事が出来る。
ゾンビ、走ります。一生懸命走ります。

実はこの作品、TOOWAIIが初めて観たゾンビ映画、というか初めてみた洋画でして、
余りの恐怖に夢にまで出てくるという衝撃。
そのトラウマが今のゾンビファンTOOWAIIを造り出しているのだなと思います。

監督はダン・オバノン。
『エイリアン』や傑作SF映画『ダークスター』の脚本家。
本来なら『エイリアン』でデビューするはずだったのに、
キャリアがここからスタートって皮肉というか何というか。

『バタリアン』に至るまでにもう一本ゾンビ映画を撮ってて
そっちはちょっと外したゾンビものなんだけど、それは今後ご紹介するとして、
まずはゾンビ映画史の大きな分岐点となったこの『バタリアン』、

ご興味ありましたらチェックしてみて下さい。



オスカー獲るのも納得というか。。

先日、『バードマンあるいは(鞭がもたらす予期せぬ奇跡)』を観てきました。
いやー、やられましたな。
この作品、オスカーを獲ったけど、この作品を観るまでは
同じ年にノミネートされていた『6歳の僕が大人になるまで』が獲るのでは?と思ってました。
(『6歳〜』も観に行ってすっかり虜になってしまっていたのだけど。。)

でも、この作品を観て合点がいったというか。。
いやー、すごいですな。
何が凄いって作品の終盤までワンカットで(あるかのように)撮られているのだから。
これ、大変だったろうなと観ながら感心してしまった。

かつてヒーローものを演じて有名になった落ちぶれた役者が
再起を賭けて作・演出そして主演で挑む渾身の舞台のリハーサルから話が始まる内幕もの。
その再起を賭ける役者にマイケル・キートンって皮肉っていうか何というか(笑)
エドワード・ノートンのだらしない身体っぷりや
サム役のエマ・ストーンのじゃじゃ馬な感じも見どころ。

監督はメキシコ人の映画監督、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。
最初に作品名を聞いた時に「『アモーレス・ペロス』や『バベル』を撮った監督が、
随分と俗っぽい作品を撮っちゃったねー」と引き気味だったけど、
撮影手法やCGの使い方、全編に渡って効果的に使われるジャズトラックが
凄くクールだった。そしてPOPな感じもある。
そして、SNSというモチーフが作品に効いてくる構成とかも勉強になった。

でもって、シニカルな絶望感も描かれているのだから、これはもう思いっきり僕好み。
いやー、おどろきましたな。
パッフレットも購入したがBlu-rayも買っておきたい作品だ。。

これは文句無しにお勧めです。

ご興味ありましたら是非観に行ってみて下さい。
http://www.foxmovies-jp.com/birdman/

2015年4月23日木曜日

カルトなの?メジャーなの?何なの?



伝説のカルト映画と言っても良いんではないでしょうか?
と思えるくらい一部に熱狂的なファンがいるという。
特にサブカル界隈は凄いよね。

そして、製作総指揮にフランシス・フォード・コッポラってが、
この作品がカルトなのかメジャーなのかを解らなくさせている。
単なるカルトじゃないし、かといってド直球のドキュメンタリー映画ってワケでもない。

何とも言えないカルト感が観る人には引っかかるんでしょうね。
(当然、スルーしちゃう人もいるにはいるんだけどねw)
タイトルにホピ族の言葉を引っ張り出してきちゃうトコロも
カルト感のポイントUP!

ナレーションがなく音と映像のみの構成なのに、
言わんとするテーマは伝わります。
難しそうな印象とは裏腹にシンプルな造りなので、
理解はし易い作品じゃないかと思います。
フィリップ・グラスのフレーズが連呼するミニマルなトラックもお勧めです。



リリースの模様をタワレコまで撮りに行くの巻



先日、レセプションPARTYでDJ ONIさんと仕事をした時に、
ちょいと空き時間が出来ましたので、その隙に渋谷のタワーレコードに行き、
new albumのリリースの模様を撮ってきました。

あ、話が前後してしまいましたが、
今日はENSEMBLE episode01&02のスタッフの活動情報を紹介したいなと。

Episode02のSound Designer、ONI君が組んでいるユニット、
Piano with Headphoneの2nd albumがリリースされました。
もう既に渋谷、新宿のTOWER RECORDSのJ-club musicコーナーに並んでいるとのこと。

今回はDJ Namyさんとのコラボと言うコトで、
キャッチボールが繰り返された作品群を楽しめそうです。

是非是非、チェックしてみて下さい。



2015年4月21日火曜日

DVJの裏技的な使い方をVJセットに導入してみるの巻



先日のレセプションPARTYでのVJセットをYouTubeにUPしました。
この時は、DVDからの音声出力がありましたのでDVJを導入。

映像と音声の同時出力はMacやPCからの方が楽ではあるのだけど、
PARTYにて音付きで流さなければならないDVDが大量にある場合、
データ化する手間を考えるとこういうやり方も有りかなと思います。

やり方は関連BlogのLINKを載せておきますので、
そちらをチェックしてみてね〜。

映像をスクラッチするだけではない新たなDVJの使い方を
発見出来るかなと。

今日はこんな感じ〜。

関連Blog
●音と映像を同時に出力するには(DVJ編)
http://toowa2.blogspot.jp/2015/01/dvj.html

2015年4月20日月曜日

その時代特有の空気感ってあるよね〜と、個人的な追憶。



いつの時代も"その時代特有の空気感"ってあって(当たり前だけど)、
それを反映しているのは映像とか音楽だったりすると思うんだけど、
この『REBECCA IN FILMS -complete edition-』も
それがよく感じられる作品の内の1つかなと。

動画内で90年代と言ってましたが、思いっきり80年代でしたね(笑)
FriendsのMVラストシーンの映像の青さとか、それっぽいなと勝手に思ってた。
でも、この時期の空気感って独特なものがあって、
懐かしさというだけではない、筆舌にし難い切なさみたいなモノがありますな。

「この時期に何歳だったか?」によっても感じ方は違うと思いますが、
僕には、懐かしさと共に切なさもある様に感じられる。
まぁ、生まれてなかった人もいますから、
そういう人達には新鮮に映ったりするのでしょうか。

余談ですが、
今放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」で、安達もじりサンという方が演出する回は、
映像の質感にこの年代特有の映像の青さが時々インサートされます。
「この質感、どっかで観た事あるなぁ」と思っていたのですが、
ここだったのかぁ。。。(個人的な推測w)

などと、グダグダ語っていると
肝心の事を書き忘れてしまうので(笑)、サラッと雑感を。
個人的にはやっぱりFriendsのMVがお勧めで、
セットの古めかしい感じとか(当時はそういう使われ方ではなかったと思うんだけど)、
今、作品で使ったらレトロな感じが出るんじゃなかろうか。
と、個人的に憶測。



MVをUPしておきます。
この雰囲気をヘビロテしたくなってしまった人はDVDもチェックしてみてね〜。




今日はこんな感じ。

2015年4月19日日曜日

Hiphop4大要素の1つ"Graffiti"に焦点を当てた数少ないドキュメンタリー映画



このVideoBlogを撮影した時はまだ公開されていたのだけど、
現時点では終わってしまったので、
『WILD STYLE』を観たい方、DVDを待ちましょう。

と、前置きをしてからの今日のBlog(笑)
Hiphop4大要素の1つ「Graffiti」を追ったドキュメンタリー映画、
『STYLE WARS』の紹介です。

Hiphopって、ダンス、ラップ、DJ、そしてグラフィティと
これらの4つをもってHipHopと言う文化になるんだけど、
Danceは『Break dance』と言う映画があるし、
DJは『Scratch』というドキュメンタリーがあったり、
Rapは言わずもがなって感じで沢山取り上げられているけど、
Graffitiって意外と取り上げられる機会が少ないのね。

僕がこれまで観た映画の中で唯一『バスキア』だけが
"それ"らしいコトに振れていたけど、サラッとって感じ。
(アレ、メインはバスキアのアートについての話だから、そりゃ仕方ないね。)
という訳で、Hip Hopの中でもGraffitiに焦点をあてた作品は
とりわけ少ないのでその文化をちゃんと知るにはお勧めの作品なのかなと。

そして、DVDで観る事に意味があるかなとも思いました。
というのもこの特別版DVD、本編の他にグラフィティライター達の作品が、
スライド形式で観る事が出来る。
それだけの為に別途DVDを造っているという力の入れよう。
ひたすら無音で作品をスライドしていくんですが、
(これもある意味凄いw)
おそらく消されてなくなっているであろう作品も紹介されるので、
これは貴重な資料映像かなと思います。

グラフィティのみならずBreak Danceについても少し触れられていて、
伝説のダンスチーム、"ROCK STEADY CREW"のボス、
CRAZY LEGSのインタビューもあるので、ダンサーも必見。
自身のニックネームがついた経緯などヨダレものです。
「えっ、そんな経緯なの?」とある意味、愕然とします(笑)

そんなこんなの『STYLE WARS』
ご興味ありましたら、チェックしてみて下さい。


2015年4月18日土曜日

短時間勝負ならこのVJapp!!



先日UPした動画の解説。
素材を置いておける”BANK”の数はcolorcodeVJよりは劣るけど、
エフェクトの種類やA,B両方のチャンネルにエフェクトをかけられるなど、
“VJ play”に特化した印象があった。
あと、iPadのカメラの映像をLIVE CAMとして
取り込めるのも面白いね。

バンドやFashion Showなど、短時間のVJ playなら、
威力を発揮しそうな感じがしました。

あ、あと、
このapp、SDサイズで外部出力した時に、黒い縁が出ません。

どういう事かと言いますと、
PCでVJをやる時にスキャコンで変換して出力すると
投影した時に画面四隅に黒い縁が出てしまう。
TOOWAIIはVJingの時にDVDとmixする事が多いので意外と気になってたんですよね〜。

それがこのTouchVizにはない。
幾つかのVJappにはこの現象があったので、
なんとかならんかなと思っていたのだけど、TouchVizはコレを解消してくれてますね。

TOOWAIIのiPadはDocタイプのコンポジット出力だったのですが、
それならば黒縁は出ないみたいね。
まぁ、PCのみでVJをしている人もいるので、VJ自身の機材セットや好みの問題なのかもしれませんが。

そんなこんなで「TouchViz」ご興味ありましたらチェックしてみて下さい。

*TouchVizのLINK


最近、動画BlogをUPする様になってから、色々とVJappをチェックしているのだけど、
どのappも一長一短で面白い機能が沢山ありますね。
TOOWA2の意見は一応の参考にしながら、ご自身が一番使いやすいモノを探して頂ければと思います。

今日はこんな感じ。

関連Blog
デジタルとアナログは上手い具合に使って行きたいなと思うのです。

2015年4月17日金曜日

デジタルとアナログは上手い具合に使って行きたいなと思うのです。



VJ app「TouchViz」を使ってVJingをしてみました。
気になるトコロは幾つかあったけど、魅力的な部分もあり、
一長一短なappかなと思います。あとは、使い手の好み次第だね。
ま、その辺は次回の動画で語るとして。

それにしても、iPadが出てきてからここまでappが進化するとはね。
先日のレセプションパーティでもPAさんが音のレベルを確認するのに
appを使っていてオペ卓(PAブースの事ね)から離れた場所で調節していた。

そのPAさんはミュージシャンの側でレベルを観ていて、
コミュニケーションを取りながら自身の仕事をしていた。
appで出来る事はデジタルに任せて、アナログな部分に力を注ぐ。

これはVJでも同じコトが言えるのではないかなと。
appのクオリティが上がってきても新しいアナログ機器が発売されるのは
mixerでしか出来ない事があるからなワケで。
appでも出来る事はそちらに任せて、上手い具合に使って行きたいなと、
思った今日この頃です。

明日は、解説動画をUPします。

*TouchVizはこちらでチェック。

2015年4月16日木曜日

マッチの火が消えるまでのshortfilm&MV集



特にストーリーがある訳でもないのだけど、
Colombia Readymadeのweb siteで
マッチを擦ってその火が消えるまで画面に向かって語る映像作品が
毎日UPされていてよく観てました。

KARLYこと野本かりあサンが出演している超短編映画&MV集。
シャレが効いてたり、アンニュイな感じだったり(作品はモノクロ)、
独特のユーモアがあって疲れた時に観れる一品。

ストーリーテリングとか難しい技術とか全くないんだけど、
その人の魅力が何となく伝わるだけで面白い。
映画でいうとジム・ジャームッシュ作品みたいな感じか。
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』とかまさにそんな感じだったよね。

ニュアンスこそ違うが『Readymade〜』も、近い感じ。
ポストカードやステッカーの写真も可愛いのね、コレがまた。
ご興味ありましたらチェックしてみて下さい。



勝手に東京を案内してみるの巻。

今月の初めの事だけど、ロンドンよりRaindance国際映画祭の関係者が来ていた。
ガイドブック片手の旅行だったので、参考書より現地人の案内の方が
「東京の今を感じられるでしょ!」ってコトで、
頼まれてもいないのに勝手にアテンドをしてきました(笑)


まずは花見。やっぱこの時期だけにね〜。
人種は割とミクスチャーな感じ。


で、お次は恵比寿のBATICAでやってた周年PARTYに連れて行く。
写真は、その名はスペィドさんのLIVE。
この日は、渋谷系のELECTRO POPミュージシャンが多数出演していたので、
狭い空間に人がごった返してビックリしてた。


皆で記念の一枚。
写真中央が、映画監督でRaindance FilmfestivalのイベントディレクターのRoryさん。
ここでスペィドさんを紹介したのがキッカケで新しい展開が起こったのだけど、
話すと長いので、まぁ、それは次回のBlogにでも。

続けます(笑)


今回は、終始居酒屋に直行の日々。
日本酒がお気に入りなんだとか。

僕はアイリッシュビールの方が好きだけどね(笑)


カオリンこと椿かおりさんが出演していた舞台にも案内する。
「日本語は解らなかったけど、構成が複雑で面白かったよ〜」との感想。
ロンドンでは一度公演が始まると短くても4週間くらい連続で上演するらしいので、
一週間や短い公演になると3日という日本のスタイルに驚いていた。

今回が初の東京だったらしく、
色んな街のネオンや歓楽街、音楽などに興味津々な感じだった。

ちなみにRoryさんも今年のカンヌにshortfilmを
出品しているらしいので、
現地でまた再会出来そうな気がします。

その時にも東京の感想をまた聞いてみたいと思います。

今日はこんな感じ。

2015年4月15日水曜日

異なるジャンルの仕事からVJingを勉強する事もできるね。



クラブやライブハウス、そしてホールといった場所でも共通している事なんだけど、
常駐している照明さんの音に対するリズムの取り方は
VJをやる上で参考になります。

今日、書きたかった事はコレに尽きる!

先日ホールで、とある舞台の仕事をしていた時に、
音に上手に合わせて照明をコントロールしていた事に気がつき、
家に帰ってから収録してyoutubeにUPしている自分のVJingを確認してみると、
やはりそこでもリズムやタイミングを重視したLighting演出がなされていた。

例えばこの映像のLIGHTING、ブレイクに合わせてしっかり展開が造られている。


VJのクオリティを上げたい、より音に同期させたVJ playや、
空間が一体となっている感じを出したいと思っている方は、
クラブやライブハウスに遊びに行った時に照明さんの仕事に注目してみて下さい。

毎日、膨大な数の曲を聴いている彼らの音の捉え方は、
参考になると思います。

関連Blog
●音を解り易く分解してみるとこんな感じかなと。

2015年4月14日火曜日

これほどシンプルな映画もないんじゃなかろうか。



シンプル イズ ベスト。
何事も解り易いモノにはインパクトがありますな。
今回紹介したshortfilmも実験的な造りながら
かなり解り易い。

パリの郊外を爆走(というより暴走)の果てに訪れるあるオチがあるんだけど、
それを活かす為の暴走と考えるとこれほど笑える映画もない。

フェラーリの走行映像は見応え十分で、
カースポーツに興味のない人でも楽しめる映像ではないかなと。

amazonで検索すると海外版はあるのだが、
なぜか日本対応のDVDはリリースされてないので、

動画でも語っておりますが、
六本木ヒルズの側にあるTSUAYAに行ってチェックしてみて下さい。

お勧めですっ!

5 frame in movie vol.133 ー flower ー

ORIGINAL VJ WORK











2015年4月13日月曜日

VJ mixが収録されているCD&DVD albumをチェック!!



今日は、CDに付属しているDVDを紹介してみました。
DJ&プロデューサーの大沢伸一さんの『THE ONE』に
幾つかのMVとVJ mixが収録されています。

VJユニット、ENLIGHTENMENTによるmixは
VJingの参考にもなるんじゃないかなと思います。
映像もオサレでカッコいいね。



探したら1つ見つかったのでUPしておきます。
コレはVideoMixerでmixしたモノをそのまま収録という
いわゆる一発撮りで造っているね。

音をよく聴いてmixしているので、
mixerのエフェクトで変化した映像もスネアの音にハマっている。

最近は海外のVJがyoutubeにlive mixをUPしているのを見かけます。
mixerからのOUTでもそれが可能なので是非チェックしてみて下さい。






関連Blog
●音を解り易く分解してみるとこんな感じかなと。
http://toowa2.blogspot.jp/2015/03/blog-post_28.html

内容によって持ち込む機材も少し変えているの巻

先週末は渋谷のLOUNGE NEOにて
音楽専門学校が主催するレセプションPARTYのVJでした。
最近、WEBサイトを見てご連絡を頂く場合が多く、
今回もそのケース。

現在WEBのTOP画面に動画をUPしてて毎週2回更新しているのですが、
それを始めてから少しずつですが、こういった話が多くなりました。
いやー、ありがたい事です。
可能な限り期待にお答えしていきたいですな。

今回はバンドとのセッション形式でのVJと言うコトで、
制作事以外に流す映像も何となく決めておいて
現場でVJingする感じだったので、
クラブでのVJとは違ってよりタイミング重視の内容だった。

仕事のやり取りもスムーズにやれたしトラブルもなく無事に終了。
ホッと一息、Blog更新中の月曜の午後でございます。

またこういう話が来ると良いですね〜。
このBlogやTOOWAIIのVJ playを見て興味の湧いた方々、
是非、気軽にご連絡下さいね。
(と、しれっと営業をしてみる。。(笑))



機材セットはこんな感じ。
音声と映像を同時出力する要望があったので、
今回はDVJを使いました。
イベントの内容によってVJ機材も少し変えています。
それによってベストなVJplayも出来るという訳ね。
開始前に機材周りをチョロっと撮りましたので、
後日、YouTubeで公開出来ればと思います。

今日はこんな感じ。

2015年4月12日日曜日

オシャレ感とパッケージのワクワク感を味わってみる?



映画と言えばストーリーで見せるというのが日本での一般的な考えだと思うけど、
海外の映画に眼を向けてみるとそうでもなかったりする。

例えば『恋する惑星』は大まかな筋書きこそあれ、
フェイ・ウォンのボーイッシュな可愛さだけで成り立っている感じもするし、
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』は終盤まで大きな展開はない。
『スモーク』もエピソート集って感じ。
でも、これらは登場人物が妙に面白かったりしていつまでも観れてしまう。
これらの映画って話を追っかけるというより"そこに居たい"って思わせる感じがある。

あと、共通しているのがオシャレな感じね。
映像センスというか、佇まいというか、ファッションというか。
そこにいるだけで画になっている納まりの良さみたいなのがあるよね。

今日、紹介した『代官山物語』もそんなオシャレ感のある作品かなと。
こっちの方がよりゆるい感じもありますが、
『オシャレ感』を味わいたい方はコレ。

監督は信藤三雄さん。
ピチカートファイブとかフリッパーズギターのジャケットデザインを手がけている方だけに
テロップのおさまりの良さとオープニングタイトルが何ともオシャレ。

動画でも紹介したけど、パッケージをワクワク感がある。
子供の頃にオモチャを買ってもらった時のあの感じ。
大人になっても、しかもオシャレ映画で味わえると思わなかったな。



2015年4月11日土曜日

エロ画師のオマージュ映像作品は、実験的でやはりエロでしてなぁ。



Terry Johnsonというイラストレーターがおりまして、
その方を敬おうって内容の映像作品が、かな〜り昔10年前くらいですかね、
リリースされました。

『A Tribute to Terry Johnson:Pillow Talks』

当時、マニアック路線を追っかけていた(今もか?)TOOWA2には
とてもレアモノに見えてつい衝動買い。

ところがどっこい、
そのお洒落グラフィック映像作品集はレアモノどころか
とても斬新な技法をいくつか垣間見る事が出来て、
今でもVJ映像を造る時とかの参考にしてたりします。

参考にしないまでも、アイデアが尽きたなって時に、
流し観たりして何となくお洒落な雰囲気になってみたりして、
気分を上げてみたりします。

かつて、A・タルコフスキーが映画を撮る前に自らを鼓舞する為に、
必ず『七人の侍』を観ていたのと同じアレです。
(と、高尚な次元で事例を語ってみる)

調べてもamazonじゃあ売ってないんですね〜。
その時点でマニアックだなと思ったアナタ!



正解です!


意味とか求めたら進まないっす。だけど、参考になる技法が其処此処に!
VJを志す人達には観て欲しい一品です。
詳細はココから。
http://nowondvd.net/products/pillow/index.html

2015年4月10日金曜日

ジャンルに関係なく共通している事を意識する。



VJ live setの映像のみをUPしました。
ここまでキャッチーな曲でVJをやるのもかなり久しぶりでしたが、
2、4、8、16という小節、カウント毎に展開があるという点は、
DEEPな曲でも同じこと。

詰まるところ、
「音をよく聴く」という事が大事なのかもしれませんね〜。
それさえちゃんと聴けりゃ、音に合っている様にみえるVJ playが
出来るのかなと思います。

煽るところ(3:28くらい)とキックを意識してMIXしている部分(1:46)は
リズムの取り方が違うのでVJingで抑揚をつけたい時の
参考にして頂ければと思います。

ってことで、
VJingをしている映像とあわせてご確認下さい。



今日はこんな感じ。
キャッチーな曲のVJも結構面白かった〜。
またトライしてみようと思います。

関連Blog
●キャッチーな曲でのVJ play(解説編)
http://toowa2.blogspot.jp/2015/04/vj-play_9.html

●VJ playをキャッチーな曲でやってみた。(展開が早い時のplay編)
http://toowa2.blogspot.jp/2015/04/vj-play.html