2014年1月30日木曜日

閃きと行動力で造る。

モデルのアケミさん、デザイナーの下澤さんと
撮影した映像の編集がようやく終わった。



Shortfilm "WALK&WAY"

Model : Akemi Fukumura (http://www.walk-way.jp/)

Costume : Yusuke Shimozawa(Dahlianty) (http://dahlianet.com/)

Music : "A wisperr in the fog" ONI (http://www.a2precords.com/oni.htm)

Directed, Camera, Edit, VFX : TOOWAII (http://www.toowa2.com)

撮影したのは昨年の中国。
せっかく来たのだから何か作品を撮ろうよと誘われて、
レッドカーペットを歩く当日だってのに、
撮影に挑む3人の勇士達。
アイデアを思いつき撮影を終えるまでトータルで3時間くらいかな。
限られた状況でも知恵を振り絞れば面白い事が出来るのね。

編集も、サクッと2日半くらい。
(まぁ、作業するまでのモチベーション待ちみたいな所もあったのですが。。)
音楽を提供してくれたOni君にも感謝です。

閃きと行動力で撮りきった作品。
三脚もなく、カメラも7D一台のみ。
それでも何とか形に出来る。
そう実感出来た、貴重な経験でした。

2014年1月29日水曜日

刺激を貰う。

ファッションデザイナーの小林栄子先生の新年会に行ってきた。
去年、FASHION ASIAの事で中国に行って以来の再会だったけど、
いつもと変わらずマイペースに自分のやりたい事を、
エネルギッシュにやっている感じだった。
そんな栄子先生に共鳴するかの様に
大御所から若い子まで色んな人が集まっていた。

っていうか、東京ミッドタウンでファッションショー込みの新年会って、
年明けからハイスパートだよね。


頂いた写真の中から一枚。
ポーズに特に意味はありません(笑)
赤いのがTOOWAII。。。
慌ただしく家を出たのでミッドタウンであるコトを忘れてた。
ちょっと正装してくりゃ良かったかなと思ったけど、
あとの祭り。
ま、良いか。

色々と苦労はあるだろうけど、
そんな素振りを全く見せず「アンタ、紹介してあげるからこっち来なさい。」と
矢継ぎ早に色んな人を紹介してショーの後の歓談会も
盛り上げてました。

何か良いエネルギーを貰ったね。

2014年1月27日月曜日

ASTRON6の第二作目を観に行くの巻。

先日観に行ったSF映画『マンボーグ』を造ったカナダの映像集団、
ASTRON6の第二弾『ファーザーズ・デイ―野獣のはらわた―』が
新宿武蔵野館で公開していたので観に行ってきた。

今回は『悪魔の毒々モンスター』で知られる映画会社、
トロマの全額出資を受けて造られたのだそうだ。

ASTRON6のB級テイストな感じとトロマのゴアテイストは、
どこか似通ってて一緒に作品を撮るのも納得って感じ。

お話は、父の日に父親を殺された男の復讐劇をベースに、
妹との確執(っていうか近親相姦的なシーンも入ってきたりする...)、
キャバレー、天国や地獄、エログロ、ナンセンスコメディと
とりあえず色んな事がテンコ盛り。

監督と脚本の名義がASTRON6になっていたけど、
実質はエイハブ扮するアダム・ブルックスが中心になって
作品を造っていたらしく、
特殊造型やアニメーションは『マンボーグ』の監督、
スティーブ・コンスタンスキが担当し、
演技でもASTRON6のメンバーが脇を固めている。

爆破のシーンや死体の造型がチープな所も、
ポップでキッチュな感じに見えてくるのも、
不思議なもので、
低予算(100万円で製作したのだとか!)ながら
見どころ笑いどころ多々ありの作品でした。

どこの国にも熱意だけで突き進んでいく人達っているんだなと、
内容云々の前に勇気づけられた作品。
(勿論、面白いと思ったけどね。)
共通の趣味やセンスを持ち、気心の知れた者同士で作品を造る。
それが市場に載れば幸せな事この上ないなぁ。

東京での上映は終わってしまったけど、
他県はこれからだし、
DVDも出てくれるんじゃないかと期待しつつ、
次回作を楽しみに劇場を出たのでした。

映画の詳細はこちら。
http://astron-troma.com

P.S
それにしても新宿武蔵野館って
マニアックな作品の上映が多くない?
昔から通う事が多いなぁ。

2014年1月26日日曜日

T2 Movie selection vol.267

ホーリー・モーターズ(2012)
HOLY MOTORS

監督、脚本:レオス・カラックス
製作:マルティーヌ・マリニャック, モーリス・タンシャン
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ, イヴ・カペ
セットデザイン:フロリアン・サンソン
衣装デザイン:アナイス・ロマン
編集:ネリー・ケティエ
出演:ドニ・ラヴァン, エディット・スコブ, エヴァ・メンデス, カイリー・ミノーグ, エリーズ・ロモー, ミシェル・ピッコリ, レオス・カラックス, ナースチャ・ゴルベワ・カラックス, レダ・ウムズンヌ, ジェフリー・キャリー, アナベル・デクスター=ジョーンズ, ジャンヌ・ディソン, コリーヌ・ヤン

一人の男が
色んな人々の人生を演じていく、
ある一日の話。

リムジンの内部と戯画化された外の世界のみで
構成されている。

謎めいていて観念的だけど、
主題が浮き彫りになって出てくる不思議な作品。


2014年1月24日金曜日

挨拶回り。


お世話になっている方の新年会に顔出す為に恵比寿に行ってきた。
美味しいシャンパンやワインが飲みたいと思ったらココなのだ。

恵比寿のSPUMO、おススメです。
http://spumo.jp

この日は、新年会という事でフリーフードをつまみながら
久しぶりの再会や新しい人を紹介される。
韓国や台湾のクラブが凄いとか、次ぎにくる音楽はコレとか、
ずっとそんな話をしてた。
有意義な一夜。

やはり夜遊びは楽しい。

2014年1月22日水曜日

選曲に合わせてVJ mix workを3type

造りためていたVJ映像が結構な数になったので、
久しぶりにmix映像を造りました。








造ったのは3タイプ。
音楽に合わせて映像やmixの仕方を微妙に変えました。
上から、Techno&Deep House, Electro, EDM。
一応、流行ものの選曲に合わせてmix映像も造ってみたけど、
音楽のジャンルにおけるELECTROとEDMってどんな違いあるの? 
そんな事が、造りながら気になったのでした。

個人的にはTechno&Deep House versionがお気に入り。
VJやっててしっくりくる感じがあった。

今回も以前と同様に、
音楽を聴きながらリアルタイムで映像をmixして収録。
そのダイジェストをYouTubeにUPしたという感じです。

この場合、「造った」というより「VJ Playをした」というのが正しい言い回しなのか。

使用機材はこんな感じ。
◎EDIROL VIDEO MIXER V-4
◎KORG KAOSSPAD entrancer
◎Pioneer DVJ X-1
◎EDIROL P10
◎AV selector
◎portable DVD player × 3
◎Ipad





セット図はこんな感じ。
今回もPCは使わず。
でも、そろそろ海外でのVJやHD出力を見据えて導入したいね。

2014年1月20日月曜日

コスプレとダンス。

Pole Dance, Aerial SlkのパフォーマーALKちゃん主催のイベントの撮影に行ってきた。



コスプレをした出演者が歌とPOLE DANCEで盛り上げる。
会場のお客さんもアニメやコスプレが好きな人が多かったので、
お目当てのキャラクターの世界観を上手く表現した出演者達に、
熱狂の声が上がってた。

撮っている間、ずっと気になっていたけど、
衣装を着てPOLE DANCEって凄く大変らしいです。
(すべって身体を固定しづらくなるからね。)
出てる人達は国際大会で入選してたりと相当の技量のある人達を
ブッキングしていたのだとか。


ライブでスイーツを作るアーティストも。
これがまた美味しそうで。。
作っているのはイチカワミズホさんという方。
実際に有名店でパティシエをやっていた人なんだとか。
この後にカフェタイムがあって、お客さんにこのケーキを振る舞っていました。
ライブパーフォーマンスで完成した作品を食べられるって、
観てるこっちも楽しみが倍増するね。
僕が客だったら真っ先にがっついていたが、
仕事中だったので撮ってるだけ。。


演目以外にも会場が禁煙だったり、
出演者とチェキが撮れるサービスがあったりと
ホスピタリティが行き届いているイベントだった。
子供も遊びに来ていて楽しそうだった。
お客さんのマナーもよかったね。

普段、行かないイベントだったので、
色々と参考になる事も多い一日だった。

2014年1月19日日曜日

T2 Movie selection vol.266

知りすぎていた男(1956)
THE MAN WHO KNEW TOO MUCH

監督、製作:アルフレッド・ヒッチコック
原案:チャールズ・ベネット, D・B・ウィンダム=リュイス
脚本:ジョン・マイケル・ヘイズ, アンガス・マクファイル
撮影:ロバート・バークス
美術:ヘンリー・バムステッド
作詞作曲:レイ・エヴァンス, ジェイ・リヴィングストーン
音楽:バーナード・ハーマン
出演:ジェームズ・スチュワート, ドリス・デイ, ラルフ・トルーマン, ダニエル・ジェラン, クリス・オルセン, ブレンダ・デ・バンジー, キャロリン・ジョーンズ, ノエル・ウィルマン

ヒッチコックの作品では、撮り方よりストーリーテリングで見せる感じ。
終盤、コンサートシーンの緊張感が秀逸。
オーケストラとサスペンスが同期してるね。

意外な所でのバーナード・ハーマンの出演にも笑えた。




2014年1月17日金曜日

これは、映画館でしか体感出来ない映画だね。

近場に映画館、しかもシネコンがあるって便利だなと実感した一夜でした。
思い立ったが吉ってな勢いで『ゼログラビティ』を観てきました。

色々感想あるけど、何と言えばいいのか。。すごい映画だった。
仕事では何度か3Dに触れる機会があったのだけど、
映画鑑賞ではImaxも3Dも初体験だったので、どんなもんかと思ってたけど、
予想以上だった。

何が凄いって宇宙の質感、暗さや深さ、大きさ、宇宙船の狭さ、
船外活動における行動の不自由さ等々。
それらが、実感として伝わってくる。
それを体感するだけで楽しめてしまう。

お話は極めてシンプルで、
宇宙船に事故が起こり地球に帰るまでの話。

冒頭のロングテイクもどうやって撮ったんだろうか?と
気になって仕方なかった。
オープニングが無音というハリウッドでは珍しい始まりから
徐々に無線の音声が聞こえてきて画面奥からジョージ・クルーニーが近づいてくる。
その浮遊感漂う脅威のワンカットを観るだけでも一見の価値ありです。
劇中の音楽、あの地味な低音も恐怖感を増す効果抜群だった。
個人的には、ジョージ・クルーニーが諦めるなと諭し、
サンドラ・ブロックに再び起動にトライさせるシーンで、
それを1カットで見せている撮り方がお気に入り。

宇宙シーンのみならず、ラストの地球での爽快感も清々しかった。
土の質感、空気がある事。
そんな些細な事が素晴らしいと
実感として伝わってくる。
観てるこっちまで「やっぱ地球って良いっ!」と思えてしまう。
そう、この映画、「思えてしまう」のが凄い。

細かいことを言えば、
中国の宇宙船って言ったら卓球のラケットが浮遊しているとか、
いくら中国の宇宙船だからって英語くらいあるでしょ?とか、
ジョージ・クルーニー助かったんじゃね?とか
気になるところはありますが、そんな事がどうでも良くなる映像体験です。

これは映画館で3Dで観ないと味わえない感動があります。
こりゃ観に行かないと損しますぜ。
かなりおススメです。

ご興味ある方は是非。
http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity

2014年1月16日木曜日

スポーツのようなモノ

久しぶりにVJmixを造っている。mixCDを流しながらの一発録り。
幾つかのmix音源でtry&errorを重ねて
ようやく納得のいく作品が出来てきた。

次にかかる音を予想して、
最短でイメージを探し画を合わせるのは
想像力のみならず瞬発力も必要で、
ある意味、スポーツに近いものがある。

やはりVJは継続しないとダメね。

収録した映像の中から10分程を抜き出して、
YouTubeやDVDでのプロモーションに使う予定。

近日、公開するので是非観てみて下さいな。

2014年1月15日水曜日

公演最終日のお知らせ。

TOOWAIIが背景映像を手がけた舞台「源氏物語」の公演が
今週木曜日をもって終了になるそうです。
サーカス器具の長期工事の為、一旦中止にならざるを得ないのだとか。
吊るされた器具でのパフォーマンスなだけに、
安全面を考えると仕方ないね。

明日の20時が最終になるそうです。
場所は恵比寿駅ガーデンホール方面に降りて
すぐ近くの会場、THE FACTORY。
仕事帰りに如何ですか?

第一線で活躍するパフォーマー達の演技と映像がクロスする様を
この機会に是非是非目に焼き付けて欲しいッス。
ご興味ある方是非いらして下さい。

詳細はこちら。

2014年1月12日日曜日

T2 Movie selection vol.265

裏窓(1954)
REAR WINDOW

監督, 製作:アルフレッド・ヒッチコック
原作:コーネル・ウールリッチ
脚本:ジョン・マイケル・ヘイズ
撮影:ロバート・バークス
音楽:フランツ・ワックスマン
出演:ジェームズ・スチュワート, グレイス・ケリー, レイモンド・バー, セルマ・リッター, ウェンデル・コーリイ

常識的に考えると???と思えるシチュエーションなんだけど、
それをゴリ押し出来るエネルギーとテンション。
対面する住まいの人達の様子を終始引き画で撮ってて
それが、サスペンスを盛り上げる手法に活きてくるのが
素晴らしいね。
『めまい』同様、Blu-rayで観たい作品。




2014年1月10日金曜日

キラキラはしてないと思うけどね。

自分の事ですが、
よくVJ playや映像制作の過程を
写真や動画を使ってネット上で公開したりします。
少しでも露出を計りその公開された写真や動画によって仕事になったり、
自分のブランディングになったりする。
youtubeやFacebook, Twitterって仕事でもかなり重宝しているツール。

ところが、誰でも使える様になって使われ方も千差万別になってくる。
"何かを得る為"の宣伝目的だけではなく、純粋に「旅行に行った~」とか「ご飯食べた~」とか、
UPして注目を集めるコト、盛り上がるコト、それ自体が目的になるというか。

でも、仕事の宣伝目的であれ、旅行の報告であれ、
"注目される事"を目的にしているのであれば、
その後の展開はさておき、どちらもそんなに差異はない。
やっぱ使い方は千差万別。

先日見た『ブリングリング』、
お話は10代の男女の窃盗団がセレブリティの自宅に空き巣に入る内に
ネット上で話題になって~という話。

盗んだ洋服や小物を身につけてクラブに行きその模様をFacebookでUPする。
それが話題を呼び羨望の的となり盗みを繰り返す。

話の内容としてセレブの家に入って盗んで、
盗品を身にまとってクラブで遊ぶって展開が何度も続くから、
テンポがだれるなというのを感じました。

見ていて、同じ盗み劇(こういうジャンル名ないけどね。。)の「スリ」を思い出し、
「これ、R・ブレッソンが撮ったらもっとディティールを細かく描こうとしただろうな」とか思ったけど、
盗みの手口も意外とアッサリしたものなので、克明に描く程の事でもなく。。。
また、Facebookに写真をUPしているので秘密裏に行われる展開でもないので、
当然、捕まるんだけどその後の展開も、
仲間を騙して逃げる展開になると思いきやあっさり捕まったり、
(逃げの手口も、10代の子が安易に考えそうなもので)
エマ・ワトソン扮するニッキーが急に逃げの一手を打つ為に
自己主張し始めるんだけど、これがまた盛り上がりに欠ける。

この作品は実際に起こった事を題材にしているけど、
いくら題材が衝撃的だったからといって、
それがそのまま作品として面白くなる訳ではないのね。

あ、あと、
マーク役の男の子が容姿に自信がなくて~と語る下りがあるんだけど、
いや、そうでもない様な。
盗んだ服を来たらすぐにカッコ良く見えてきちゃったりして
ブサイク感が薄いと思うんだけど。。

これなら登場人物が同じ構成で同じく盗み劇&クラブで遊ぶ展開の『スプリング・ブレイカーズ』の方が
寓話めいていて僕は好きだなぁ。

まぁ、逆にアンニュイさを表現する為に合えてゆるいテンポにした作品もあるから、
一概にゆるいのが悪いとは思わないけど、
これってそういう類いの作品じゃないよね?

とまぁ、ここまで批判的な感じの文章を書いてしまったけど、
冒頭のリビングシーンに表現されている、
淡いベージュの内装から品のある人達なんだなと感じさせるとか、
Facebookに写真をUPする際の写真の画面構成など、
いくつか良いシーンもありました。

あ、あと、
クラブでのPARTYシーンの撮り方上手だった。
きっと監督のソフィア・コッポラもよく遊びに行ってるんじゃないすかね。
ここら辺、日本はどうかっていうと、
クラブというよりディスコになってしまっている。
ダンスミュージックが流れていて踊っているのはどっちも同じなんだけど
その微妙な違いって遊び慣れてない人には解らないよね。
さらにはPARTYとEVENTの違いも。
ちなみに『ブリング・リング』で描かれていたのはクラブの"PARTY"でした。

それにしても、この映画でFacebookが効果的に使われてたけど、
Facebook、特に「いいね」機能って一体なんなんだろうね。
押してもらったところで関心の度合いとしては、
「マヂすごいね」から「どうでもいいね」まで様々だと思うんだけど。
これって、きっとUPされた写真や動画が
PARTYやEVENTの様に盛り上がる為のツールとして機能しているんだろうね。
で、UPした人が祭り上げられるという。
その過程ってクリエーターの作品発表と大して変わりはないのに、なんか違和感がある。
多分だけど"盛り上がる為のツール"として機能している写真や動画に
UPした人の責任があまり感じられないのよね。
もしかして、それを表明してないだけ?

もちろん、全部が悪い訳じゃないし表現する事は自由だと思うけど、
良いも悪いも含めてそこに責任ってあるよね~。
自由には責任がついて回るから皆自由を恐れる訳で。

ってなコトを思い返してみると、
この映画って「責任が問われる事なく注目されるということだけが抽出された現象の成れの果て2パターン」という事を
表現したのかなと終わってみて感じました。
そう考えりゃ、この展開もありなのか。。。

そんな訳でご興味ある方は是非~、

詳細はこちら

2014年1月9日木曜日

マイナーチェンジ

WEBサイトを更新しました。



SELF ART WORKには新たに写真を追加。
動画で使用する為に撮っていた中から構図的に写真として見せられるものをUP。
PHOTOGRAPHコーナーはこの後もう少しUPする予定。



映像作品をSELF ART WORKとCLIENT WORKといった具合に分けていたけど
UP出来ないデータを静止画にてUPしました。
カテゴリの文字もスッキリと見やすくなった気がする〜。



EVENT WORKは実際にVJ playをしている動画と



Fashion ShowやHair Showなど、ステージ上での映像演出の静止画をUPしました。
やはり文字よりも静止画や動画の方が雰囲気が伝わりやすいね。

海外の人にもチェックをお願いしたら無事に見られたので、
これからは英語での表記も注意しないといけないね。

ってな訳で、
是非、見てやってくんなまし。
http://www.toowa2.com

背を向けているのではなく、先を見据えていると思って見て頂けると。。。

新年明けてからゴタゴタと事務作業に追われている。
ようやくFashion Asia2013にてレッドカーペットを歩いている動画をUPできた。
そういや歩いている写真ってなかったなと思って。
本当なら昨年中にやっつけておきたい作業だったのだけれども、
ノンビリしてて年明けに。。。





撮影者は同行してくれた溝邉さん。
色々とお世話になりました(涙)

っていうか、
動画の表紙が何故か後ろ姿に。。。(笑)
youtubeだとUPした時に表紙を選ぶ事が出来るのだけど、
Facebook動画だとそれがよく解らない。。
う〜ん、どうしたら良いんだ〜ぁ。。。

色々とトライをしたのだけど、
ラチがあかないなと思ったので、ここはひとつ発想の転換をしてみる。

これは、
後ろを向いているんじゃない、未来を見ているんだ。

と前向きに考えてみたら、アラ不思議。
とってもカッコ良く見える。

写真データもUPLOADし直したので、
そちらもチェックしてみて下さい。


こっちも良い感じの写真が揃ってるよ〜。

2014年1月6日月曜日

やっぱ熱意が大事だよね〜。

なんてシミジミしてしまう。

『MANBORG』というカナダで造られたジャンル映画を観てきた。

制作費が8万円(『パシフィック・リム』の237万5000分の1なんだとかw)。
でも、それに勝るとも劣らないセンスと発想力。
出来るところは監督が全部担当する。
このDIY精神は素晴らしいなぁ。

地獄の門が開き地獄の吸血ナチス軍団が人類に襲いかかり、
地球が危機にひんしている最中、
一人の兵士がサイボーグとして甦り的をバッタバタと倒しまくる。

って話だけ聞くと安いB級モノと思いきや、
初期のダフトパンクやKavinskyを思わせるエレクトロサウンドと
80年代に流行ったジャンル映画の画造りと
レイ・ハリーハウゼンばりの駒撮りアニメ、
そして小道具のカセットテープ。
なんとも言えないレトロさを醸し出していて、
凄くセンスの良さを感じさせました。

「ロボコップ」+「タイタンの戦い」+「燃えよドラゴン」+「ターミネーター」÷「80s画質」みたいな感じ?

色々チェックしてみると、
Astron6というカナダの映画会社が制作した作品で、
5人所属しているんだけど全員、
監督、脚本のみならず撮影、編集さらには特殊メイク、演技まで出来るのだとか。

FacebookにAstron6の詳細が載っていて
何だか和気あいあいとした感じで楽しそう。
お互いの作品を手伝い合いながら作品を造り続けている映画クルーって何か良いね。

https://www.facebook.com/astron6?fref=ts

『MANBORG』の監督さんはスティーブン・コンスタンスキという人で、
上映前にフェイクtrailer(最近、この手の嘘予告編増えたよねw)と
監督がAstron6に所属する前に造ったアニメーションも観られたりと
サービス精神溢れる上映方式。
予告編も結構面白くてホントに上映されたら良いなと思ってしまう。

パンフを買うと今週末から上映が始まる
『ファーザーズ・デイ野獣のはらわた』も紹介されていて、
内容を観るとこちらも観に行かずにはいられない。。

『MANBORG』は今週の木曜日が最終との事。
たかがB級とタカをくくってはいけません。
深い映画愛にあふれた良作です。
意外と笑えるので、是非観に行って欲しい。

ご興味ありましたらサイトもチェックしてみて下さい。
詳細はこちら。

http://astron-troma.com

2014年1月5日日曜日

T2 Movie selection vol.264

めまい(1958)
VERTIGO

監督、製作:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ピエール・ボワロー, トーマス・ナルスジャック
脚本:アレック・コッペル, サミュエル・テイラー
撮影:ロバート・バークス
音楽:バーナード・ハーマン
タイトルデザイン:ソウル・バス
出演:ジェームズ・スチュワート, キム・ノヴァク, バーバラ・ベル・ゲデス, トム・ヘルモア, ヘンリー・ジョーンズ, エレン・コービイ, レイモンド・ベイリー, リー・パトリック

サスペンスの体裁を取っているけど、
切ないラブストーリーです。
しかも歪んだ。

映像の仕掛け、色彩感覚、音響どれもが極上。
繰り返し観たくなる作品。