2017年9月22日金曜日

懐かしくなってしまったイベント情報の書き出し風、イベントのお知らせ。

9月も後半に差し掛かりようやく過ごしやすくなってきました。
こんにちはVJ、映像作家のTOOWA2です。
(メールでイベントのお知らせをする時の書き出しっぽい記事ね。。)

まだSNSが一般的になっていなかった頃、
BCCのメールでよくイベントのお知らせを貰ったり送ったりしてました。
書き出しは皆こんな感じだったかな。

ライブや個展のお誘い、なかには招待者限定のPARTYなんかもあったりして、
自分の活動をアピールするのにとても重要な情報でした。
多くはFacebookやtwitterに取って代わったけど、
SNSのイベント情報だけじゃ集客しきれないことがあるんじゃないすかね?

さて、過去の話はこのくらいにして、
今回は、やっぱりVJのお知らせです。笑

渋谷界隈の音楽シーンを騒がすエレクトロポップユニット
“その名はスペィド”の単独公演が10月13日にありまして、
そこでVJをやらせて頂くことになりました。


今月の6日にMini albumがリリースされたというコトで、
公演までにteaser広告やスペィドさん達のイベント情報が日々UPされてまして、
SNSでも盛り上がりを見せています。
CDもwebshopやタワレコで絶賛発売中。


ゲストにTHE APRILSさんを迎えてのライブや、
Photo ExhibitionやレーザーアーティストRRRRRRさんのライブ演出もあったりと
見どころ満載なGIGになるんじゃないでしょうか?

そんなこんなもありまして、
これまでのVJ映像をHD画質に変換しております。

最近VJを始めた人にはあまり関係ないかもしれませんが、
DVDやVHS、SDサイズの映像でVJをやっていた人達には
これがかなり腰の重い作業なんだな。

色々と物色してたのですが良いソフトを発見しまして、絶賛変換中。
結構クセのあるソフトですが、画質はまぁまぁかな。
また改めて、Blogにてレポート出来ればと思っております。

変換、残り900近く。。
間に合うのかオイラ。。

ってなワケで、
内容盛り沢山なライブになること間違いなし!
ご興味ありましたら是非お立ち寄り下さい。

イベントの詳細はこちら。


2017年9月21日木曜日

ライブを収録するならば、こういう事を準備かな。

最近、ライブ配信をしたのがキッカケなのか、
セミナーの記録について尋ねられることがありました。
やっぱ登壇者の晴れ舞台ですから記録に残しておきたいのは人情だよね~。
何度も見返せるし、勉強にもなるし、登壇者のプロモーションにもなるしね。

セミナーの内容をそのままDVD等にして販売することもあるみたいで
撮って出しの状態で映像をyoutubeにUPする昨今でもまだまだ需要があるんですね。

ただ、
撮影を専門職としている人達は把握しているコトでも、
詳しくない方には最低限必要な機材って、
馴染みのないコトなのかもしれません。

ってな訳で、
今後の展開を考えたライブ撮影の時に
必要とされるであろう機器、準備しておいた方が良いコトを
書いてみました。

販売となるとそれなりのクオリティが求められると思います。
ここでいう"クオリティ"って言うのは画質だけじゃなくて音質も含めてなんだけど。
映像だけでなく登壇者が話す声、音声もしっかり録れてないと使い物にならないワケで。

業務用カメラを使うと指向性の高いマイクを入力出来るので、
それなりに良い音も録れますが、カメラのそばで観客がガサガサしだしたら、
そういった音も少なからず入ってしまう。。

やっぱり安全なのはXLRケーブル(LINEとかキャノンケーブルと言ったりもする)で
メインのカメラに登壇者の話す音声を直接入力しておくのが良いと思います。
XLRケーブル対応レーコーダーを持ち込んで
音声を別の機材で収録しておくのもアリです。


XLRケーブル対応のレコーダー。


XLRケーブル。

ちなみに音声収録についてはXLR出力が会場の音響機器にない場合もあるので、
一度チェックしておくことをおススメします。

イベント会場ではマイクを通して話すことが殆どだと思いますので、
当然、音声アウトも出来る訳で。
そのアウトを持ち込みのレコーダーないしメインのカメラに入力すれば良い。
XLR出力がない場合は通常のLRのオーディオケーブルで
収録ということになりますね。
(それだとチョット心もとないけどね。。)

ってなワケで、収録をイメージしたセット図をザックリと書いてみました。


ザックリ過ぎたかもだけど(笑)、こんな感じ。
会場によってカメラの位置を変える必要があると思うけど、
CAM1はお客さんが入っている雰囲気も解る引きの画、
CAM2,3は登壇者のCLOSE UPもしくはバストショットを撮る。
CAM3を1のそばに持ってきて正面からのヨリを撮るのもアリかもしれません。

音声レコーダーを持ち込む時は操作しやすい様に、
CAM1のそばに映像Boothを造って置いておくと安心かもね。
撮影crewの荷物も置いておけるしね♪

と、ここで下準備をしておくと良いコトが2つ。

1つ目は、
イベント会場によってCAM1の場所から撮影すると
お客さんの頭にかくれて登壇者が見えないなんてこともあるかもしれません。
そんな時の為に30センチくらいの三脚が乗せられる台(通称、箱馬という)を
用意しておいた方が良いと思います。
会場の椅子を借りるのもアリですが、
箱馬の方が色々と都合良いかもね。
僕は箱馬か椅子を使って高さを調節しています。

箱馬、調べたら専門店で売ってました。

僕はイベント終了後にゴミと化す箱馬を貰ったことがあり、
買ったことがないのだけど造るコトも可能なので、
(まぁ、単純に丈夫な箱ってだけだしね♪)
DIYが好きな人は制作するのもありかもね。

もう1つは、
イベントが始まるまえに編集のことを考えて、
やっておくと手間が省ける工程があります。

編集の時には音だけじゃなく、カメラ同士の画を合わせると思います。
何も準備をしてないと動きのある部分をキッカケに
編集ソフトでタイミングを合わせることになると思うんだけど、
これがまた面倒いんだな。。。

そんな面倒を避ける為に、
始まる3分前くらいにスクリーンにパワポの画が出る様にするとか
編集を考えてのキッカケを造っておくと良いと思います。

編集するときはそれを目安に画を合わせれば、
複数台のカメラを使用したときはかなり楽になるんじゃないでしょうか?

仮にスクリーンがなければ某かのアクションを
ステージ袖で目立たない様にやるとかね(笑)
とにかく、何かの解りやすい合図の様なモノがあれば言い訳ね。

僕が昔やっていたのはスクリーンに
静止画のイベントタイトルをカットインするなどして、
編集の為のキッカケにしてました。

以上、
ライブ撮影時に気をつけておく事、
その後の編集の為にやっておくと便利なことについてのBlogでした。

2017年9月20日水曜日

遅ればせながら、ライブ撮影のレポ。そして、気づき。

今月初めのことですが、
目黒パーシモンホールにて子供向けのJAZZコンサート
"Kids on Music"の撮影に行ってまいりました。



前回も撮影をさせて頂いたのですが会場も大きくなり
ステージの広さのみならず、客席も多い。



ステージ上も奥行きがかなりある。当然、ステージ袖も長い。。
今回はDavid Matthewsさんのタクトだけでなく、
TAPダンスの名曲LAURAのビッグバンドアレンジを披露するというコトで、
撮影にも気合いが入りまして計8台のカメラで撮影するという気合の入りっぷり。
ビッグバンドを撮る機会もなかなかないので良い経験になりました。

そんなこんなで、これはどう編集すれば良いのかなと現在考え中。
といっても、最初のタイミングだけ合わせれば後はカットするだけなんだけれどね。

そういえば、
この仕事と前後して担当した業務でいくつか気がついたことがありました。
僕らにとっては割と当たり前なコトなんだけど、
未経験者にしてみたら解らないだろうなというコトが。

記事も長くなってきてしまったので(笑)、
次回改めてそれについて書きたいと思います。

今日はここまで〜。

2017年9月14日木曜日

結構、簡単なのね。ライブ配信のやり方って♪♪

ひょんなことからライブ配信のお手伝いをすることになり、
現場を切り盛りしてきました。

以前、クラブイベントの模様をUst配信したことがありました。
あの時はSDサイズの画質だったので手持ちのVJ機材で配信出来たのですが、
HDに変わりシステムがversion upしたので、
事前に調べてテストなどをした経験が配信を考えている方の参考にもなるかと思い、
Blogに書いてみることにしました。

まぁ、こういった仕事もVJの延長線上なのよね~。
なので、VJをやりたい人、既にやっている人も
参考になるかもね。

という訳でライブ配信のやり方ですが、
始める前にいくつか設定があります。

今回はYouTubeを使って配信をしますので、
YouTube側での設定が必要になってきます。



YouTubeの「動画管理」から「チャンネル」を選択し
「ステータスと機能」をクリック。
「ステータスと〜」内にある紫色の四角"ライブストリーミング"を「有効」に設定。

詳しくはココを参考にして頂ければと思います。

またチャンネルの状態が「良好」であるのが条件とのコト。
動画をUPしたこともなく、初めて利用するって人は
事前にいくつか準備をしておく必要がありそうね。

諸々、事前に設定をして頂きまして、いざ本編に。

その前にもう1つ。
同じく「動画管理」内にある「ラブストリーミング」をクリックして、
配信時の設定をしておきましょう。


「ライブストリーミング」をクリックした後の図。
ライブ画面の下に4つの設定タブ、
「基本情報」、「ストリームオプション」、「収益受取り」、「カード」があると思います。

基本情報:タイトルや内容、カテゴリなど
ストリームオプション:配信時のストリーム設定や配信後の公開について
収益受取り:この動画で収益を受け取るかどうか
カード:配信中に宣伝したいURLなど。

以上の4つを配信前に設定しておいて下さい。

おそらく、初めて使う人は「基本情報」と「ストリームオプション」の設定が
重要になってくるんじゃないかと思います。



ストリームオプション設定画面の図
今回の現場では、

*LANケーブル(有線)ではなく会場のwifi(無線)で配信しなければならなかった
*ある程度の画質を維持しながら遅延が許されない現場だった

以上の理由から、紫色の四角ないにある「低遅延」を選択しました。
配信をする人によって、この部分の設定は変わってくると思います。

さて、お次は本編。
配信側の設定になります。

基本的にはUstreamだろうとYouTubeだろうとやっている事は同じ。
機材をセッティングし、出力した映像をPCに入力。そして配信。
という工程。

1.ライブカメラ、VJソフトなどの機器をmixerに繋ぐ。



今回はRolandのAV switcher VR4-HDを使用しました。
それぞれの入力ソースの音声を調整出来るしプレビューも解りやすい。



配信時の映像がどれか?を把握しておく為にもプレビューモニターでチェックしておくことをおススメします。

ま、ここは出力先以外はVJやライブスイッチングでの仕組みと殆ど同じ。
一応セット図を載せておきます。



今回はPowerpointを出力する為のPCとライブカメラが1台ずつのシンプルなセット。
Roland VR4-HDは4入力出来るので、3台までビデオカメラを入力出来ます。


2.AV switcherに入ってきた映像をUSB3.0で出力

配信用のPCにVR4HDからUSB3.0ケーブルで出力。


VR4-HDには写真のようなケーブルが
付属品として同封されているので大丈夫だと思うけど、
購入する方は要注意。

USB3.0のケーブルは別の形状がありまして、
VR4-HDは写真のような形状しか受付けません。

ケーブルの長さですが、おそらく配信用PCはSwitcherの側にあると思いますので、
長くても1.5mくらいで十分じゃないでしょうか?


3.配信用ソフトが立ち上がっているPC or Macに入力。

USB3.0で配信用PCに入力。
最近のMacbookはUSB3.0のポートもなくなってしまったので、
変換用のケーブルが別途必要かもしれません。

Windowsは問題ないと思います。


4.配信用ソフト内でYouTubeや配信先のメディアで表示されているURLやStreamコードを設定

配信用ソフトでURLやStreamキー(この2つソフトによって呼び名が変わるかもです)をリンクさせます。

今回はFlash Media Live Encorder(通称:FMEとかFMLE)を使って配信しているので、FMEにて設定。


YouTubeのアカウントから再び「動画の管理」→「ライブストリーミング」とクリックし、画面下にスクロール。
「エンコーダの設定」という項目がありますので、そこにある「サーバーURL」と「ストリーム名/キー」をコピー。


コピーしたURLとStreamキーを紫色の四角内にあるURLとStreamにペースト。

FMS URLには、「サーバーURL」を
Streamには「ストリーム名/キー」を

貼付けて下さい。


5.配信用ソフトで映像、音声の出力の状態を設定


FME URLの左隣にVideoとAudioの設定があります。
「Video」と「Audio」の隣にある□にチェックをいれて、諸々設定。

*Video
Device : 出力機器が何なのか?を設定
Format : H.264とVP6、2つのフォーマットが設定可能。
Frame Rate : 1秒間何フレームで配信するのか?を設定
Input Size : 入力画面はどのくらいのサイズで受けるか?を設定
Bit Rate : どのくらいの画質で配信するか?を設定
Output Size : 出力する映像の画面サイズを設定

*Audio
Device : 出力機器が何なのか?を設定
Format : Mp3とAAC、2つのフォーマットが設定可能。
Channels : StereoとMono、2つのフォーマットが設定可能。
Sample Rate : 入力音声は何Hzで受けるか?を設定
Bit Rate : どのくらいの音質で配信するか?を設定
Volume : 出力する音質の大きさを調整

今回はVR4-HDを使って配信しているので以下の様に設定しました。

*Video
Device : Roland VR4-HD
Format : H.264
Frame Rate : 30
Input Size : 1280×720 *Maintain Aspect Ratioにチェック
Bit Rate : 800
Output Size : 1280×720

*Audio
Device : Roland VR4-HD
Format : Mp3
Channels : Stereo
Sample Rate : 44100
Bit Rate : 128
Volume : 設定せず

こんな感じ。
VideoでのInput Sizeを1280×720にしたのはフルHDにして不安定になることを考慮したのと、
1280×720でも目視する限りで画質が担保されていたことから。
Bit Rateに関してはもう少し高ビットレートでもよかったかなと思いましたが、
その辺は会場のwifi環境次第かなと。

Audioでの設定では
Volumeは調節しなくてもVR4-HDで調節出来るので今回はノータッチ。
音声レベルを調整することなく直接入力する場合はココで設定する必要があると思うけど、
配信ソフトに負担をかけ過ぎて落ちるのもリスキーなので、
可能な限りミキサーなどで調整することをおススメします。

という訳で、
長くなりましたが準備完了。
あとは[START]ボタンを押すのみ。


6.[START]ボタンを押す


[START]ボタンを押してEncoding Logをチェックするとこんな画面になっているはず。
YouTubeに映像が送られていると思います。

以上です。

ついでに、セットリストとセット図を紹介。


〜配信機器リスト〜
●Roland VR4HD(AV switcher)


●HDMI入力可能なプレビューモニター


●HDMIケーブル



*HDMIケーブルは現場に合わせて用意してね〜

●USB3.0ケーブル



ちなみに、今回は有線ではなく会場のwifiを使って配信しました。
昔は有線じゃないと不安定なことこの上なかったのですが、
最近は1280×720くらいなら問題なく配信出来るみたいね。
あ、でも、皆が使っているwifiを使っての配信は
不安定になること必至なので、
ライブ配信専用にwifiを借りて下さいね。

会場のwifi環境によって、配信時のinput sizeやbit rateを調整する必要があると思いますので、

配信する前に調べておくことをおススメします。

機会があれば別のソフトでのライブ配信のやり方をご紹介出来ればと思っています。


そんなこんなで今日はココまで。
ではでは。

2017年9月7日木曜日

安定の調節とパフォーマンスとK・U・F・U at MV撮影

いやー、じっとりと雨が続きますね。
Film Makerにとって、この天気は有り難くないですな。

スタジオならまだしもロケ撮影だと
思った画は撮れないし雨対策もしなきゃいけない。
機材の運搬も晴れの日より気を使うしね。
昨今の天候不順の為なのか、より天気を気にする様になった
VJ、映像作家のTOOWA2です。
(長い自己紹介でこんにちは。)

さてさて、
そんな定まらないお天気の中、
その名はスペィドさんのMV撮影をしてきました。


新宿の8bitカフェの屋上にて簡易的なセットを組んでの撮影。
スペィドさんのMV撮影はこれで2回目。
曲のイメージもあるので、前回のMV"アレタベタイナ"とは違って夜な感じ。
まだ全貌を見せられませんが(編集がまだなので当たり前かww)、
teaserがyoutubeに上がっているのでココまでならOKかな。

今回もK・U・F・Uを駆使して少しでも面白く見せようと、
スペィドさん達と試行錯誤したので良い作品になるんじゃなかろうかと。



撮影時の一コマ。
昨日のBlogで紹介したスタビライザーBeholder DS1を早速使ってみました。
今回の撮影では多めにカットを撮ったので、
スタビライザーの画もその中の1つという感じですが、
機材特有の浮遊感が曲の世界観によく合っていたかなと。

気がついたことが幾つかあったのでレポートです。
三脚を使って撮影する時に安定させる為に
真ん中にカメラの重心がくる様に調節しているけど、
スタビライザーはそれがより重要になってくるのかなと。

カメラの重心が真ん中にきた時は
三脚と同じく傾いたりブレずに静止します。
使い始めはその調節に時間がかかるかもしれませんね。

そして、カメラを左右に振る時に手元じゃなくて身体を傾けて振った方が、
ブレずに撮影が出来るみたいね。
これも三脚を使って撮影するときの感覚と同じです。

重量が増えてくるとシビアになってくるみたいで、
熟練者はアプリで調節している人もいるみたいです。
その辺も今後試してみたいと思っております。

そんなこんなで撮影も無事終了。




終了時の一枚です。
スペィドさん達もライブ続きだったので、
大変な中撮影でしたが安定の良いパフォーマンスを発揮してくれましたので
仕上がりが楽しみです。

2017年9月6日水曜日

出来れば手ぶれの少ない画を撮りたいなと感じておりまして。

手持ち撮影の際の手ブレ。
用途によっては味のある画になるけれど、
出来れば手ぶれの少ない画を撮りたいなと常々感じておりまして。
ってか、いつも感じておりまして。。

ついに導入してしまいました。


"TRD Beholder DS1"、スタビライザーでございます。
小型のビデオカメラや一眼レフ(24-70mmのレンズまで)なら、
安定した画が撮れるんじゃなかろうかと思い、
思い切って購入してみた。

滑らかな画が撮れるというコトですが、
意外と重量がありバランスを取るのが難しい。


さっそく試し撮りしてきました。
50mmの単焦点レンズをつけて撮影。
まだまだ安定した画が撮り辛い。。笑

雑感として。
使用中はピントを合わせることが、
ほぼ無理なのでフォーカスは深い方が良いかもしれません。
一眼レフだとレンズの重さがネックだけど、
(スタビライザーの許容範囲が最大1.7Kgまでなので)
いくつかのマニュアル動画を見てみると
24-70mmくらいまでなら耐えられるみたいです。

あと、広角レンズの方が落ち着いた滑らかな画になりそうね。
逆に言うと、慌ただしい画を撮りたい時は、
50mm以上のレンズを使えば言い訳か。
(まぁ、スタビライザーを導入しておいてわざわざ慌ただしい画を撮りたい人もいないと思うけどね。笑)

そんな風に撮りたい画のイメージが湧いてくる一品。
RONIN程ではないけれど、そこそこ使えるんじゃなかろうかと。
初期投資と思ってもうちょっと使い倒してみようと思います。

メリット、デメリットはっきりしたら、
youtubeで紹介出来ればと思いますので乞うご期待。

2017年9月5日火曜日

どんな機材でもセンスのある人はそれなりに魅せてしまうよってコトですね。

先週のことになりますが、
急遽、練馬は江古田にあるLive house buddyにてVJをやってきました。

この日はFujiya Avic × Re:animation × Black Magic Japanという
異色のコラボレーションイベントというコトで、
高価なスイッチャーや撮影機器がわんさか拝めるというオマケ付き。

VJや映像制作に関わっていきたいなと考えている人は
こういうイベントは滅多にありませんので、
顔出しておいた方が良いですよ。
(んなら、お知らせしろよなって話よね。。。笑)

いやー、それにしてもハイクオリティな機材群でした。


配信にはもってこいなスイッチャーから、



放送用のライブカメラ、 



そして、URSA mini 4.6K
これ、ピントめっちゃ合わせやすかった。。。
周辺機材も含めるとコレ幾らくらいになるんでしょうね。
バッテリーの値段がチョット高めだけど、
4K rawで撮れるカメラの中では安い方じゃないですかね。

他にもDaVinci Resolveのデモ機もあったりと、
久しぶりに機材に浸って未来がチョイと明るくなった。笑


この日は、何チームかVJさんがおりまして、
VJソフトの見学などもさせて頂きました。




この日のVJさん達。
皆、Grand VJを使ってたのが印象的。
写真下のVJ gekkoさんは自身のmac bookの性能を良く把握してて、
エフェクトだけ他のコントローラーに割り当ててplayしてた。

実際、現場では何が起こるか解らないから、
何でも一台でまとめようとせずに分散するって大事ですね〜。

最近はResolume arenaが主流かと思いきや、
Grand VJもなかなか使い勝手がよさそうね。

実は僕も今年導入してみたのですが、
膨大なSDサイズのVJ映像をHD化するのに時間がかかってまして、
まだまだ時間がかかっています。。。汗

どのVJさんもリズムの取り方が上手だった。
ブレイクのタイミングとかよく把握してて、
映像の切り替えも見ている人に解りやすく表現してた。

やっぱ機材を如何に使いこなすかってコトですね。
どんな機材でもセンスのある人はそれなりに魅せてしまうよってコトですね。

ってな訳で、
この日は(あえて(笑))ipad一台だけでVJをやってみました。
使ったアプリはcolorcode VJ。

SDサイズの映像も自動的にリサイズしてくれるのでとっても便利。
二世代前くらいのipadですが、問題なく動いてくれているので、
今のipadでも問題ないんじゃないすかね。

ご興味ありましたら、チェックしてみて下さい。
https://itunes.apple.com/jp/app/colorcode-vj/id454695815?mt=8

この日は撮影機材のみならず、
VJのコトも参考になる事が多くて実りが多いイベントでした。

FilmMakerやVJにも遊びに来て欲しい。
次回は、ちゃんとお知らせします。。。汗