2015年6月30日火曜日

新しいプロジェクトが始動しました。

先週の事ですが、
TOOWAIIのshortfilm projectをまた始動させました。
ENSEMBLEの第3弾という事になります。


撮影終了後の一枚。
episode03の背景はこんな感じです。
お話も密接にではないけど、コレに関わってくる感じ。

左から音楽監督のM-swftの松下さん、アシスタントのエイジマさん、
ハットを被っているのが今回のミュージシャン、ギタリストの宮城さん、
TOOWA2の隣にいるのが共同CinematographerのKAZBONGOさん、
後ろにいるのがアシスタントのミン君。

今回は色々と気が回ってなくてキャスト&クルーの写真を取り損ねてしまい、、
初日と二日目で2回写真を撮るという。。


役者さんとの一枚。
左は平岡亜紀ちゃん。
最近は園子温監督作品にも出演している実力のある役者さんです。
右はモデルのRinRin Dollちゃん。
今回、演技初経験だったけど、自然な感じがよく出てて観てて面白かったな。
この2人の掛け合い、中々良い感じです。


二日目の終わりに一枚。
後列左はヘアメイクの永坂さんと右はアシスタントの朴君。

ゆっくりと写真を撮っている暇がなくてこんな感じなのだけど、
作品が完成したらtrailerをUPして、
そこからチェック出来る様にするので乞うご期待。

今回は、こんな感じ。
これから、編集作業です。

2015年6月29日月曜日

TOOWA2監督作品"ENSEMBLE episode01&02"、韓国にて上映決定!!

TOOWA2監督作品"ENSEMBLE episode01&02"が
7月16日から韓国のプチョンで開催される映画祭、
Bucheon International Fantastic Film Festivalへの出品が決まりました。
TOOWA2作品の詳細はここからチェック出来ます。
http://www.bifan.kr/eng/program/program_view.asp?pk_seq=1846&sc_category_seq=624&sc_num=1&actEvent=view

カンヌ、NYと続いて3カ国目。
映画祭の事を調べてみるとプチョンはレッドカーペットやセレモニーが豪華な感じで、
いまから楽しみな映画祭です。
色んな国の映画人が来て盛り上がりそうね。

それにしても、出品のお知らせをするのに、
ロゴのみってのも何か味気ないね。。まぁ、良いか。
とにかくオフィシャルセレクションに決まったという事です(笑)

チームTOOWA2は20日から乗り込みますので、
夏休みがてら遊びに行きたいなという方おりましたら、
是非観にきて下さい。

皆でマッコリ飲みましょう〜。

2015年6月23日火曜日

作品出演者によるLIVE PERFORMANCE

先日の日曜日は丸の内で開催されていたイベントにて、
作品の上映をしてきました。

ご来場ありがとうございました。


リハ中の出演者の皆さん。
今回はチケットがソールドアウトという人気っぷり。
いやー、凄いですねー。

音と視覚とそして、、


ディナー!
出演者にも賄い飯が出たのですが、これがまた美味しくってね〜。。
至れり尽くせりって感じで上映前から既に満足♪
ただただ飲み食いしてました(笑)

今回はVJではなく上映のみ。
13日のイベントもそうでしたが、作品上映だけだとVJ機材を持っていかないので、
荷物が大変軽くて拍子抜けしますな。

こんなに楽チンで良いのかなと逆に焦ってきたりして(笑)

今回もepisode01と02を分けて上映しました。
印象としては、作品ごとに好みが別れたのと女性に意外とウケが良いという。。
「女って、あーゆう生き物なんですよー」と懇々と語ってくる人もいたりして、
作品を通して会話が生まれるという良い機会を頂きましたな。


上映後はENSEMBLEの出演者&SOUND DESIGNERによるライブ。
今回の作品ってミュージシャンやパフォーマーが沢山出演しているので、
映画から派生したライブセッションが出来るのよね〜。

今回はepisode02の音楽を担当したDJ ONIさんが率いるユニット
"Piano with Headphone"と
episode01の出演者LilyさんによるTAP DANCEのコラボレーション。

参加している作品は違えど、こういうepisode間の横の繋がりが強いのも
TOOWAII作品の魅力でございます(キリッ
こういうジャムセッション的なアプローチに僕も混ざって何かやりたいですね〜。
こういうコトも今後視野に入れていきたいなと思います。

そんなこんなでイベントも無事終了。
色々と良い出会いがあったね。

また、機会があったら作品を上映出来ればと思います。
今日はこんな感じ〜。

2015年6月19日金曜日

映画祭でのコミュニケーションの取り方あれこれ



カンヌ国際映画祭でのパビリオンのこと、
Blogで紹介しましたが、動画で補足説明をしましたので、再度ご紹介。
前回はパビリオンの立ち位置的な話を中心に書きましたので、
今回は「PARTYではどうコミュニケーションを取る?」みたいな話。

映画祭に参加する映画監督や役者さんがいましたら、
参考になるのかなと思います。

映画祭に行くなら、名刺は沢山持っておいた方が良いですね。
作品を観てもらう為の資料(DVDとか)はあればベターですが、
観てもらえない事もあるので、
名刺を貰った後にフォローのメールを入れる方が良いかもです。

その為にVimeoやyoutubeが必須になってくると思います。
役者さんであればデモリールを
映画監督であればシークレット機能をかけて作品をUPする等して、
クリック1つで観てもらえる状態にしておく。

映像資料は、名刺を貰ったその日、もしくは映画祭期間中に送る。
そして次に会った時に「昨日、作品(デモリール)送ったので時間あったら観てね〜」と
コミュニケーションを取る。

でも、矛盾した言い方になるけど、
見て見てアピールをし続けているワケでもないのよね。

映画祭期間中に作品のLINKを送るコトは、
観てもらう事が重要なのではなくて(最終的には観てもらいたいんだけど)、
目当ての人と「如何に接点を持ち続けるか?」という事が目的。

自分もそうだけど、相手も多くの人と知合うので、
印象が薄いと忘れられちゃう。
なので、接点を持ち続ける事が大事かなと思います。
作品を観てくれていれば相手も話題を作り易いしね。

そんなこんなで、パビリオンというより、
映画祭でのプロモーションについて紹介してみました。

2015年6月18日木曜日

丸の内のオシャレイベントでの上映のお知らせ。

茅ヶ崎に引き続き、TOOWAIIのshortfilm"ENSEMBLE"の上映が決まりました。
今回は丸の内、しかも終電前までのイベントというコトで
都内在住の方は足も運び易いんじゃないかと思います。

今回は、episode01での出演者Lilyさんのperformanceと
episode02でSound Designを担当してくれたONIさんのバンド、
"Piano with Headphone"が出演するとの事。

お二方のLIVEは必見なのは言うまでもないのですが、
個人的にはDJが気になってまして、
粋なお爺ちゃんDJのKUMEさんのラテンを中心とした選曲が楽しみですな。

今回もチョロっとお話しますので、
是非Facebookのイベントページから参加を申請して遊びに来てみて下さい。

https://www.facebook.com/events/1601551530059856/

以下、詳細です。

日時:2015/06/21(SUN)
(open)18:00~
(お食事、着席スタイル)18:15~19:45
ショートフィルム [ENSEMBLE ]
(カンヌ国際映画祭2015年ショートフィルムコーナー入選作品)

(LIVE&PARFORMANCE START) 20:00~

場所:Baru&Bistro*MusiQ mood board
東京都千代田区丸の内2-6-1 Marunouchi BRICK SQUARE 3F
料金:5400円(税込/ドリンク別/完全予約制)

イベント出演者:
LIVE:
Piano with Headphone ([http://www.a2precords.com]) 
 Piano : JUNKO singer : MORRIS DJ : Oni
Tap dance : 
Lily ([http://lily-official.com/])

Film :
[ENSEMBLE ] カンヌ国際映画祭2015年入選
Talk show : Oni ,Lily 

MUSIC SELECTOR:
Vita (guri guri boys)
Kume
DJ hiro no.165 

主催:mood board [http://www.moodboard.jp/]
制作協力:fish for music [http://www.fish-for-music.com/]
PLAY TODAY Inc.

2015年6月17日水曜日

役者さんの宣伝方法あれこれ。(海外編)



カンヌに来ているのは映画監督やプロデューサー、配給会社の人達だけでなく、
役者さんも結構来ていました。
長編だと貰えるパスの数が増えるらしく(shortfilm cornerは2枚だけ)、
チームで来ている所もありました。

今日は、そんな役者の人達が自分を宣伝する為のブースを見つけたのでご紹介。
ディスプレイに役者さん達のポートフォリオが展示されていて、
来場者がチェック出来る様になっている。

滞在期間の表示もあるから、
これは会場に来ている人達専用のツールという感じかな。

やっぱり色んな監督と知合えるワケだから、
役者のとってもメリットは多いにあるワケか。

僕も何人か役者さんと知合う機会があって、
どうやって自分の宣伝をしているのかを聞いてみたのですが、
プロモーションの為にSpotlightというサイトを使っている人が多いみたいね。



https://www.spotlight.com

ここに自分の出演履歴を載せておく人も多いみたい。
デモリールや声も載せられるので、キャスティング側としては、
イメージを絞り込み易いんじゃないかなとおもいました。

コレ以外にも「IMDb( http://www.imdb.com )」という
作品をUPする時に使うサイトがあるんだけど、
そこにもプロフィールや経歴を載せている人が多かったね。
貰った名刺にIMDbのURLを載せている人もいました。

IMDbは、映画制作者達が作品をこのサイトでUPする時に、
キャストやスタッフのクレジットも同時にUPするので、
自分の経歴をここに載せているとLINKを貼ってくれたりして
効果も大きいかなと思います。

あとは、自分のデモリールをyoutubeにして載せている人も。

Showreel 2015 from David Wayman on Vimeo.

これは先程のspotlightで紹介したDavid君のdemo reel。
spotlightでも動画を載せられたけど、人目につくサイトにもUPしている。



この子、カンヌで知合ったんだけど、
youtubeのアカウントを造ってデモリールをUPしてました。
Nelli Tsayさん。フランスを拠点に女優活動をしているそうです。

ちなみにこの子、2015年のショートショートフィルムフェスティバルで
インターナショナル部門の主演女優賞を貰ってました。
いろいろとアンテナを張っている人はチャンスも多いという事でしょうか。

他にも

HOLD from Eric Kolelas on Vimeo.

自分が出演している短編作品を載せてる人もいました。

あと、自分で監督しちゃっている人も結構多かったね。
それがある意味一番のプロモーションなわけか。

ただ、shortなら出演している作品を見られるかもだけど、
長編になると出ているシーンだけを観るというのは見る側が大変だと思うので、
やっぱりデモリールにまとめた方が良いんじゃないかなと思います。

作品を造る側としては、

「この人は、こういう表情もあるのか」

という部分をみたいので、綺麗なだけ、カッコいいだけを
求めているワケでは無いんじゃないかなと思います。

ファッションフォトの様なカッコ良さだけじゃない、
自然な感じも必要ということでしょうかね。

そんな感じで僕が見聞きしてきたプロモーションの幾つかをご紹介しました。
気になったらチェックしてみて下さい。

2015年6月16日火曜日

ENSEMBLE in 茅ヶ崎。

先日は茅ヶ崎での上映会でした。
日本での公開が未定につき、こういうイベントでしか上映が出来ない状態なので、
こうやって流してもらえるだけでありがたいなと。


カフェの入り口から。
曇り空につき景色はどんよりしているけど、
久しぶりに海に来た気がする。。上映前のひと時。


作品は1話毎に上映をしてその合間にトークショーをするという形式でした。
写真はトークショー時の3名。
TOOWAIIと出演者、sound designerという
それぞれの視点から作品を語るという感じ。

各話毎にコンセプトやエピソードを話すことが出来て、
こういうスタイルもありだなと思いましたな。

上映後はepisode01に出演していたTAP DancerのLilyさんによるLIVEや
sound designerのONIさんによるDJもあり、
イベントと作品がLINKしている感じもあって面白かったです。

会場はこじんまりとした場所だったけど、
地元の人が支えている感じもあって手作り感のあるイベントでした。

こういう感じも良いね。

上映会、今週末にもありますので、
ご興味ありましたら是非遊びに来て下さい。
普通の上映とは違ってDJやLIVEもあるので、必見です。

詳しくはまた後日〜。

2015年6月15日月曜日

動画で紹介するレッドカーペット周辺 in Cannes



ちょっと時間が経ちましたが、
カンヌ国際映画祭の周辺を動画にまとめましたので、
徐々にUPしていきたいと思います。

TOOWAIIが見てきた限りではありますが、
皆が知らない映画祭の裏側を幾つか紹介したいなと。

映画を造っている人や映画祭の雰囲気を知りたい人には
興味を引く内容になるんじゃないかなと思います。

今日はレッドカーペット周辺。
カンヌと言うとあの華々しい場面がいつもクローズアップされるけど、
その裏側や周りは人ごみでごった返してて車で来ようものなら
通り抜けるのに物凄い時間がかかること必至。。。

なので、ちょっとくらい離れてても歩いて移動している人が多かったです。
会場の背後、裏側は海なので転機の良い日は潮風に吹かれながら歩くのも
悪くはないかなと。

あと、動画内ではそんなにいなかったけど、
日中は日差しが強い&会場内は白い建物が多いので
サングラスをしてないと眩しくって仕方ない。。

やけにカッコつけた人が多いなと思いきやそういうことではないのね。
だから、サングラス焼けしちゃっている人もいたりして、
日中はサングラス以外に日焼け止めも必要なのかなと思います。

という感じでレッドカーペット周辺の模様でした。

2015年6月13日土曜日

SamplingやFeedbackといった手法が光るMVを紹介。



Techno系DJ&ミュージシャンがリリースするDVDは
VJ映像を造る時の参考になる作品が多い。

このDaftPunkのDVDもまさにそれ。
どのMVもBEATを意識した作品が多いけど、
中でも最後に収録されている未発表MV"Robot Rock maximam overdrive"が
実験映像の域に達していてかなり見応えがある。

通常のMVは音に合わせて画を造っていくけれど、
このMVは音もそれ様に編集していて、サンプリング、Feedbackさせ、
いくつも重なった造りになっているのが見どころ。



Feedback、ライブで使うとこんな感じになります。
以前、これを使ってVJをやった事があったけど、
作品に取り入れるとこんな感じなるのかとその違いを楽しむのもありかなと。

MV、"Robot Rock maximam overdrive"チェックしてみて下さい。





2015年6月10日水曜日

"僕にとって"ですが、見どころはDVDの方でして。



これを映像作品として紹介するには違和感があるけど、
僕的にはこのCD&DVDでみたいのはブカレストでのライブ映像なので、
やはりおススメDVDという感じ。

今回はDVD以外に調子に乗って書籍も紹介しちゃいましたが、
かなり集めてましたねー、マイケルグッズを。
album"HISTORY"をリリースした頃はまだダンスのキレも良かったので、
東京ドームでやったライブとかカッコ良かったですね。

前回紹介した映画『MOONWALKER』で紹介した、
身体が45°傾いちゃう動き、あれをライブでもやってくれる。
(「アレ、実際出来るんじゃね?」ってコトで僕の周りでもトライしている人いたね。。)

今は亡きMJ(マイケルの略称のコトね)ですが、
事ある毎に関連商品が出てくるんでしょうね。

そこにマイケルの今を感じる事は出来ないのだけど、
あればあったで買ってしまうのだろうなと思いながら、
今回は、"Ultimate Collection"を紹介しました。

ご興味ありましたら是非チェックしてみて下さい。



2015年6月8日月曜日

構成や演技がどうだとかっていう批評が意味をなさない映画もあるわけで。



マイケルのMV(彼の映像作品は"MV"と呼ばず"Shortfilm"と呼ばれているのだが)で、
代表作といえばやはりThrillerやBeat itでしょうか。

監督もジョン・ランディスやマーティン・スコセッシ、スパイク・リーやデビッド・フィンチャーなど、
一流どころが監督していて、Bjorkとマイケルは新作MVが楽しみだった。

公開される度に新しい驚きがありましたが、
規模も尺ドンドン肥大化していって、ついに長編になってしまったという。。
そんなマイケルが出演した長編映画がありまして。

『MOONWALKER』

もはや"MV"とか"Shortfilm"でも無くなってしまっているのだけど、
Album"BAD"に収録されている"Smooth Criminal"が流れるシーンは
何度観ても圧巻の一言に尽きますな。

冒頭から展開も予想出来、緊迫感も全くないのだけど、
構成がどうとか、アクションがどうとか割とどうでも良いという。。(笑)
とにかくマイケルのダンスが観られれば万事OKなワケで。
果たして批評がいるのかどうかすら疑問になってくる(笑)

そんな映画ですが観た人達で語れる事ウケアイです。
(特に突っ込みどころ満載な展開とか)

ご興味ありましたら、是非チェックしてみて下さい。



2015年6月5日金曜日

茅ヶ崎とかでノンビリ映画とか如何です?

現在もプロジェクトが進行しているTOOWAII監督作品、
『ENSEMBLE episode series』なんですが賞を貰ったり映画祭にノミネートされる度に、
「どこかで上映しないんですか?」というコトを言われる様になりました。

僕としても関わってくれた方々がプラスになる様に
ちゃんと映画館で上映したいなと思っているのですが、
短編の上映は中々ハードルが高いのもあります。

なので、現在は海外の映画祭に送り続けているという感じだったのだけど、
Tokyo CreatistというクリエイティブチームのボスUcciさんよりお誘いを頂きまして、
茅ヶ崎にて作品を上映するコトとなりました。

丁度、カンヌに作品が選出されたタイミングもあって、
イベント名が『Cannes meet Chigasaki at 茅ヶ崎映画祭』。
いやー、大きく出ましたねー(笑)

詳細はFacebookのイベントページでご確認頂くとして、

https://www.facebook.com/events/1595329887376560/

今回のイベントでは上映の他にトークショー(勿論、TOOWAIIが喋るw)や
ENSEMBLEの出演者であるTAP DANCERのLILYさんと
episode02にてサウンドデザインを担当したDJ ONIさんによる
ライブもあったりと見応え満載な無い様になっております。

その辺の詳細もFacebookのイベントページに記載しているのでご確認頂くとして(笑)、

今のところ劇場での上映予定はありませんので、
この機会にご覧頂ければと思っております。

茅ヶ崎というのも海が近くて一足早い夏を感じられるんじゃなかろうかと
思っております。
お時間ありましたら是非いらして下さい。

2015年6月4日木曜日

色んな方々の"原点"が詰まった作品を紹介!



ティム・バートンと言えば『シザーハンズ』ですか。
マイケル・キートンと言えば『バットマン』ですか。
いやいや、その前にこの作品を観て頂きたい。

『ビートルジュース』
特殊造型のキモ可愛さとか、
公開当時(1988年)に『カリガリ博士』ばりの歪んだセットを使う所とか、
毒っけのある悪ノリだけでなくT・バートンの特異な映像センスが光る作品。
モノ造りに関わる人は、そんな部分も楽しめる所かなと。

役者陣もマイケル・キートンのみならず、ウィノナ・ライダーやアレック・ボールドナインなど、
豪華キャストが揃っているのも見どころなんじゃないかなと。

ティム・バートンにしてみればキャストが固定化する前の作品だし
(この時はジョニー・デップもヘレナ=ボナム・カーターも出ていない)
マイケル・キートン的には『バットマン』や『バードマン』を演じる前の
貴重なキャラもの映画の1本となるワケね。

そんなこんなで『ビートルジュース』、
色んな方々の原点が詰まった作品なんじゃないかなと思います。
ご興味ありましたらチェックしてみて下さい。



2015年6月3日水曜日

ウォシャウスキー兄弟の脚本家時代の作品を紹介!



脚本家出身の映画監督って沢山おりますが、
今日紹介する作品も、とある監督の脚本家時代の作品です。

『暗殺者』
今から20年くらいまえですかね、シルベスタ・スタローン主演、
アントニオ・バンデラス、ジュリアン・ムーア共演のサスペンスアクション。

この作品ねー、たかがアクション映画と侮るなかれ、
撮り方が凄くカッコいいんですよ。
これが所謂"スタイリッシュ"というヤツだなと思ってしまう。

個人的に好きな画造りだったので久しぶりに誰が撮影したのか調べてみた。
ヴィルモス・ジグモンドという人なんだけど、キャリア長い人なのね。
過去には『未知との遭遇』『さすらいのカウボーイ』、『スケアクロウ』
最近ではウディ・アレン作品も撮っていたりする。

スタイリッシュな画ばっかりかと思いきや、
アクションからドラマまで幅広く撮っているんですね。

そして、脚本家なんだけど、
なんとあの『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟なんですね〜。
最近は、大味になってきてしまった彼らですが、
若い頃は結構緻密な構成の作品を書いていたんですね。

伏線の回収(この言葉も一般的になってきたね)が用意周到で、
さりげなく張ってある所が心憎い。

この後、『バウンド』という映画でデビューするんだけど、
(この作品もかなり構成が凝ってて面白い作品!)
ウォシャウスキーのルーツを知る意味でも、
『暗殺者』、観ておいた方が良いんじゃないでしょうか?



2015年6月1日月曜日

"ENSEMBLE episode series"、Brooklyn Film Festivalのオフィシャルセレクションに選出〜。

Facebookではお知らせしておりましたが、今週NYで開催される映画祭、
Brooklyn Film Festivalにて"ENSEMBLE episode series01&02"が
オフィシャルセレクションとして選出されました。




モタモタしている内にお知らせが遅くなってしまった。。
上映日は、

showtime: 3:00 pm | Sunday May 31 | Windmill Studios showtime: 2:00 pm | Sunday June 7 | Wythe Hotel

の2回なので、NY在住でご興味のある方是非観に行ってみて下さい。
また、お友達がNYにおられる方、お知らせして頂けると嬉しいです。

今回は、スケジュールの都合で行かれないのが残念ではありますが、
幾つかのNYの映画祭に送っているので、またの機会に行くかもしれません。
(まぁ、作品が引っかかればの話だけどね〜)

カンヌから帰って来てから他にも色々とお話が来ているので、
折りをみてお知らせ出来ればと思っております。

作品も「どこで観られるんですか?」と出演者の方々が
お問い合わせを頂いているらしいので、
その辺もお知らせ出来るかなと思います。

とりあえず、それまではTrailerを観てどんな作品なのかを
想像して頂ければと思っております(笑)

お時間ある時にチェックしてみて下さい。(ペコリ)