2012年11月29日木曜日

キューバ初のゾンビ映画。

先日、レイトショーで上映されていたキューバ初のゾンビ映画
『フアン・オブ・ザ・デッド』を観てきました。

結論から言うと最高でした。
いやー、ゾンビ映画って本当に良いもんですね。

ゾンビ、正しくはLIVING DEAD。
アメリカで始まったジャンルだけど、
中国や台湾ならキョンシー、スペインなら「REC」、
イギリスなら「28日後」と国ごとに特色が現れる不思議なジャンル。
日本でもギターウルフが出演した「WILD ZERO」や、
「ゾンビアス」「ゾンビ自衛隊」など、
色んなゾンビ映画があるよね。

「フアン・オブ・ザ・デッド」もアフロファンクのリズムが溢れ、
ラテンなノリがそこかしこに表現されていた、
キューバらしいゾンビ映画でした。
劇中の音楽がカッコ良かった。

40代の失業中の男が何をやっても失敗続きの友人と
氾濫したゾンビを変わりに退治する"殺人代行業務"をするという設定が特徴的で、
ゾンビを反体制派の人間と勘違いしている描写も
面白かったです。

それにしても、ゾンビ映画って愛好家がいるんでしょうか。
レイトショーだったけど、結構お客さんいたね。
会場ではクスクスと笑い声が起こってました。
昼間も上映すれば良かったのになぁ。。

東京では上映が終了してるけど、
他県ではこれから公開される場所もあるとの事なので、
ご興味ある方、是非行って観て下さい。

詳細はこちら。
http://www.finefilms.co.jp/cubazombie

様々なゾンビ映画を見てきたけど、
まだまだ未見な作品が沢山あるゾンビ映画。
この際だから制覇してみようかな。

2012年11月27日火曜日

共鳴

これはもはや共鳴としか言いようがない。
経てきた道が違うアーティスト同士が
一堂に会して予測不可能なJAM SESSIONを繰り広げる。
どんなLIVEになるのか皆目検討もつかない。
でも、各々に思う所が近かったりして、
引き寄せられる様に集まって、
この様なイベントに参加する事になった。
出演者の素性を知るにつれ、
こんな事をやろうとアイデアはあるけど、
片意地はらずに自由にやろうと思います。


来週の3日に開催されるイベントの話ね。

それにしても、ハイブリッドなキャスティングだね。
音楽もビートボックスから京胡の演奏者まで。
ビジュアルも墨から映像まで。
どうやってまとめて行くのだろう。
それともトッ散らかしちゃう?

普段のクラブイベントとは少し趣きは違えど、
異なるジャンルのアーティストとのセッションが観られる
貴重な2時間です。
そう、2時間しかないから駆け抜ける様に終わるので、
よそ見出来ないよ。
まぁ、させないんだけど(笑)


会場が新宿文化センターというのも新鮮。

入場無料なので、
VJというのを観た事がない方、
異ジャンルのジャムセッションに興味がある方、
TOOWAIIのVJを観たい方、
是非是非、遊びにきて下さい。

以下、詳細。 


カルミックス・プロジェクト【一期一会】
12/3 新宿文化センター
18:00-20:00
Entrance : Free

異なるジャンルのアーティストが一同に会しておこなわれるJAMセッション。

出演者には、
京胡の演奏家としてだけでなく京劇の役者としても
才能を発揮する呉汝俊(ウー・ルーチン)、

墨の魔術師と呼ばれ、
「天と地と」や「椿三十郎」のタイトルから
書のライブパフォーマンスなど、
伝統から先鋭まで縦横無尽に表現する
書道家、金田石城

現在はベルリンと日本を行き来しながら活動し、
ビートボックスのみならず、
自らの声をLIVEでサンプリングしてLIVEをする、
アナログとデジタルを駆使するヒューマンビートボクサー
Human Electro

映画『女子カメラ』が話題の新進気鋭の映像クリエーター
向井宗敏

エヴァンゲリオンREMIX DVDへの映像提供、中野裕之氏監修のドキュメンタリー映画『Spoken Word!』などの映像作品や
BVLGARI、MASERATI、 Esquireのレセプションパーティへの出演と、ファッション、CULTURE、そしてDANCE MUSICを自由に行き来するVJ
TOOWAII

以上の出演者でお送りする予測不可能なJAMセッション
2度目はない貴重なセッションを見逃すな。



出演者:
ヒューマンエレクトロ Ryo Fujimoto
VJ・映像クリエイター TOOWAII
映像クリエイター 向井宗敏(撮影)
書道家 金田石城(女流書家含)、Dancer、役者
中国京胡演奏家 呉汝俊(ウー・ルーチン)

5 frame in movie vol.44 -Chandelier-

ORIGINAL VJ WORK










2012年11月22日木曜日

舞台の映像演出のお知らせ。

ちょっと早いのですが、お知らせ。

来年の1月7日から始まる、
舞台の映像をディレクションする事になりました。
俳優、監督、TVでのタレント出演など、
精力的に活動されている坂上忍さんの公演、
"DRUG STORE"にて舞台の映像ディレクションです。

7月に上演した舞台に続いて2回目の参加ということで、
今からどんな映像にしようかとアイデアを妄想中です。

毎回、坂上さんの舞台は、
出演されている役者さん、舞台を支えているスタッフさんが
顔合わせからスイッチ全開なので
こっちも感覚が冴えまくる舞台です。
今から楽しみ。

クラブでは観られない一面をお見せしたいと思っております。
是非、年明け一発目はこの舞台に遊びにきて下さい!

以下、詳細です。


アヴァンセプロデュース公演
SHINOBU's BRAIN IN THE SOUP BOMB
DRUG STORE 
201317()114(月・祝)

公演日程
2013年1月7日(月)~1月14日(月・祝)
脚本・演出
坂上 忍
出演
木根尚登(TMネットワーク)、永澤俊矢、ヘイデル龍生、
村上航(猫のホテル)、吉田ゐさお、お宮の松(たけし軍団)、
古山憲太郎(モダンスイマーズ)、広島光(新宿梁山泊)、
永島知洋、増田修一朗、AD笠原(時空動画)、木原真一、
三浦孝太、門野翔、吉村英治、山本楽(子役)、昆野冬哉(子役)、
W/佐竹勇祐(子役)、W/鈴木琉生(子役)

由夏、今藤洋子、大島央照、はづき、玉手みずき、吹田早哉佳、
長谷部優、安田カナ、木根早織、荒井奈緒美、周防ゆきこ、桜井彩、
濱地美穂乃、橘花梨、藤田彩花(子役)、W/高橋茉弥(子役)
スタッフ
楽曲提供:木根尚登(TMネットワーク)
音楽監督:泉谷隆洋
振付:玉手みずき
舞台美術:森澤正益(森澤組)、装飾:川西英之、
照明:田向澄男、音響:高塩顕、舞台監督:青木かづき、
衣装:岩田洋一、演出助手:柴草俊幸、映像:TOOWAⅡ、
制作:森未央子、スチール撮影:大島央照、
デザイン:小松泰介、制作プロデューサー:石川将人
協力:
㈱アスタリスク、㈱アワーソングス、㈱イザワオフィス、
イトーカンパニー、イロアス・コーポレーション、インターフレンド、ARMプロモーション、㈱LDH、㈱オフィス北野、希楽星、㈱CLEO、㈱ケイダッシュ、㈱J・S・K/新宿梁山泊、時空動画、㈱ステッカー、芹川事務所、㈱ソニー・ミュージックアーティスツ、ソフト・オン・デマンド㈱、タップチップス企画、㈱ディケイド/バードレーベル、ブリリアント、㈱ブルーベアハウス、Breath、㈱レプロエンタテインメント、㈱ロータスグループ、
アヴァンセキッズアクターズスクール&プロダクション
協賛:㈱フレイバープラザ、㈱ハンズ、ピンズファクトリー
制作協力:JK企画、J-Stage Navi
製作:㈱アヴァンセ http://avance-pro.com

劇場
吉祥寺シアター
アクセスマップはこちら
チケット
11月11日(日)前売開始
全席指定
前売5,250円、当日5,500円
平日マチネ割引3,800円(前売り/当日共) 

※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前
※未就学児童入場不可
※開演時間を過ぎますと、ご指定のお席にご案内できない場合がございますので、お早目のご来場をお願いいたします。

タイムテーブル

1月7日(月)    19:00開演
1月8日(火)    19:00開演
1月9日(水)    19:00開演
1月10日(木)   15:00開演(☆平日マチネ割引) /19:00開演
1月11日(金)   19:00開演
1月12日(土)   14:00開演 /18:00開演
1月13日(日)   14:00開演 /18:00開演
1月14日(月・祝) 13:00開演






2012年11月18日日曜日

T2 Movie selection vol.229

幽幻道士(キョンシーズ)

監督:チャオ・ツォンシン
出演:キン・トー, 黄仲裕, リュー・ツーイー, フアン・ツォンイー, フアン・ゴースー, チャン・タイセイ, チン・スーチャン

特別霊魂の動きがちょっとROBOT DANCEっぽい。
日本語字幕が消えないのが残念。




2012年11月15日木曜日

あまりに眩しかったので。


今、お昼なんだけど夕日の写真。
先日、市ヶ谷駅前の陸橋を歩いていたら、
西日があまりに眩しかったので、
振り向くと太陽が煌々と輝いていた。
いや、煌々というよりギラギラといった感じか。

光が水面に反射しているので上からだけでなく下からも眩しい。
周囲を飲み込まんばかりに輝く。
目も開けてらんないくらいの光量で、
「我を写真に収めよ」と言わんばかりの光だった。
で、思わず身体が動いて撮ってしまった。
撮ったというより撮らされたという感覚に近い。

何でも良いのだけど物事が
モラルや人智を越えた部分に触れたとき
身体が自然に動いてしまう。
その時は自らの意思で撮った(造った)というより
撮らされた(造らされた)気分になる。

なるべくそういう機会に出会いたいと、
アクティブにしてみてるけど、
構えず自然体でないと出会えないね。
あと、そんな機会は
その辺に転がっている訳ではないし。

貴重な一瞬だったので、
ブログに上げてみた。

2012年11月14日水曜日

どれもが独立した作品群

先日、ラフォーレ原宿で開催されていたDAVID LYNCH展に行ってきました。
3ヶ月くらい前、ヒカリエで開催されていた時より
規模も遥かに大きくなって、
絵画だけでなく、写真、映像とリンチの脳内を垣間見る事が出来る
良い機会でした。



会場の入り口にはこんな映像がお出迎え。
暗い雰囲気を漂わせながらもPOPな感じさえします。

シュールで暗い質感が持ち味の映画監督、
絵画や写真も暗い質感だったけど、
陰鬱ながらもユーモアを感じさせる作品が多かったです。
映像作品は意味が分からないのは映画と同じだったね(笑)

今回は、映像以外の作品も沢山見る事が出来たけど、
映像、写真、絵画、そのどれもが独立した作品という印象がありました。
同じ様に映像以外の作品を展示した作家と言えば
ヤン・シュバンクマイエルがいるけど、
他のジャンルの作品との関連が濃かったシュバンクマイエルと比べて、
その影響が薄かったのが印象的でした。

展覧会は12月2日までとのこと。
ご興味ある方、是非足を運んでみて下さい。

http://www.lapnet.jp/event/event_l121110/

2012年11月11日日曜日

T2 Movie selection vol.228

ゾンゲリア


監督:ゲイリー・A・シャーマン
製作:ロナルド・シャセット, ロバート・フェントレス
製作総指揮:リチャード・R・セント・ジョンズ
原作:チェルシー・クィン・ヤーブロー
原案:アレックス・スターン
脚本:ロナルド・シャセット, ダン・オバノン
撮影:スティーヴ・ポスター
特殊メイク:スタン・ウィンストン
音楽:ジョー・レンゼッティ
出演:ジェームズ・ファレンティノ, メロディ・アンダーソン, ジャック・アルバートソン, デニス・レッドフィールド, ナンシー・ロック・ハウザー, リサ・ブロント, クリストファー・オールポート, ロバート・イングランド, マイケル・パタキ

「死者が動き出して人を襲う」というゾンビのコンセプトを
上手くひねった作品。
事件を解決する筋立てを基本にしているのも従来のゾンビものとはちょっと違う。

「ゾンビ」と「サンゲリア」をミックスしたようなタイトルだけが残念な一品。
原題の「DEAD & BURIED」の方が良かった気がする。




PARTY名の通りに。

昨日は六本木一丁目オペラにて行われたPARTY、
"DOUBLE BOOKING"にてVJでした。
遊びにきてくれた方々、ご来場有り難うございました。
スタッフ、共演者の皆様、お疲れさまでした。

PARTY名の通りにこの日は西麻布でVJをやっての現場入り。
まさにDOUBLE BOOKING。
しかも昼間にはお芝居を見ての現場入りという事で、
かなりタイトなスケジュールでしたが遅刻もせずトラブルもなく、
無事駆け抜ける事が出来ました。
そういやOPERAに来るの初めて。内装や雰囲気よかったです。






中でも特に気になったのがこのビール。
ROLLING STONESプロデュース(?)のビールらしく味がまろやかで
とても飲みやすかった。どこで売っているんだろうか?
このビール飲みたさにOPERA来てしまいそうだ(笑)



今回のDOUBLE BOOKINGというPARTY、
MIRRORBALL CIRCUSというサーカスをクラブで見せるというPARTYチーム
母体となっているだけにポールやタップダンス、
マントマイムなどshow caseが多く、クラブに不慣れな方でも
楽しんでもらえる内容になってた。
踊るという事に不慣れな人にとって、
show caseって良いもの見たなと思って貰える
解り易い出し物だと思うので、あると良いよね。
出演している側も楽しめるというか。

DJ陣はONI君やRINKO、i-sakuraiさんといった勝手知ったる面子だったので、
高級感漂う場所だったけど僕的にはアットホームな雰囲気のあるPARTYでした。
こういうPARTYも良いね。

その他の写真はTOOWAIIのFacebookページにUPしています。
是非、チェックして観て下さい。


http://www.facebook.com/media/set/?set=a.480811665275428.103252.406635032693092&type=1

という感じの一夜でした。

2012年11月9日金曜日

反応し反射する。

先日、打ち合わせも兼ねて、
とある舞台の台本読み合わせに参加してきました。

といっても、僕が役者で出る訳ではないんだけど。

まだ稽古も始まってないけど、

読み合わせが始まると、空気が張りつめ緊張感が走る。
そして、演出家の激が飛ぶ。
僅かな油断もならない感じがゾクゾクする。
その空気に反応してコッチもテンションが上がってくる。

スイッチの入っている人、少し乗り遅れた人、
様々で読み合わせって面白いね。

今度の仕事は思いっきり突っ走る仕事になりそうだ。

色々と動き出すのは来月からかな。
今年は最後まで気が抜けない。

2012年11月7日水曜日

この世は博打。


先月の中旬くらいだろうか。
とある公演のリハーサルの合間に外出した時に
人通りの多い道路沿いでアゲハチョウの蛹を見つけた。
白とグレーが基調の道路で
小さいながらもスッキリとした緑色をしていて、
ぼくにはとても目立つ存在だった

昔、といっても4年くらい前なんだけど、
アゲハ蝶が孵化する様子をVJ素材に使いたいと思って、
飼ってたことがあった(笑)

撮影してアンビエント系のミュージシャンと
作品を造る時とかに使いたいな〜、
なんて思いながら未だに編集出来てないんだけど。。


アゲハ蝶って幼虫の時は蜂とか虻に寄生される事が多いから、
みかんの葉の影に隠れて生活し
その場で蛹や成虫へと脱皮する事が多いので、
一般道路ではあまり見かけない。
舗装された道路で見つけた時は珍しくてつい写真を撮ってしまった。

それにしても、どうして人通りの多い場所を選んだのだろうか?
周りに草木もない場所だったので、
どうやって辿りついたのだろうか?
10月の中旬だからこのまま冬を越すのだろうけど、
人だけでなく犬や猫も通る道で、
春まで生き残っていられるだろうか?
綺麗な緑色をしているので夏に蛹になっていれば
2週間くらいで成虫になっただろうに。
(アゲハ蝶は寄生されていると蛹が茶色くなってたりする、確かね。。)
ちゃんとみかんの木にいれば犬猫にも襲われる心配もなかろうに。

きっと色んな偶然が重なってここにたどり着いたのだろう。
リスキーな場所を選んだものである。
殆ど負け勝負に近い博打だ。
勿論、勝敗の行方は成虫になるまで解らないが。

考えてみると僕らもそうだ。
その時々の物事を自らの意思で決定しているようで
それを凌駕する大きな力によって左右される事がある。
色んな偶然ってヤツが重なって。
その偶然によって上手くいく事もあれば、失敗する事もある。
努力が実る時もあれば、実らない時もある。
夢が実現する人もいれば、かなわない人もいる。

だから、常に人事を尽くしておきたいと、
ささやかなエゴを出し自分の中で悔いのない様に
勤めている。


生きとし生けるもの
生まれてくることそのものが既に博打だ。


道ばたの蛹を見て、そんな事を思った。

2012年11月5日月曜日

抽象化して新しいモノを造る。

最近、とある本で物事を抽象化すると
本質が見え新しいモノを想像するキッカケになるって書いてあった。
その本曰く、例えば「馬車」→「速く走るもの」→「車」という具合に。
そう考えていくと色々な事が置き換えられるな。

先日、シネマート六本木で観た『ヴァンパイア』も
「女性から血を抜き取る」というコンセプトを
新しく解釈した、そんな発想が感じられる映画だった。
(パンフを観たら発想の仕方が全然違ってたんだけど(笑))
『スワロウテイル』や『花とアリス』で知られる岩井俊二監督が
監督、脚本のみならず、撮影、編集、音楽、プロデュースと
一人6役背負って制作された映画。
今回はカナダで撮影されていて全編英語。
キャストも蒼井優を除いて全員欧米人なのに
どこか日本映画っぽい感じがありました。
日本映画っぽいというか、カナダで撮っても岩井俊二テイストがあったという感じ。
ウォン・カーウァイが『マイ・ブルーベリーナイツ』を撮った時も感じだけど、
どこで撮ってもテイストが変わらないって凄いなと。
最近、編集もやる映像作家って増えてきたけど、
撮影まで出来ると自分の造りたい世界観がより濃く出るのでしょうか。

お話としては、
血を飲む衝動に駆られる生物教師の男が、
自殺投稿サイトで自殺したい女の子を探しては殺人に及んでいる。
行為自体は立派な犯罪で衝動に駆られた殺人なんだけど、
一方で倫理観も持ち合わせているというキャラクター像が面白かったです。
シンプルな音楽と物語のテンポが静かなのが
センシティブな女子にウケそうな感じがしました。

そんな、
定番だった女性を上手く口説いては襲う吸血鬼のイメージとは違った
どこか内向的な感じさえする吸血鬼映画、
まだまだ公開しているので、
ご興味ある方は是非観に行って観て下さい。

http://vampire-web.com

2012年11月4日日曜日

T2 Movie selection vol.227

ユメ十夜

監督:実相寺昭雄, 市川崑, 清水崇,清水厚, 豊島圭介, 松尾スズキ, 天野喜孝, 河原真明, 山下敦弘, 西川美和, 山口雄大
原作:夏目漱石
脚本:久世光彦, 柳谷治, 清水崇, 猪爪慎一, 豊島圭介, 松尾スズキ, 山下敦弘, 長尾謙一郎, 西川美和, 山口雄大, 加藤淳也
脚色:漫☆画太郎
撮影:中堀正夫, 五十畑幸男, 田辺司, 鍋島淳裕, 木村信也, 岡林昭宏, 石井勲, 鈴木隆光, Shu G. 百瀬
照明:牛場正夫, 斉藤薫, 工藤和雄, 三上日出志, 尾下栄治, 宮城任, 田中公臣, 中村秀明, 太田博
出演:小泉今日子, 松尾スズキ, うじきつよし, 中村梅之助, 堀部圭亮, 香椎由宇, 山本耕史, 菅野莉央, 市川実日子, 大倉孝二, 阿部サダヲ, TOZAWA, 石原良純, 藤岡弘, 山本浩司, 緒川たまき, ピエール瀧, 松山ケンイチ, 本上まなみ, 石坂浩二, 戸田恵梨香
声の出演:Sascha, 秀島史香

著名監督やゲームクリエーターによる
夏目漱石の原作を自由に解釈して制作された幻想的な映画。
実験映画っぽい作品からドラマまで様々な作品が観られる、
お腹いっぱいなオムニバス映画。

個人的には松尾スズキ監督の
TOZAWAさんのダンスありきの内容に笑った。






2012年11月3日土曜日

映画関連のPARTY


今月のVJのお知らせです。
来週の金曜日、六本木のLounge OperaにてVJをします。
映画『ミロクローゼ』がサポートで入っているイベント、
会場にくれば映画のお得な情報が手に入るかもしれません。

昨日、映画『ミロクローゼ』の事についてブログに書きましたが、
http://toowa2.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html
この事もあり試写会に行ってきたのでした。

Lounge Operaという場所も初めてなので、
どんな雰囲気なのかも楽しみ。
WEBサイトを見る限りだとLuxryな感じだね。

LIVEもDJも盛り沢山でクオリティの高い内容なので、
是非是非、遊びにきて下さい!

以下、詳細です。


DOUBLE BOOKING -MIRRORBALLCIRCUS NIGHT-

supported by Milocrorze

いつもの2倍濃いDJ&パフォーマンスイベント!

選りすぐりのDJ、美しいパフォーマー・・・を、全部2倍のダブルブッキングでご披露!DJはバックトゥバック、パフォーマーは2人以上同時でお届けする前代未聞のダブルブッキングタイム!

2012/11/9 23:30-
PLACE:OPERA Roppongi( 六本木一丁目駅 2番出口直結 泉ガーデン5階)
http://operatokyo.jp

3500円(1drink付)

★「FBで参加表明いただくと1000円OFF!」
★「DOUBLE割!二人で来ると500円OFF!」
上記二つ組み合わせると、なんと2000円1drink付き!!

★LINE UP!!
◎DJ:
DJ ONI
DJ ZiL
DJ Rinko
DJ i-sakurai

◎LIVE:
まあさ&里一磨
X&O
Lily&Freiheit
クラウンそー&ブリキ

◎VJ:
TOOWAII

◎協力:
ヴィヴィアン佐藤、ヨネザワエリカ、ミーヤヒロキ

◎写真撮影:
草野 直也



2012年11月2日金曜日

シュールでカラフルな映画

先日、とある仕事の関連で、
石橋義正監督の新作映画『ミロクローゼ』の試写会に行ってきました。
石橋監督といえばマネキンしか登場しないシュールな活劇
『オーマイキー』で有名だけど、
デビュー作の『狂わせたいの』や
パフォーマンスグループ"キュピキュピ"の頃から、
シュールな世界観のファンだったので喜び勇んで観に行ったのでした。

今回はLOVE STORYをテーマに、
3つの話を交錯させながら展開する内容で、
シュールな世界観は健在でした。
ちょっとボケちゃっている彫り師に
鈴木清順が出て来た時はかなり感激でした。

1960年代に日活で荒唐無稽な名作を多数監督した鈴木清順さん。
清順監督の作品もシラミつぶしに観まくっていたので、
登場するだけで興奮するというか。

一時期、鈴木清順を敬愛する監督達がこぞって
自身の映画に役者として登場させていたけど、
あの流れは今も続いているのでしょうか。

通常の映画と違って、
デザイン的でシュールな質感は観る人を選ぶと思うけど、
衣装や小道具に濃いセンスを感じました。
おもちゃ箱をひっくり返した様な独特の世界観があるね。

そんな奇想天外なお話の『ミロクローゼ』、
11月24日から公開されるとのコト。
ご興味ある方は是非チェックして観て下さい。
詳細は下記WEBサイトから。
(因にWEBサイトにある画像の人が鈴木清順監督です。)

http://www.milocrorze.jp

Facebookページもあるよ。
https://www.facebook.com/Milocrorze

2012年11月1日木曜日

EYEWEARブランド"SHINe"のCollection Videoを制作しました。

ちょっと前の事だけど、
EYEWEARブランド『SHINe』のCollection Videoを制作しました。




Collection by SHINe
http://www.shine-inc.com
http://www.facebook.com/pages/SHINe/329558100432014

Sound
"Crafted"
Erich Logan, Ikejun (2E2L Recordings)
http://www.beatport.com/release/seata-exclusive-ep-vol-2/976277
http://2e2l.com

元々はSHINeが協賛で参加したとあるPARTYで上映する為に
制作したのだけど、継続して使いたいという反響があり、
音をくっつけてyoutubeにUPしました。
音源はWOMBにてVJをやった時にもお世話になった
2E2L Recordingsよりリリースされている"Crafted"って曲です。

めまぐるしい展開はないけど、
ずっと観ていられる感じをコンセプトに制作しました。
ちょっと環境ビデオみたいな感じ。

Facebookでは既に紹介をしたのだけど、
blogには書いてなかったので、
解説付きで紹介してみました。

是非、チェックして観て下さい。