2012年5月31日木曜日

久しぶりに映画館で笑うの巻。

昨日、六本木ヒルズの映画館にて『ミッドナイト イン パリ』を観てきました。
いや〜、映画館でこんなに笑ったのかなり久しぶりです。
ウディ・アレンの映画だから期待大なのは観る前から感じてたけど、
その期待を上回る内容でした。

初のヒルズ映画館だったんだけど、
席もゆったりとしてて観やすかったです。

LAで活躍してた脚本家ギルが小説を書きたくて、
フィアンセとパリに来る所からお話は始まるんだけど、
帯同している両親や偶然はち会わせた親友と反りが合わず、
夜に別行動を取ったのがキッカケで、
1920年代のパリにタイムスリップするという、
奇想天外なお話。

20年代のパリでは、
スコット・フィッツジェラルドやヘミングウェイ、
ピカソやダリ、マン・レイやルイス・ブニュエルといった、
稀代の芸術家が毎晩芸術について語り合っているという、
まさに小説家志望のギルにとって理想の世界が繰り広げられている。

そこに混ざって主人公のギルが
芸術の話や自身の小説の意見を芸術家達に聞いたりするんだけど、
所々のエピソードの引用がおかしくて仕方なかったです。
芸術家の登場のシーンとかで劇場で笑いが沸き上がっていたね。

とても知的なのにそれを感じさせない造りで、
難しい事解らなくても笑えてしまうのが流石だなと。

ウディ・アレン作品では「ウディ・アレンの影と霧」がお気に入りだったけど、
この作品もDVDリリースしたらまた観たいなと思わせる作品でした。

まだまだ公開しているので、
是非、チェックしてみて下さい。
かなり笑えます。

http://midnightinparis.jp

2012年5月30日水曜日

クラブカルチャーを守る為に

風営法の改善を求める署名活動が始まってます。


Let's DANCE 署名推進委員会web site
http://www.letsdance.jp/


戦後の社会情勢を正す為に造られた法律が、
現在も変わらず残っているのは時代に合わないと思うのです。


今、京都や大阪のクラブは厳しい取り締まりで、
壊滅状態らしく夜は閑古鳥状態なのだとか。
静まり返った歓楽街の方が危なくないか?


ここから音楽だけじゃなく映像やイラスト、ファッションの
第一線の人達が出てきた事を考えれば、
まだまだ発展の可能性が秘められている訳で、
これを大事にした方が良いと思うんだけどな。


ドラッグや暴力の温床みたいなイメージで語られるけど、
僕、クラブに10年以上遊びに行ってるけど、
危険な目にあったこと一度もないんですけど。。。
もしかしたら、危ない所はあるのかもしれません。
でも、それはそれでドラックや暴力など危険な所は押さえつつ、
楽しめる場所に変えていけば良いのではないでしょうか?


クラブが好きな方、ダンスを愛する方、映像文化が好きな方、
是非、WEB署名、自筆署名をしてみて下さい。


シーンは自分たちで守らなければならないと思う。

2012年5月28日月曜日

レトロで暖かみのある作品。

先日は映画『アーティスト』を観てきました。
音と映像のみの1時間40分、
暖かみのある良い作品だったというのが、
観終わった後の感想。

切ないシーンも沢山あるのだけど、
どこかノスタルジックな感じもして
何度でも観たくなる作品でした。
4:3という画面サイズがレトロさを
感じさせたのかもしれません。

CG合成も要所で使っているけど、
あからさまな感じがなくて好感が持てたね。

サイレント、白黒映画、レトロなグラフィック、
モノ造りに関わっている人はおススメかもしれません。

ひとつ実感したのが映像のみで物語るなら、
複雑な構成の作品は難しいなと思いました。
『アーティスト』もトーキーからサイレントに移行する
ハリウッドの話というシンプルな内容だっただけに、
理解し易かったというか。

映像と音で構成する。
自分の作品造りにも良いアイデアを頂きました。

まだまだ上映しているとの事。
気になる方は是非観てみて下さい。
http://artist.gaga.ne.jp/

2012年5月27日日曜日

T2 Movie selection vol.211

イディオッツ

監督、脚本:ラース・フォン・トリアー
撮影:ラース・フォン・トリアー, クリストファー・ニューホルム, イェスパー・ヤーギル, カスパー・ホルム
出演:ボディル・ヨルゲンセン, イェンス・アルビヌス, アンヌ・ルイーセ・ハシング, トレルス・リュビュー

悪意全開な感じの作品。
全編手持ち撮影、間接照明無し、
ドグマスタイルになってからのトリアーは
ライブ感があって面白い。


2012年5月24日木曜日

人間関係って。。


cafeの名前。
スペイン坂の真ん中あたりにありました。
当然のごとくカフェに入ってコーヒーを
オーダーしました。

人間関係。
避けては通れませんな。



我々が生きていく上でも
スペイン坂を通る上でも

2012年5月23日水曜日

呼び覚まされる野性

日曜日は浅草の三社祭の撮影に行ってきました。


去年は震災の影響で自粛となってしまったので、
2年ぶりの参加。


いつも色んな事を気づかされる特別な仕事だけに
前日から興奮して眠れなかったりする。
で、撮影中は寝不足で気分がハイだったりする。




早朝、宮出し前の一枚。
いつも以上に入り口前に警官隊が配置されている。


「神輿を担ぐ」という事が、
神聖で原始的な儀式だけに、皆が興奮状態になってしまう。
TVではサラッとしか紹介されないけど、
呼び覚まされた"野性"がぶつかり合う訳だから、
怒号が飛び交うなんて当たり前。


警備する側も大変だよね。
撮影する方も大変。
何せ、ぶつかり合う担ぎ手達の中に飛び込んで撮影する訳だから。
毎年、身の危険を感じながら撮影している。


それだけ、価値のあるもの、
人間同士が動物に立ち返りぶつかる様が見られるので、
絶対に断らない仕事なんだけどね。






宮出しが終わると町内で
笛や太鼓が鳴り響き神輿がまわり、まさに"お祭り"って雰囲気になる。


ある種、トランスした状態になってしまうお祭り文化。
どことなく盛り上がっている時のPARTYと似てるんだよね。

2012年5月20日日曜日

T2 Movie selection vol.210

昼顔


監督:ルイス・ブニュエル
原作:ジョセフ・ケッセル
脚本:ジャン=クロード・カリエール, ルイス・ブニュエル
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ, ジャン・ソレル, ジュヌヴィエーヴ・パージュ, ミシェル・ピッコリ, フランソワーズ・ファビアン, マーシャ・メリル, ピエール・クレマンティ

カトリーヌ・ドヌーヴのアンニュイ顔が活きる傑作。
ハタから見ると笑える事を真面目に描いているのが面白い。
見方によってはかなり笑えるのに。

思えば劇中に音が全く流れないのに、
グイグイと引っ張られる作品だった。



2012年5月18日金曜日

気になるディスプレイ。


新宿の伊勢丹前のディスプレイ。
僕は、ここのディスプレイがお気に入り。
カラフルでノスタルジック、そして個性を感じさせ、
毎回面白いものを見せてくれる。
いつも同じ人がディレクションしているのだろうか。
良い作品を観ると造り手の存在が気になるね。

2012年5月16日水曜日

キャットファイト

K-1の運営会社「FEG」が倒産したね。
一大栄華を誇っていた、かつての面影はとうになく。
Prideが消え、FEGも遂に倒産する事になり、
K-1は母体を変えてやっていくんだろうけど、
今後、格闘技はどうなっていくんでしょうね。


これからはプロレスが盛り返していくと良いな。
観客が求めているのは真剣勝負だけでなく、
プロレス的な「何度やられても立ち上がり、向かっていく姿」ではないすかね。


プロレス繋がりじゃないけど、
先日、新木場の1stRingにておこなわれていた、
キャットファイトの招待を頂いたので観てきました。







イメージ通りの写真。なんかアングラな感じね。
興行は、キャットファイト以外にも、
通常のプロレスや秋葉原系アイドルのLIVEもあり、
ごった煮な感じはあれど、お客さんが楽しめる取っ付き易さを感じました。
10周年という事で集客も凄かったです。

メインイベントはFMW時代に活躍した
Mr.ポーゴ(知ってる?悪役レスラーでは有名だよ)がタッグマッチで登場。
女子レスラーと対戦してました。
「おいおい、男子と女子じゃそもそも試合成立しないだろ。」なんて思いながら、
案の定、女子レスラーはコテンパンにやられていく訳です。

こりゃ終わりかなと思ったその時、女子レスラー達が反撃するのね。
解り易い展開だなと思いつつも、なぜか胸の内がスカッとしてしまうという。。

で、女子レスラーが勝つ訳なんだけど、負けたMr.ポーゴがマイクを手に取り、
悔しさ交じりに負けを認めつつも、10周年を祝福する訳です。
ここでも観客の拍手がひと際大きくなり、
ポーゴへのリスペクトの感情が増すという。

あっさりと興行主の思惑に釣られちゃってるんだけど、
この解り易さが新鮮でとても楽しかったです。

「何度やられても立ち上がる姿」
「お互いを認め合う」

ものすごくシンプルな主題を解り易く感じられた。

ちょっと良い発見をした。

2012年5月14日月曜日

数秘術とバスソルト

いつもお世話になっている占術師の富岡邦明さんより
バスソルトを頂きました。


WEBサイトはこちら。

クリックしてみると解るけど、サイトもかなりオシャレな感じ。
高級感があるなぁ。

袋に書いてあるナンバーには意味があって
3には、仕事や表現
5には、人間関係円満、調和や正義
6には、 運、理想や受容

などの意味があるそうです。

業界でも噂になってて、
SKEの松井玲奈さんやモデルのSAYUKIさんも使っているとの事。

NEWSでも取り上げられているそうです。

色々と話題性のあるバスソルト、
是非、チェックしてみてください。

占術に興味のある方は富岡さんのBLOGを要チェック!
富岡さんのBLOGはこちら。

2012年5月13日日曜日

T2 Movie selection vol.209

モデルカップル

監督:ウィリアム・クライン
出演:アネモーネ, アンドレ・デュソリエ, エディ・コンスタンティーヌ


元祖”あいのり”的作品。
勿論、あんなに感動的でないのは言わずもがな。



2012年5月7日月曜日

今年の夏はこの曲で盛り上がってみる?

TOOWAIIが映像作品を造る時にいつもお世話になっている
DJ、トラックメイカーのササキタカシさんのユニット、
CONVERGE+の曲がNY HOUSEのRecord Label、
NITE GROOVESよりリリースされています。


リリースサイト
TRAXSOURCE


レビューもGrant NelsonやDave Mayerから
コメントがあって期待大な出だし。
JamiroquaiのRemixとかやってるGrant Nelsonから
コメント貰ってるって凄くない?


販売サイトでもRGBが人気みたいです。

海外のレーベルからリリースされるはるか前に
カフェなどで手売りしていたのを知っているだけに
HOUSEの王道Labelからリリースされ、
BIG DJからのfeed backがあるって、
なんだか不思議な感じです。


どんな曲かと調べてみると、
僕が以前撮影したCONVERGE+のLIVE映像に、
注目の一曲がありました。





↑これの1:50あたりから始まる曲。
これからの季節にもってこいな感じでしょ?


曲はこちらから購入できるよ。
TRAXSOURCE




皆さん、今年の夏はこの曲で乗り切りましょう!

2012年5月6日日曜日

部屋の模様替えとか。


T2 Movie selection vol.208

ソラリス


監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作:ジェームズ・キャメロン
原作:スタニスワフ・レム
脚本:スティーヴン・ソダーバーグ
撮影:ピーター・アンドリュース
編集:メアリー・アン・バーナード
音楽:クリフ・マルティネス
出演:ジョージ・クルーニー, ナターシャ・マケルホーン, ジェレミー・デイヴィス, ヴィオラ・デイヴィス, ウルリッヒ・トゥクール

こっちの方が、ラブストーリー色が強く、
抽象的な映像も少ないのでわかり易い。
一緒に借りて見比べてみると面白いかもね。


2012年5月4日金曜日

久しぶりに仄暗く


久しぶりにelevenに遊びに行ってきた。
ダークなtechnoだからか照明も暗め。



undergroundな空間を雰囲気よく撮るには
どうしたら良いのだろうかと考えながら踊る。
普通に撮るとモヤッとしちゃう。

まずはiphoneじゃなくて機材持ち込みだね。


さて、今日は仕事。

2012年5月2日水曜日

春先に聴きたい感じの一曲。

友人の歌手、モデルのSAYUKIさんが、
新曲をリリースしたとの事。





春っぽい感じでGW明けから、
自転車走らせながら聴きたい感じだね。
自転車走らせる以外でも聴きたい感じだね。


REMIXも出てたりして、
これがdance musicの専門ラジオblock FMでかかっていたりする。





こっちがTOKIMA TOKIOさんによるREMIX。
聴き比べてみてどうです?
いやー、解ってますな、踊りたい人達の事が。
最近、運動不足解消にダンスの練習をしているので、
このくらいのテンポが心地良い。


itunesでリリースしているので、
是非、チェックしてみて。


<日本語版>
http://itunes.apple.com/jp/album/nobody-tsukiakari-mix-single/id518911630


<英語版>
http://itunes.apple.com/jp/album/nobody-moonlight-mix-single/id518934325


ちなみに、僕は英語版がお気に入り。