2015年11月12日木曜日

見た目を追求しているジャンルなだけに意外と印象に残った作品。



Fashion Film Festival MilanoのWINNER作品。
つい最近開催されてたイベントだったはずだから、
それがもうYouTubeで観られると思うと、
"Fashion"と名のつく通りFilm Festivalも流れが速いのね。

この作品、異なる画面サイズの映像で構成されている面白さだけでなく
ホラー映画的音響を使っているのも珍しいなと。
Fashion Filmでホラー映画っぽい音が使われているのって、あまり見かけないよね。

音響効果のいかんによって作品が変わるということを解っていたつもりだったが
改めて音の重要性に気づかされるね。

見た目の面白さを追求している作品が多いジャンルなだけに意外と印象に残った作品。

2015年11月11日水曜日

エッジを効かせれば効かせる程、それに近いセンスの人達が寄ってくるのね。

ファッションブランドGALAXXXYのギャラリーが
渋谷にオープンしたということでレセプションPARTYに行ってきました。


20代前半の若者から支持されているブランドなだけあって、
尖ったファッションの人達が訪れていた。
茶髪や金髪は割と普通?みたいな。。
そういえば久しぶりにこういうPARTYに顔を出した気がする。。。

ギャラリーでは商品の他にアーティストの作品も展示されていて、
目指している方向性が何となく窺い知ることが出来、
それらはGALAXXXYと同じセンスを持っていそうな作品群だった。

ジョジョの奇妙な冒険のセリフじゃないけど、
エッジを効かせれば効かせる程、それに近いセンスの人達が寄ってくるのね。


遊びに行った皆さんと一枚。
写真中央にいるピンク色の髪の毛のアーティスト、
ショウジョノトモさんに誘われてのPARTYというコトで、
話題も海外の事が多くタイムリーな感じ。

海外に向けて発信をしていきたいと考えているのは
皆同じなのね。

また色々と何かが動きそうな予感がした。

2015年11月10日火曜日

ModeにHip Hopをチョイス。



Lie Sang BongのFashion Film
正面からのライトで影がくっきり写っているけど、
音楽のチョイスからか、この質感がよく合っている。

それにしても、
Lie Sang Bongってモード系のデザイナーっぽいのに、
使われている曲調がHip Hopって思い切った選曲だな。

この質感で押し切るなら、
0:31に入ってくるノイズも通常やらないEFFECTだけども、
そこをあえて入れてくるのも特徴的。

Lie Sang Bongの衣装は過去のコレクションに比べて
控え目な感じがするけど、やはり画的に映るね。

2015年11月9日月曜日

古きモノ、忘れ去られたモノから新しいアイデアが生まれるんじゃなかろうかと、ふと思う。

青山のZEROでやっていたPARTY"THE HOUSE"に遊びに行って来た。
お世話になっている音楽事務所Styrismさんのお誘いだったんだけど、
夜、外に出るのが億劫になりがちだった僕にとって
こうやってお誘い頂けるのはありがたい事だなということで、
チラッとではあったけど顔を出しにいく。


前回VJをやらせてもらった時とはうってかわって、
天井から紗幕を吊るしてそこに映像を投影してフロアーを演出していた。



レイヴでよく使われてた手法で透けてる布に映像を投影する事で
スクリーンに映すより立体的に見えるのでインスタレーション映像によく使われてた、
実験的な手法。

マッピングが登場してから影を潜めてしまったけど、
久しぶりに見て新しいアイデアを盛り込めそうな予感がした。
こういう忘れ去られた感のある手法を再び引っ張り出して作品を造る。
一周して新しく甦りはしないだろうか?

方々で「最近、クラブがあまり面白くなくなった」という話を聞くけど、
一方でこういう実験的なコトがおこなわれているのだと思うと、
まだまだ夜遊びも捨てたモノではないね。

2015年11月2日月曜日

イメージだけで観れる作品。

THE NAIL / LEONARD WONG from Daichi Yasuda on Vimeo.

LEONARD WONGのFashion Film。
もう1年前の作品なんだけど、この世界観はヤバいなと思って、
よくチェックしています。

アート系、尖ったファッションが好きな人たちには引っかかることウケアイ。
もれなく、僕もその一人(笑)

シンメトリーな構図、
荒涼な砂漠(雪山に見えなくもないw)や日本を感じさせる富士山等の風景、
被写体がフルショットで正面に置かれていてもスカスカな感じがしないのも特徴的。
シネマスコープの画面比率って自然を撮る時に映えるよね。

もはや造型物といった感じの衣装も作品の重厚感に一役買ってる。
東京グールのタタラみたいなマスク、僕も欲しいぞw
音楽も良いスピーカーで聴いたら気持ちいいだろうな。

ストーリーらしきものは何となくある感じだけど、
イメージだけで観れる作品。