2016年2月13日土曜日

毎度の事ながらレイアウトがオシャレで良い。



i-DのA-Zシリーズ、ファッションデザイナーの発音編。

「イッセイ ミヤケ」と日本人モデルTao Okamotoが発音しているだけに、
Junya Watanabeの発音がより微妙なイントネーションに聴こえるけど、
重要なのはそこではなく。。

毎度の事ながらレイアウトがオシャレで良いね。
VJ的にはアルファベットを象ったワイプが参考になりそうね。

いつかコレの映画監督版をやって欲しいな。
そん時は、AはAkira Kurosawaになりますよね(笑)

今後も要チェックなi-DのA-Zシリーズを紹介してみたのでした。

2016年2月12日金曜日

新しいコトをやるには、色んな情報にアンテナを張っておく必要があるね。


yahooニュースにも上がってたけど、紹介せずにはいられないね。
OK GoのMV。今回は無重力で撮影。

無重力でのダンスってこんな感じになるのかと、唖然としたのもさることながら、
ここでも1カット撮影を敢行している。
いや、これぞカットを割る事なく観ていたい感じもする。
色使いもカラフルで観ていて気分があがりますな。

これ、音楽だけでリリースしてたら絶対記憶には残らないよなぁ(笑)
ってくらい、映像のインパクトが凄い。

ドローンやUNI CUBを使った時もそうだったけど、
いつも一歩早いなと感心します。

新しいコトをやるには、色んな情報にアンテナを張っておく必要があるね。

2016年2月11日木曜日

114年前のカラー映画ってだけで驚きなのに、それを復元させるんですから凄いもんですよ。



フラッと立ち寄ったTUTAYAで借りてきた作品。
SF映画の父といわれるジョルジュ・メリエスの『月世界旅行』の彩色version。
(ジョルジュ・メリエスって誰?って方はググってみてね♪)

フランスのエレクトロニカ系ミュージシャンのAIRが音楽をつけていると言うコトで、
話題になってたけどちゃんと観るのはこれが初めて。

114年前の作品が甦るってだけでも凄いのに、
その作品が実はカラー版もありましたってのがビックリなわけで。

全編引き画で展開しているのに構成が明快で逆に新しいね。
この世界観ってMVとかでも見かける事が多いと思います。
2011年に公開されていたらしいので、もうちょい早く観ておけば、
TOOWA2も作品を作る時に良い刺激になったのになとチト後悔(笑)

借りてきたDVDには、この彩色verの修復までの過程も収録されていて、
それが涙ぐましい作業なんだな。殆ど考古学のノリですよ。
やっぱ日本も初期のチャンバラ映画とかちゃんと保存すべきですよね〜。



これが白黒version。
(というより、コッチが原版なんだけど)
やっぱ色がないというコトと音楽が昔っぽいってだけで全然違うね。
(当たり前だけどw)



ジョルジュ・メリエスの殆どの作品はパブリックドメインになっているので、
YouTubeでチェック出来ると思います。

『月世界旅行』以外にもカラー版がありますので、
(しかも殆どが1900年代の作品。その頃にカラーがあるというのが驚きだよね)
ご興味ある奇特な方は是非チェックしてみて下さい。

2016年2月10日水曜日

お待たせしておりましたアレをようやく公開出来る様になりまして。。ホントお待たせしてスミマセン。。(汗)



昨年制作したshortfilm"ENSEMBLE episode03"のtrailerを
youtubeにUPしました。

本編は既に出来上がっていたのですが、
あれから時間が過ぎてしまいようやく公開に至るワケでありまして。

キャスト&スタッフの皆さま、大変お待たせしました。。。(汗)

この作品も海外に出品するところから始めると思います。
出品が決まりましたら、こちらのBlogでお知らせ出来ればと思っております。

「どこで上映するんですか?」とよく聞かれるのですが、
上映の見通しは立っておりません。。
(海外の映画祭とかで見れるんだけどねw)

日本でも、公開出来る様に計画中ですので、
その際は何卒よろしくお願いします〜。

- INFORMATION-
https://www.facebook.com/ENSEMBLEepisodeseries

ENSEMBLE episode03 -either coarse or fine-

CAST
RinRin:Rinrin Doll ( http://rinrindoll.com/ )
Aki:Aki Hiraoka ( http://www.akihiraoka.com/ )
Classic Guitarist:Shunsuke Yamashita ( https://www.ichimujin.com/ )
Electric Guitarist:Yue Miyagi ( http://www.yuemiyagi.com/ )

Purples☆:Tatsuya Mikami, Haruna Gouzu, Yoko Uehara, Hiroshi Ueno, Gorozaemon Kajii

CREW
Directed, Written, Produced, Cinematograph, Edit, Production Design:TOOWAII ( http://www.toowa2.com )
Cinematograph:kazbongo( http://kazbongo.com ), 
Assistant Director : Tetsuhiro Boku, Neomin Chung
Music:Shohei Matsushita(M-swift) ( http://www.m-swift.net/ )
Hair Make:Shigeo Nagasaka( http://djworkman1966.wix.com/shigeo-nagasaka#!home/mainPage )
Cosutume Support : Avantgarde, Devilish

Special Thanks
Studio Bond ( http://www.studio-bond.net )
Keiji Yamaura(T’s office), Styrism inc., Takayuki Morinaka, Aiko Ueno, Kaizan Nakazato, Cafe Gitan

2016年2月9日火曜日

海外で活動するには、"自分の仕事のやり方"をアピールしておく必要があるかもね

例えば、写真家やヘアメイクアーティスト、イラストレータなら
自分のポートフォリオを見せたり、
VJや映像作家なら、youtubeの動画を見せたりして、
「自分の仕事はこんな感じ」というのを確認してもらったりしますが、
それの役者versionってあまり見かけないですよね。

海外の役者はdemo reelやshortfilmをUPしてたりする事があるけど、
日本だと中々見かけない。
どこの国の映画に出演するにせよ事前資料って必要なんじゃないかな、
と思っていたところで見つけた動画。


Actor Slate - Katie Hannigan from Broadway Caprice on Vimeo.

出演作品で自分が演技をしているシーンだけを
VimeoやyoutubeにUPするというのも全然良いと思うけど、
権利的に面倒だったり、許可が下りなかった場合、
こういったシンプルな動画もアリなのかなと。

作品からのpick upだと、色調整や編集で誤摩化している部分もあるので、
余計な加工がない状態で役者さんを確認したいという、
プロデューサーやディレクターにはありがたいかもね。


Actor Slate - Mio Nakanishi from Broadway Caprice on Vimeo.

日本人の役者さんもUPしていたのでご紹介。

役者に限らず他の分野の方にも言える話だけど、
海外で活動するには、"自分の仕事のやり方"をアピールしておく必要があるかもね。

じゃぁTOOWA2、お前はどうするんだって?
気になる方はご一報下さい。
シークレットでUPしているサイトのURLをご案内します(笑)

2016年2月8日月曜日

地域復興イベントにてVJでした

先週末は岩手県大船渡市にて開催されていた、
地域復興イベントにてVJでした。
今まで復興関連のイベントに呼ばれた事がなく、
良い機会だなと思ったので岩手まで車で約7時間、
チョットした旅だと思ってVJをやってきたのでした。


前日乗り込みと言うコトで仮設住宅に泊まらせて頂く事に。
ネット環境も良かったし布団も支給してもらっていたので、
居心地も良かったね。


会場の様子。
デパートの広場をイベントスペース用に造り込んで開催したので
始まる前から人が集まっていると言う(笑)


今回はグリーンバックで撮影した被写体をリアルタイムで合成するという、
言ってみるとライブシューティング的なVJだったので意外と新しさがあったな。
東京のクラブでもこういう機会がないよな〜。


撮影した素材は、即編集されてNHKのBSで大船渡を宣伝する為のCMになるんだそうな。
フットワークの軽さとリアルタイム感があるのが良いね。

今回はイベント終了後に即撤収という感じだったので、
観光する事は出来なかったけど、
会場までの道中、都会ではなかなか観れないロケーションがあったりと、
なかなか刺激的でした。

特に工場のロケーションとか凄かったね。
モノのサイズ感が一瞬解らなくなるってこういうコトをいうんですねー。
(って言ってる側から写真がないという。。)

「大船渡市 工場」でググってみて下さいw
凄い写真がわんさか出てくるので。

被災地は"復旧"はしているけど"復興"は、まだまだ全然といった感じなのだとか。
今後は人が集まる様な催し事を定期的に開催して人を呼び込む事が必要らしく、
ってコトになれば、今こそ音楽や映画の出番なのかなという感じがしたね。

今後も何らかの形で関われればと思うのでした。

2016年2月3日水曜日

いやー、超絶パフォーマンスでした。。

沖縄に拠点を移したHuman Beat Boxerのnami-hey!君が
初台のオペラシティでライブをやるというので行ってきた。

彼の結成したアカペラボーカルユニット"Dougong Dugon"でのパフォーマンスというコトで、
違った一面も観る事が出来て良いもの観れたなという感じ。



MVがUPされてた。イラストが可愛い(笑)

Facebookにて彼らの情報が随時更新されているので、
ご興味ありましたらチェックしてみて下さい。
https://www.facebook.com/Dugong-Dugon-%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3-%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%B4%E3%83%B3-1754491838108476

今回は、makuakeというクラウドファンディングを使って資金を集めての遠征だったので、
及ばずながらTOOWA2も出資させて頂いたのですが、
いざ出資してみると意外と気になってしまうもんで、
達成した時は自分の事の様に喜んでしまいましたな(笑)
いや〜、めでたいですな。

nami-hey!君と言えば、TOOWA2のshortfilm"ENSEMBLE"で
TAP DANCERのLilyさんと共に超絶パフォーマンスを披露してくれてますので、
今後、上映会をする時は僕の作品からも彼のテクニックを観る事が出来ます。
なので、上映会も要チェックです!(笑)



彼のソロ動画をUPしておきます。
いやー、ボイパって本当に良いもんですね(水野晴郎風)
やっぱりキャスティングして良かったなと改めて思ったのでした。。

ついでと言ってはアレですが、、、



TOOWA2作品での彼の勇姿も合わせてご紹介します(笑)
合わせてご確認下さい〜

今日はこんな感じ。


2016年2月2日火曜日

凄く教科書的な演出だったけど、逆にとても勉強になったのである。

『パシフィックリム』の監督、ギレルモ・デル・トロの次作、
『クリムゾンピーク』を観てきました。

普段はロゴの色が黄色のユニバーサルも

作品の世界観に合わせて赤に統一しているという。
やはりパシフィックリムの成功はこういった部分でも強いね(笑)

ザックリとした印象だけど、
凄く教科書的な(否定的なニュアンスではない)手法が随所で使われていて、
とても勉強になった。

1つのシーンで重要な要素になるモノをカメラが捕らえてドラマが展開したり、
驚かせる時の「出るぞ出るぞと思わせて外し、一拍おいてからドン!」みたいな、
緩急のある演出など、そのシーンだけでも勉強の為に繰り返しみたいなと(笑)

作品全体の色調、赤、白、黒の3色が洋館では効果的に使われていて、
冒頭のNYのシーンでは、
牧歌的な要素を見せたいのかセピアに近い色調だったりと
色の使い方も意図がよく伝わる造りだった。

そう、これ凄く勉強になります(笑)

主演のミア・ワシコウスカのラブシーンで脱がない感じとか
トム・ヒドルソンのもう少し悪さを発揮しても良いのにな感(とでもいうのか。。)は
ちょっと微妙だったな。

2人はジム・ジャームッシュの「オンリー・ラバーズ・レフト・アライブ」にも
出演してたけどあっちの方が雰囲気あったぞ(笑)

とはいえ、ビジュアルは凄く印象的なので、観ておいて損はないかもね。
ご興味ありましたら是非チェックしてみてね。

詳細はこちら。

やっぱりトリッキーなコンセプトの映画が大好きです。

久しぶりの深夜のBlog。
先月は試写会に誘われたのも含めると
6本も劇場で作品をチェックしました。
年明けから結構なペースで映画を観ている。

UPLINKにて昨年話題になった映画のリバイバルをやっていたので、
観に行ってきた。

『ザ・トライブ』

噂に違わぬ快作。こういうトリッキーなコンセプトの映画大好きです。
全編手話のみで展開するというのが、
自分が制作しているshortfilm"ENSEMBLE"でおこなわれている
登場人物が身振り手振りで感情を表現するという部分に通じるモノがあったので、
少なからずシンパシーなんかを感じたりして。

まぁ、こっちは楽器が入ってきたりするので若干違うのだけれども。

作品は聾唖者の寄宿学校にて行われている悪事についてのお話で、
全編音楽もないので寒々しい感じがよく出ていた。
手話のアクションだけで喜怒哀楽が容易に感じ取れるのが
これまた凄いわけで。。

言葉どころか字幕もないんだけど話の展開は解り易かったです。

意外と気になったのはカメラワーク。
1シーン1カットでステディカムを多用した画面構成は
終始緊張感があって見応えあった。

もうDVD&Blu-rayが出ているらしいので、
ご興味ある方は是非チェックしてみて下さい。

僕的には、サイレントムービーコレクションの1つに入りました。
「夢見る様に眠りたい」「最後の闘い」「裸の島」
「メビウス」

そして、「ザ・トライブ」かな。

詳細はこちらでチェック。
http://thetribe.jp/