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2014年10月20日月曜日

CUTTING EDGE

お誘いを受け恵比寿にて開催されていたFashion Show、
"Asia Fashion Collection"に行ってきました。


New Yorkコレクションを賭けた15ブランドが
それぞれの個性を発揮したSHOWを見る事が出来た。

showを観ながら洋服や選曲にカメラとSHAZAMが欠かせない。。
映像を造る時に被写体のフォルムを気にする人間として、
こういうshowは定期的に行かないとダメね。



個人的にお気に入りだったのは香港のデザイナーが手がけている
NelsonBlackleというブランド。
プリントの模様がテクノポップな感じで映像栄えしそうな感じ。



名前を忘れてしまったけど、
このブランドもフォルムが独特で良いね。



VANTANが主催という事もあり 会場では展示ブースや 学生達の作品も見る事が出来た。
この衣装も良いなぁ。色使いがVIVIDな作品はどうしても気になってしまう。
エントリーしていたデザイナーは無名の デザイナー達だったけど、
どのブランドのcutting edgeなセンスがあって、
こちらの感性が刺激される作品群だった。

Fashionは、やっぱり楽しい。

2014年9月28日日曜日

騙しの妙を堪能するの巻

行くなら今しかないという事で、
ロンドンへ渡航前に「進化するだまし絵」展に行ってきた。

視覚の誤認識を利用した絵画や彫刻、映像作品が観られると言うコトで、
自分の活動にも直結しそうなアイデアがあるなと
随分前から気になっていた展覧会だった。

会場には16世紀頃からの視覚芸術の変遷を辿る様な展示になっていて、
"見た目"による面白さを追求した作品が沢山展示されていた。

解説も過剰じゃなくてすんなり入ってくるものになっていた。
"影という従の関係にあるものが主たる位置に変化する "っていう解説、
何か良いインスピレーションを貰ったわぁ。
そういうコンセプト「世にも奇妙な物語」とかでありそうだよね。
どんな作品かは是非会場で。



webサイトをチェックしたら15sのspot CMも観る事が出来る。
この画のコンセプトがよく解る映像だなぁ。
全部本で造られている人形っていうね。

会場には図録なども販売されていたけど、
彫刻とかは直で観ないと実感出来ないものがあるから、
行って観た方がおススメです。

10月5日までということなので、
アイデアに詰まったクリエーターや発想を変えたい人におススメです。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_deception/index.html

2014年9月22日月曜日

映画監督の絵画展

『リアリティのダンス』や『ホドロフスキーのDUNE』で人気再燃のホドロフスキーが
夫人と共同で制作した作品のExhibition、
「2人のホドロフスキー展」に行ってきた。

靴を脱いでギャラリーに入るという、ある意味アーティスティックな空間ATSUKOBAROUH。
ドリンクオーダーも出来、ノンビリと座って話せる場所も若干ある。
カフェ感覚のそこは、作品のセレクションとは裏腹に敷居の低さを感じられて、
とても居心地が良かった。

終了間際と言うコトで半ば滑り込み気味ではあったが、
絵画作品、観られてよかったです。
映画とは若干印象の違った柔らかい色彩が印象的な作品群だった。
絵画作品の中から映画のイメージを造り出して行ったのかなと想像しながら
「リアリティ〜」にも出て来たキャラクター等もあり、
映画と絵画を行き来している様子がうかがえた。
映画監督の絵画作品ってやっぱりその辺は切っても切れないものだね。
こちらもその関係性を考えてしまうから否が応でも
関連づけてしまうのだけどね。
(まぁ、ホロドフスキーの場合絵画以外にも様々な分野での活動もしているから
関連づけと言うのも強引な感じなんだけど。)

展示は終了してしまったけど、
web siteで少しだけ作品を観る事が出来るので
興味ある方はチェックしてみて下さい。

http://l-amusee.com/atsukobarouh/schedule/2014/0717.php

2014年6月23日月曜日

初テント演劇。

TOOWAIIの映像作品に出演して頂いた役者、
広島光さんが所属している劇団、
"新宿梁山泊"の舞台に行って来ました。


初のアングラ演劇。
新宿の花園神社に突如として現れたテント。
入り口から不思議な雰囲気があった。


テント内はこんな感じ。
イベント会場の舞台裏の様な雰囲気の中、
座布団に座りながらの観劇。

お話は主人公の片眼に移植された通称"ジャガーの眼"にまつわるドラマ。
三幕構成の2時間40分。2回の休憩時間中にトイレ行ったり、
ストレッチしながらの観る方も食らいつく様にしてお芝居に集中する。

舞台上では美術が場面ごとに様変わりしたり、
扉が印象的に使われてて
お芝居なのにMV的なアプローチだなと思いながら観てた。
パンフレットに寺山修司の時代からって書いてあってたから、
こっちの方が先なんだね。

エアコンとかないので
出ている役者さん達は汗だくで演じているし、
観客も劇団の方から貰った団扇で扇ぎながら観ている。
その光景は、何だか昔のプロレスの試合みたいで凄く新鮮だった。
公演中建てられている会場は役者さんが交代でテント番をしているのだそうだ。

今回の公演の模様やテント演劇のコト、
詳細は広島さんのBlogにも載ってますので、
ご興味ある方是非チェックしてみて下さい。

2014年4月27日日曜日

贖罪に対する解答のお芝居

昨日は吉祥寺シアターにて開催されていた角角ストロガノフの公演、
"時刑"を観てきました。

タランティーノばりのカットバックを舞台に持ち込んだ複雑な構成と
グロテスクな描写が持ち味の演劇ユニット。
今回も観客の目線を上に下にと意識的に向かわせる様な構成になっていた。
反面、グロテスク描写が少なめになっていたので、
そういうのが苦手な人も楽しめる様な感じがした。
(ゾンビ映画好きとしては、そういうのも問題ないけどね(笑))

内容は贖罪に対する解答の話。
観ながら時は人を許すのか?
というコトを考えながら観ていました。




公演終了後の一枚。
左が出演していたカオリンこと椿かおりさん。
TOOWAIIのshort film"ENSEMBLE"でもお世話になった女優さんです。



ちなみにtrailerはこれね。
来月の7〜11日までNYはBrooklynの映画祭にて上映されるので、
現地在住の方は要チェックですよ。
と、自分の事もドサクサにまぎれて紹介してみる。。

話は戻って椿さん、
今回もキリッとした役柄で物語の重要な部分で活躍してた。
右はカオリンの妹の歌手のSAYUKIちゃん。
好評だった先日のGARRETでのLIVEも
近々公開されるので要チェックです。
こうして並んでみるとやはり似ている。。
当たり前か(笑)

公演は29日までやっているらしいので、
ご興味ある方是非観に行ってみて下さい。

ちなみに千秋楽はチケットが取れないらしいので、
行くなら今日明日しかないという人気っぷり。

チケットや諸々の情報はこちらから。
http://kakukaku.tv/stage/tokei/

2014年2月26日水曜日

BOX in BOX

映画監督の手塚眞さんの写真展に行ってきた。


「箱の中の女性」をテーマに撮り続けていた写真が100点程、
所狭しと展示されていた。

ウィリアム・クラインも映画『モード・イン・フランス』の
confessionというパートでモデルが狭い空間に入って、
独白をしているシーンがあったけど、
手塚さんの写真はクラインのそれと比べて
どことなく透明感を感じさせる作品群だった。
やっぱ写真も上手だなー。

会場には箱の映像versionもあって、
モニターごと箱に入れて上映するインスタレーション的な作品も見られた。
マッピングとは違った面白さがあったね。

映画『白痴』を見てても感じたけど、
奔放な映像のイメージはこれらの積み重ねから養われてきたのかなと
思いながら見てた。
やっぱり色々と実験しないと引き出しは増えないね。
コンセプトを決めて連作する活動、
やり始めたらライフワークになりそうだなと思いました。

写真展、3月2日までやっているそうです。
ヴィジュアリストの肩書きは伊達じゃないです。
ご興味のある方は是非!
http://www.sunday-issue.com

2013年12月20日金曜日

久しぶりに舞台を観に行くの巻。

TOOWAII作品にも出演してくれた古山さんが所属する劇団、
モダンスイマーズの舞台に行ってきました。
その日の夕刊で紹介されていたのでビックリしました。
しかも、評価も結構高めに書かれている。予想通り劇場は満席。
なんだかメジャーな感じ。。。

震災後の被災地の話で、
少女がその家から去る過程を回想形式で描く。

多くの日本人が直面しているであろう、
"震災によって変わってしまった考え方やコミュニケーション"のズレが
よく表現されていた。
被災地じゃなくても、こういうコトあるだろうなぁというのが
丁寧に描かれてた。

重い題材なのに間とかセリフ回しが
どこかおかしくて自然に笑いが起こってました。

演劇的な面白さって独特なものがあるね。
映像になると違った捉え方になるんだろうなと思いながら観てました。

劇中で使われていた映像も
物語を補足する様に効果的に使われていて、
色々と語りたくなる要素が沢山ある作品でした。

公演は22日までだそうです。
ご興味ある方は是非チェックして観て下さい。
詳細はこちら。

http://www.modernswimmers.com

2013年9月27日金曜日

おススメの舞台。

今月の制作業務が一段落したので、
ミーティングや観劇、クラブにも遊びに行って、
感性を再び磨き直さねばと思っている今日この頃。

今日は、TOOWAII作品に出演してくれた古山憲太郎さんが
脚本を書いた舞台を観てきました。

『シンフォニ坂の男』、会場は終始笑いが起こってて
ギャグとか間の取り方とか、凄く面白かったです。
くだらない所と真面目な所のバランスが絶妙なんだコレが。
古山さん、凄いなぁ〜。

そういえば、TOOWAII作品の撮影をしている時も
待ち時間に台本を書いてたので、
その頃から構想を練ってたってことだよね。
時間をかけているだけあってお話の内容も出ている役者さんも
レベルが高かった。

僕も終始笑って観ていました。
舞台は30日までとの事。
最近、仕事でイライラしているとか、
気分落ちているとか、
大声で笑いたいとか、

そんな人は是非観に行ってみて下さい。

詳細はこちら
http://priere.jp

Facebookやってる人はこちらからでもチェックできます。
https://www.facebook.com/events/1404234719794217/

2013年3月4日月曜日

発想の転換にはうってつけな感じ


3月になりましたね~。いやー、早い。
1月が怒濤の勢いだっただけに、
時間が過ぎるのが早く感じてしまいます。
この調子だと今年もあっという間だね。

さて、
昨日は、いつもお世話になっているフォトグラファーの
kat先生が秋葉原の近くにある3331にて
オーガニックフードの展示会に参加しているという事で、
昼飯がてら遊びに行ってきました。

この日はオーガニックフードの展示会以外に、
千葉工科大学や東京工芸大学の展示会、
レイモン・ルーセルの小説の世界観を再現する展示会など、
様々な展示会が催されておりました。

学生さん達の展示会もそれぞれ個性的な作品が多かったのだけど、
気になったのはレイモン・ルーセル展!
言葉に形容のし辛い不思議な作品群。
とりあえず、写真や動画で見てもらった方が
そのインパクトは伝わるね。



支柱がグネグネとしているのになぜかバランスの良い棚とか、



体内時計?



パクパクしてる。。。
よく見ると骸骨に見えなくないね。




う~ん、何なんでしょうこの不思議さは。。
まさにシュールレアリズム!

あと、気になったのはコレ。



おもちゃを使って恐竜を表現した作品は面白かったな。


ちょっと遊んでみた。
食われんばかりの構図の巻。

久しぶりに想像力をかき立てられる作品に出会いました。
アイデアが尽きかけてたので良い栄養になりました。
シュールレアリズムって発想の転換には
うってつけだね

今月いっぱいやっている予定なので、
御興味ある方は是非遊びに行って観て下さい。

2012年11月14日水曜日

どれもが独立した作品群

先日、ラフォーレ原宿で開催されていたDAVID LYNCH展に行ってきました。
3ヶ月くらい前、ヒカリエで開催されていた時より
規模も遥かに大きくなって、
絵画だけでなく、写真、映像とリンチの脳内を垣間見る事が出来る
良い機会でした。



会場の入り口にはこんな映像がお出迎え。
暗い雰囲気を漂わせながらもPOPな感じさえします。

シュールで暗い質感が持ち味の映画監督、
絵画や写真も暗い質感だったけど、
陰鬱ながらもユーモアを感じさせる作品が多かったです。
映像作品は意味が分からないのは映画と同じだったね(笑)

今回は、映像以外の作品も沢山見る事が出来たけど、
映像、写真、絵画、そのどれもが独立した作品という印象がありました。
同じ様に映像以外の作品を展示した作家と言えば
ヤン・シュバンクマイエルがいるけど、
他のジャンルの作品との関連が濃かったシュバンクマイエルと比べて、
その影響が薄かったのが印象的でした。

展覧会は12月2日までとのこと。
ご興味ある方、是非足を運んでみて下さい。

http://www.lapnet.jp/event/event_l121110/

2012年7月27日金曜日

絵画でもダークで自由な作品群。

渋谷ヒカリエで開催されていたDAVID LYNCH展に行ってきました。




入り口からリンチの絵がお出迎え。
バスキアを思わせるドローイングで
全体的に黒を基調とした作品が多く、
映画だろうと絵画だろうとやはりリンチはリンチでした。
なんつーか、やっぱダークだね。
あと、とても自由な感じがしました。
まぁ、奇抜な映画を連発してる作家が、
絵画になったら杓子定規になられても困るけどね(笑)


映画を撮ってない時は絵を描いているらしいから、
映画のアイデアなんかも絵画の制作途中で浮かんだりするのかね。
新作がますます楽しみ。(映画の方ね)








受付近くではリンチ自らが出演して
展示会の紹介をしている映像があるのだけど、
それもダークでファニーなリンチらしい作品でした。


これ、DVDで欲しい〜。



2012年7月11日水曜日

公演の映像をチェックしに

先日、日曜日は坂上忍さん演出の舞台、
「Re:verse」に行ってきました。


今回は劇中で流す映像を手がけたので、
ただのお客さんではいられない緊張感がありました。
果たして、問題なく映るのかどうか。。


1週目は「レッドファミリー」
2週目は「Re:verse」という二つの劇を
2週に渡って公演するという見応え十分な感じ。
ってか、2つの劇を同時進行で進めてるって、
凄いエネルギーだよね。


年末は4週に渡って4公演やってたし、
この方のエネルギーは一体どこからと
いつもビックリしています。


Re:verseは震災後の日本が舞台になっている作品で、
被災した人達の姿がよく描かれていたと思いました。
今、色々と話題になっている美元ちゃんが出演してたけど、
存在感があって良かったです。


肝心の映像ですが、準備期間が短い中で
クオリティのある作品を造れたけど、
場所が変わると勝手も変わるね。
プロジェクターの購入も検討してみようかな。
色々と課題が見えた良い機会だった。


坂上さんの舞台は来月もあるそうなので、
ご興味ある方、avanceのWEBサイトをチェックしてみて下さい。
http://avance-pro.com/


2012年6月30日土曜日

無計画が呼んだアート鑑賞と出会い。

台湾日記その3。


翌日はお昼から行動を開始。
台中にある台湾国立美術館に行ってきました。


そもそも台湾に行こうと決めたのも、
先の打合せで台湾の美術館にて
日本の映像会社がインスタレーションをやっていて、
これは絶対に見た方が良いとお勧めされたのがキッカケ。


ここだけは絶対に行きたいなと思ってたので、
二日酔い全開の状態だったけど喜び勇んで台中に向かったのでした。




台中は台北から結構離れているらしく、
新幹線で向かう事に。
行きゃぁ何とかなると思っていると、
こういう所でコストが大。。
ま、新幹線に乗れたから良いかな。
乗り心地もよく、電車から見える景色も
風情があって見応え充分。
二日酔いさえ治っていればね。。






新幹線に乗ること1時間。目的地の台湾国立美術館。
熱帯植物が立ち並ぶ界隈でここだけどこか涼しげな表情でした。
現代美術の今を紹介する企画展って事で、
世界中から集められた現代美術が展示されてました。
日本からも村上隆率いるカイカイキキや
蜷川実花、奈良美智の作品が展示されてた。


中でも映像作品と造形物は見応えのある作品が多かったね。
ヤギの内蔵が実際に使われているアクリル素材の彫刻と、
豚小屋で飼育されている豚が万華鏡の様に展開していく映像作品など、
文字にすると何だか訳解らないけど、
作品制作の良いヒントになった。
日本の震災からインスパイアされている作品もあり、
ただ観て楽しいだけではない、
考えさせられる部分も残されている作品群でした。
ついBOOKとDVDも買ってしまった。
DVDは恐らく日本じゃ売ってないだろうから、
ちょっと得した気分。


お目当てのインスタレーションも観てきました。
最近、プロジェクションマッピングやインスタレーションで、
話題のteamLabという会社の作品。


360°円柱状に配置されたプロジェクターから投影される映像作品や
発光しているブロックを組み合わせると色が変わるインスタレーションなど、

一癖も二癖もある作品が所狭しと展示されていました。

会場にはteamLabの社員さんが来てて作品の紹介をしてました。
「日本から来まして〜」なんて所から会話が始り、
色々と話も盛り上り、夜、一緒にクラブに遊びに行くことに。
こういう事がないと行き当たりばったりの感じを楽しめないよね。

そんなこんなで、
夜、クラブに行く事になった訳なんだけど、
その事はまた後日の日記で。

2012年4月11日水曜日

インプット、インプット

一昨日の事だけど、
お友達の女優、紅林里美さんが所属する劇団、
ナイスコンプレックスの舞台を観る為に
新宿はシアターサンモールまで行ってきました。

場所を聞いても最初は?な感じだったけど、
坂上忍さん主催の劇団「オニオンスライス」で
やった事があったっけ。
劇場に近づくにつれ色々と思い出す。

紅林さんからはいつもお誘いを頂いていたのだけど、
タイミンングが合わずじまいだったので、
初観劇だった訳です。

最初は複数のお話が交錯するように進むので
若干混乱したけど、それらがパズルのように組み合わさってくると、
お話が深みを増した所が面白かったです。

あと、舞台上に余計な小道具がなかったので、
所作の殆どをパントマイムで演じているのだけど、
そのマイムも上手でしたね。

全てのこうえんが10(火)までに終了してしまったのですが、
次回公演情報など下記サイトからチェックしてみて下さい。

http://naikon.jp/index.html

ちなみに、紅林さん
TOOWAIIがB-boyをモチーフに造った映像作品に出てもらっています。



2年ほど前の作品。懐かしいな。
暑い中、都内様々な場所を走ってくれています。
こちらも要チェックして下さいまし。

最近、インプットを多くして
自分の心に引っかかる要素を増やしている最中です。

2012年4月4日水曜日

素材の赴くままに

先日は、
東京国立近代美術館で開催されている
生誕100年、ジャクソン・ポロック展を観てきました。
3月はバタバタっと話が決まる事が多くてゆっくりとする時間が少なかったけど、
忙しいからと言って自分のやりたい事、観たいものが出来ないと言うのは
癪なので強引にでも時間を作って、行動しています。
無理矢理にでも楽しんでやろうっていうね。
この辺が、去年のTOOWAIIとは違います(キリッ

で、ジャクソン・ポロックなんだけど。
10年以上前にパリのポンピドーコレクション展があった時に、
色んな現代アーティストと共に紹介されてたけど、
抽象的な作品の何が面白いのか今イチ解らずじまいで
解ったフリして終るという難しさだけを残しただけだったんだけど、
今回は創作の全期間を観る事が出来るので深く感じる事が出来るだろうと
思ったのです。

で、展示会なんだけど。
初期の伝統的な絵画技法に則った作品から、
後期のポーリングと呼ばれる絵の具を垂らす様に描く作品まで、
遍歴を詳しく知る事が出来ました。



アトリエなんかも再現されてたりしてね。
VJをする様になって抽象的な作品に振れる機会が多くなって解ったんだけど、
この人の作品って絵画というより音楽だよね。
絵の具の付け方や垂れ方を感じるままに描いていくとでも言えば良いのか。
ジャムセッションに近い感じ。

それか漫画『バガボンド』の24巻で武蔵が刀や棒っきれを振っている時に

「こっち?」、「いや、こっちか!」と

素材の声に導かれる様に身体を動かすくだりあるじゃない?
あれに近いものを感じたね。
(詳しくは『バガボンド』を読んでね。)

段々、例えが面倒くさくなるのでこの辺にしときますけど。。。

テーマとか訴えたい事とかなさそうなんだけど、
描く線一つ一つからその時のポロックの感情が垣間見えて
ただの線を重ねただけの絵なのに、
生きている感じがしました。

初期のネイティブアメリカンやメキシコ文化に影響された作品も
色使いがVIVIDで興味をそそる作品だった。

ジャクソン・ポロック展、5/6までやっているので、
気になる方是非行ってみて。
http://pollock100.com/

2012年1月30日月曜日

例えどんな状況になろうとも。





先日の事だけど、六本木ヒルズで開催している歌川国芳展に行ってきました。
ホントは「こんな作品が〜」と写真を上げながらブログを書きたい所なんだけど、
当然の事ながら場内は撮影禁止ですから、それは出来ない訳で。
冒頭の写真は、せめて雰囲気だけでもと入り口にあったポスターを撮ってみた。


今年は、毎月映画館と美術館に行くというのが目標で、
今月は、映画はコッポラの新作、展覧会は国芳を観てきたのでした。
とりあえず、1月は達成。


で、国芳なんだけど。
今まで、作品展って仕事柄観に行く事がおおかったけど、
浮世絵って記憶にあるのは北斎と
「週刊浮世絵〜」みたいなDeagostiniから出版されている本を買ったくらいで、
割と未体験領域&固定観念もあったのだけど、
意外とポップな作品が多かったです。
一番ビックリしたのは江戸時代に斜めストライプを作品に取り入れていた事。
西洋的な絵画も研究していたみたいで遠近法を取り入れた作品もありました。


展覧会は国芳の作品の遍歴を追っていく内容なんだけど、
存命中に江戸幕府の天保の改革で美人画や役者画が描けなくなって、
作風が転換せざるを得ない時期が何度もあるんだけど、
その度に新しい発想で造られる作品が生み出されていく。


そのどんな状況になろうとも、
違った角度から作品を生み出していく国芳の心意気と自由闊達さが
感じられる内容になってました。


クラブも今、風営法の煽りを食らって大阪、京都は大変な事になっているし、
東京もじわじわとその波が届き始めているけど、
そんな事にはめげずに我々クリエーターは
作品を造っていきたいなと襟元を正される気持ちになりました。


展示会は2月10日までやっているので、
気になる方、是非遊びに行ってみて。


http://kuniyoshi.exhn.jp/