2012年4月30日月曜日

『愛のコリーダ』を思わせる空間での一夜。

先日は、しぶや花魁にてVJでした。
ご来場ありがとうございました。

渋谷の円山町という若者が夜な夜な集まる場所で
尖ったコンセプトでBARを続けている花魁には
足を運ぶ度に襟元をただされる気分がしていました。

現代版『愛のコリーダ』の様な内装、外壁が一面赤い空間は
場所そのものがアートって感じ。


そんな場所でプロジェクターを導入する事になり、
花魁で初のVJをやれたというのは光栄ですね。



VJの模様。
写真はサポートで入ってくれたMickeyよりご拝借。
映りもよくフロアーも良い雰囲気だったと思います。


VJ中のTOOWAIIさんです。
背景と妙に合っている。。。
B-boy、POPPPERご愛好のムーブ、KING TUTでございます。
詳しくはWikipediaで調べてね。



サポートで入ってくれたもう一人のVJ、MickeyのVJ play。
「湯けむり温泉〜」な雰囲気?
Ipadを使ってのVJはPCを使わないVJさんとしては
かなり興味を引く機材でした。
やはりIpadは買いかもな〜。
女の子らしいガーリーな映像も音に合ってて良い感じでした。


遊びにきてくれたKATFYRこと、Jayjay君。
リスボン在住のDJなんだけど、
現在来日中でいくつかGIGをしたとの事。
僕も遊びにいったけど、DubstepからElectroまで、
カッティングエッジな選曲。
MADSKIPPERSのFunky Gongさんに近い感じがあったね。
最初、Facebookで繋がって色々とやり取りをしていましたが、
念願の初対面を最近果たした訳です。

造っている曲もカッコいいので是非チェックしてみて下さい。

http://soundcloud.com/katfyr
今回は久しぶりに再会した出演者や
お互い顔見知りで初対面な人が沢山いて、
楽しい一夜だったね。

2012年4月29日日曜日

T2 Movie selection vol.207

惑星ソラリス


監督:アンドレイ・タルコフスキー
原作:スタニスワフ・レム
脚本:フリードリッヒ・ガレンシュテイン, アンドレイ・タルコフスキー
撮影:ワジーム・ユーソフ
音楽:エドゥアルド・アルテミエフ
出演:ナターリヤ・ボンダルチュク, ドナタス・バニオニス, ユーリ・ヤルヴェット, ニコライ・グリニコ, アナトリー・ソロニーツィン, ウラジスラフ・ドヴォルジェツキー

唐突に入る抽象的な映像が難解さを感じさせる作品ではあったけど、
ソラリスという海が人間の記憶に接触してくるというコンセプト
(その人が一番大事に思っている人になって現れる)は面白かった。

終わりもキリッとしてて好きな感じ。


2012年4月25日水曜日

今週土曜日は花魁@渋谷にてVJでありんす!!

VJの告知ざんす。
今週金曜日は渋谷の花魁にてVJをするざます。
club asiaやWOMB, vuenosといった
NightLifeを楽しめるclubがひしめく場所のお近くで、
外壁も赤、内装も赤という非常にハイセンスな雰囲気を感じさせるBARがありんして、


初のプロジェクターを導入してのPARTYとなるらしく、
その記念すべき第1号としてVJを務めさせて頂ける訳になりんした。
ひょっとして大役?


この日はどなたもエントランスフリーで入れますので、
他のpartyに繰り出す前にでも是非是非いらしてくださんし。


以下、詳細ざんす。




club OIRAN
2012.4.28(sat)

22:00〜music start
Entrance Free!!

DJs:
tairi
kingmayummy
ayako

LIVE:
OROTI
http://oroti.jp/

VJ:
TOOWAll
Mickey





http://oiran.asia/

2012年4月23日月曜日

ポルトガルから

先日、渋谷のTrumproomに久しぶりに遊びに行ってきた。
Facebookで繋がったKATFYR(キャットファイヤーと読みます)ことJAYJAY君が
ポルトガルから来日していて、何回かDJをやるとのコト。
普段はSNS上でしかコミュニケーションを取れないので、
会って話すのは貴重な機会ってコトで、
ランチしながら色々とmeetingをしてきた。
初対面なのに初めてじゃない感じはSNSの成せる技か。
こんな風に仲良くなれるならfacebookでもっと色んな人と繋がっていきたいなぁ。

ポルトガルって100歳になっても映画を撮っている、
マノエル・デ・オリベイラさんがいるよねって事と、
ヴェンダースの「リスボン物語」?みたいな印象の国だったけど、
好きな音楽やDJが意外と近いと一気に距離感が近くなるね。
ポルトガルでは今Dub Stepが流行っているらしい。
最近、POPPIN' DANCEが趣味のVJさんとしては、
踊りやすくて楽しそうな国に見えてきました。
今度、一緒に作品を造ろうなんて話もしつつ、
GIGも観てきました。



DJの様子。
dub step以外にelectroも入ってきて踊りやすい選曲だった。
楽しかったな。
最近、PCでDJをする人が日本でも増えてきているけど、
KATFYR君もtracktorを使ってた。
機材も選曲も国境問わず普及しているね。
今なら日本人も感性を発揮して外国でやっていけるんじゃないかと
思った一夜でした。

彼の詳細、ここからチェック出来るので
是非、観てみて下さい。
http://www.facebook.com/KATFYR

remixはここから聴けるよ。
http://soundcloud.com/katfyr

2012年4月22日日曜日

T2 Movie selection vol.206

ブラックスワン


監督:ダーレン・アロノフスキー
原案:アンドレス・ハインツ
脚本:マーク・ヘイマン, アンドレス・ハインツ, ジョン・マクラフリン
撮影:マシュー・リバティーク
視覚効果監修:ダン・シュレッカー
プロダクションデザイン:テレーズ・デプレス
衣装デザイン:エイミー・ウェストコット
出演:ナタリー・ポートマン, ヴァンサン・カッセル, ミラ・クニス, バーバラ・ハーシー, ウィノナ・ライダー

ナタリー・ポートマンの追いつめられていく演技が印象的。
鏡のシーン合成してるのだろうけど、かなりの労力があったろうなと
想像しながら観てた。





2012年4月16日月曜日

劇場にて『KOTOKO』。

塚本晋也監督の最新作『KOTOKO』を観てきました。
塚本ファンとしては待ちに待った新作だったので、
行く前から楽しみでした。

『鉄男』や『六月の蛇』で知られる監督の新作は
今回も痛みが伝わる作品だった。

世界が二つに見える主人公琴子と
琴子が育てる息子の大二郎、
そこに小説家の田中の三者の人間関係が
壮絶な形で描かれている。

冒頭、Coccoのナレーションと共に息子・大二郎との生活や
自分の存在を確かめる為のリストカットのシーンが描かれていくのだけど、
役者を生業としてないのにナレーションが上手でした。
とても重みがあるというか、聴き易かったというか。

『TETSUO -THE BULLET MAN-』の時同様にカメラはブレまくり、
暴発でもしたかのようなサウンドエフェクトは健在。
でもって、今回はCoccoが担当した美術が作品ないで効果を発揮してた。
特に琴子の部屋のセットはVIVIDな色使いで
それらを使った心象風景の映像が印象的でした。
塚本監督とCoccoってなんか相性良いね。

観ながらなんとなく感じたのだけど、
Coccoの存在感や表現をする時のエネルギーってBjorkに似ているモノがあるね。
可愛らしさとぶつけるような感じがどことなく。
Bjorkの方が若干可愛らしさがあるのだけど。
でも、さらけ出している雰囲気が似ているというか。

観るだけでも疲れる様な作品だし、
三半規管の弱い人にはお勧め出来ないけど、
(揺れるカメラで目が回ってしまうので)
是非、劇場で観て欲しい作品です。


http://www.kotoko-movie.com/

2012年4月15日日曜日

T2 Movie selection vol.205


Scanning of Modulations

監督:宇川直宏

とりあえず、VJをやりたい人は必見。
オスカー・フィッシンガーばりにオーディオビジュアルしてます。




2012年4月13日金曜日

ルーツ、辿り着く場所、己の色。

渋谷PARCO SR6にて期間限定のセレクトショップがやっていると言う事で、
お誘いを受け、行ってきました。


この日はレセプション形式のExihitionがやっていて、
dancerのShowが窓越しから観られるという特典付き。
室内にも入る事が出来て、販売されている服や小物をチェックすると同時に
飾られていたレコードのジャケットに、
'90のHip Hopシーンを体現している人の記事を読む事が出来たりと
ファッションという表面的な事以上の文化が垣間見えるpartyになってました。

キラキラHOUSEの影響か、
Hip Hopにも4つ打ちの音が多くなってきた昨今、
純粋にHip Hopだけを聴く機会はクラブイベントでも少なくなってきているけど、
ここではOLD SCHOOLから'90のNEW SCHOOL初期のHIP HOPまで
なかなか聴けない選曲でした。
おそらくこのPARTYの主催者も出演者も
Hip Hopが心から好きな人達なんだろうなと感じさせるpartyだった。
partyでも作品でも、文化に対する愛があると観ているこっちも楽しいし、
何より賛辞を贈りたくなる。

人だかりも多い割には観覧の為の場所もきっちり整備されてて
内容良し、ケア良しの久しぶりに良い感じのレセプションでした。



PARCO part2のドア越しに撮った一枚。
showを観ながらふと沸き上がった感情を少し。

ここ数年、己の色を濃くすべく自分の感覚に素直に作品(VJや映像)を造っている。
辿ってきたコトを振り返る過程でBreak danceをモチーフに作品を造ったりしたけど、
いざその文化を目の当たりにすると、ここは僕の居場所ではないなと思った。
勿論、hip hopは好きだし今もstreet danceをやっているので、
遠い存在ではないのだけど。
物凄く曖昧でわずかな差の様な事なんだけど。
多分、この集団の誰かと別の場所で会って他愛もない会話で盛り上がれば
心が通じる間柄になれると思う。
だけど、集団で集まって形を成している時に自分の色が同じかというと、
違うという感覚。
解りづらいのだけど、解ってもらえるでしょうか?(笑)

多くの人達が集まって形となるのが文化であるのならば、
ここが僕の辿り着きたい場所ではない様な気がしました。
何となくなんだけどね。

純粋にhip hopが好きで追求している人達にリスペクトを送る一方で
自分の性格に素直に従い物事を選択していくと、
自分が辿り着く場所、自分の形がここではないという気がした。