久しぶりにアップリンクで映画を観た。
劇場が一室増えていて、椅子はキャンピングチェアの様な椅子が並んでいる。
まるで雑貨が置いてある部屋でついでに映画も観られるみたいな、
そんな空間になっていた。居心地がすこぶる良い。
そんな場所でグザヴィエ・ドラン監督の『胸騒ぎの恋人』を観てきた。
去年観た『私はロランス』が凄く面白かったので、
前作も興味がありようやく拝見出来た。
お話は気ままな男を巡る女の子とゲイの男の三角関係の話。
所々に挿入されるモノローグとのカットバックで物語は進む。
この作品もロランス同様、ファッションセンスや色使い、
PARTYシーンの撮り方、ラブシーンのみ単色カラーになっているとか、
音楽の使い方など随所にらしさのある作品だった。
劇的な場面になると背中越しのスローモーション映像とメロディアスな音楽がかかる。
この画造り、「ロランス」の時も気になってたけど、どこか西部劇的な感じがするね。
ワイルドバンチじゃないけど、決闘に向かう時の場面とかに使っている監督がいた様な。。
もし、そうだったとしたら、西部劇の撮り方をこういう感じで応用しているのは
それはそれで技ありな感じで良いね。
三角関係のお話の場合、男が一直線なパターンをよく見かけるけど、
『胸騒ぎの恋人』では女の子が一直線で
ゲイの男の子の方が狡猾だったのが印象的だった。
誕生日プレゼント、先を越されて、
女の子が軽くイラついているシーンや
PARTYで若い女の子と上手くコミュニケーション取れないでいるトコロとか、
心理描写、よく描けてるよなー。
色々と詰め込み過ぎな感じもあるけど、
全体的に楽しめる内容になっておりました。
まだまだ公開中みたいなので、
ファッショナブルな映像に浸りたい方、
是非是非行って観て下さい。
http://www.uplink.co.jp/movie/2013/19859
劇場が一室増えていて、椅子はキャンピングチェアの様な椅子が並んでいる。
まるで雑貨が置いてある部屋でついでに映画も観られるみたいな、
そんな空間になっていた。居心地がすこぶる良い。
そんな場所でグザヴィエ・ドラン監督の『胸騒ぎの恋人』を観てきた。
去年観た『私はロランス』が凄く面白かったので、
前作も興味がありようやく拝見出来た。
お話は気ままな男を巡る女の子とゲイの男の三角関係の話。
所々に挿入されるモノローグとのカットバックで物語は進む。
この作品もロランス同様、ファッションセンスや色使い、
PARTYシーンの撮り方、ラブシーンのみ単色カラーになっているとか、
音楽の使い方など随所にらしさのある作品だった。
劇的な場面になると背中越しのスローモーション映像とメロディアスな音楽がかかる。
この画造り、「ロランス」の時も気になってたけど、どこか西部劇的な感じがするね。
ワイルドバンチじゃないけど、決闘に向かう時の場面とかに使っている監督がいた様な。。
もし、そうだったとしたら、西部劇の撮り方をこういう感じで応用しているのは
それはそれで技ありな感じで良いね。
三角関係のお話の場合、男が一直線なパターンをよく見かけるけど、
『胸騒ぎの恋人』では女の子が一直線で
ゲイの男の子の方が狡猾だったのが印象的だった。
誕生日プレゼント、先を越されて、
女の子が軽くイラついているシーンや
PARTYで若い女の子と上手くコミュニケーション取れないでいるトコロとか、
心理描写、よく描けてるよなー。
色々と詰め込み過ぎな感じもあるけど、
全体的に楽しめる内容になっておりました。
まだまだ公開中みたいなので、
ファッショナブルな映像に浸りたい方、
是非是非行って観て下さい。
http://www.uplink.co.jp/movie/2013/19859
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