映画祭日記も終わりかと思いきや肝心な事を紹介し忘れていた。
映画祭で観た作品の紹介です。
Bifanはジャンル系の映画祭なだけに個性的な作品から、
クラシックな方法論に則って造られた作品まで粒ぞろいだったので
自分と違った感性を感じる事が出来て面白かったです。
ってな訳でご紹介。まずはこちら。
『The Fisherman -漁夫- 』
スペイン映画。
漁師として暮らしている男が、自身が釣上げた奇形生物との戦うというお話。
制作したのはAlejandro Suárez Lozanoというスペイン人監督なんだけど
香港で撮影されていて、3DCGもクオリティが高くて面白かったです。
shortfilmにここまでお金をかけられるかってくらい3DCGがよく出来ていた。
Facebookページがあるのでチェックしてみて下さい。
https://www.facebook.com/thefishermanshort
『The Substitute』
UKとアイスランド、Canadaの合作。
若い先生が、とある学校に赴任することなるんだけど、
そこには、ある秘密が隠されていてそれが暴走するシーンが見どころ。
閉鎖的で陰湿な学校ものとった感じ。
テイストがミヒャエル・ハネケの『白いリボン』に似ていた。
先生役の方がゲストトークで出てきてたけど綺麗なブロンドだったのが印象的だったな。
『Enfilade』
オーストラリアの映画。
目が覚めたら真っ白い空間に閉じ込められていて、
脱出する為に色々とトライする。
ダウンタウンの松ちゃんが監督した『しんぼる』に近いテイスト。
ループする感じがオーディオヴィジュアルってぽくて
個人的にシンパシーを感じましたな(笑)
『Keeping Balance』
オーストリアの映画。
これ、ドキュメンタリー映画なんだけど、
遊園地の乗り物でパフォーマンスをする女性の話で、
詳しい内容は字幕を追いきれなくて理解しきれなかったのだけど、
重力を無視した動きが不思議な感じで、技有りな画造りがかなり刺激になった。
『Pabal, A Messenger』
韓国映画。監督はLEE Kwang Jinさん。
時代劇モノのお話かと思いきやビックリ仰天な展開が待ち受けている作品。
ゲストトークで細かい所を指摘されてたけど、構成とか参考になったな。
『Reunion』
フィンランド映画。監督はIddo SOSKOLNEさんとJanne REINIKAINENさん。
車の事故で急死した男の死後の話で、イメージカットがとにかく良かった。
今年のベルリン国際映画祭でも上映されたらしく、
Bifanでもbest short filmを受賞していた。
フィンランドっていうとカウリスマキ兄弟ってイメージだけど、
良い作品まだまだありそうね。
『This is the Real Man』
韓国映画。
キャラクターが可愛いけどハードボイルドなアクションアニメ映画。
キャラのディティールがザックリとしているけど、
表情の変化とかがよく表現されていて抑える所は抑えている。
日本でもウケそうなアニメーション作品な感じ。
『The Scoundrels』
韓国映画。巻き込まれ型サスペンス+ちょっとコメディテイストな映画。
硬質な画造りが韓国映画らしい感じがしたのと
セオリーに則った構成ながら撮り方が凄く上手だった。
という感じで、
実験映画から商業的な作品まで色々と観る事が出来た。
作品の交換もしたので、繰り返しみて勉強しようかなと。
以上、ブチョンで観た作品の紹介でした。
映画祭で観た作品の紹介です。
Bifanはジャンル系の映画祭なだけに個性的な作品から、
クラシックな方法論に則って造られた作品まで粒ぞろいだったので
自分と違った感性を感じる事が出来て面白かったです。
ってな訳でご紹介。まずはこちら。
『The Fisherman -漁夫- 』
スペイン映画。
漁師として暮らしている男が、自身が釣上げた奇形生物との戦うというお話。
制作したのはAlejandro Suárez Lozanoというスペイン人監督なんだけど
香港で撮影されていて、3DCGもクオリティが高くて面白かったです。
shortfilmにここまでお金をかけられるかってくらい3DCGがよく出来ていた。
Facebookページがあるのでチェックしてみて下さい。
https://www.facebook.com/thefishermanshort
『The Substitute』
UKとアイスランド、Canadaの合作。
若い先生が、とある学校に赴任することなるんだけど、
そこには、ある秘密が隠されていてそれが暴走するシーンが見どころ。
閉鎖的で陰湿な学校ものとった感じ。
テイストがミヒャエル・ハネケの『白いリボン』に似ていた。
先生役の方がゲストトークで出てきてたけど綺麗なブロンドだったのが印象的だったな。
『Enfilade』
オーストラリアの映画。
目が覚めたら真っ白い空間に閉じ込められていて、
脱出する為に色々とトライする。
ダウンタウンの松ちゃんが監督した『しんぼる』に近いテイスト。
ループする感じがオーディオヴィジュアルってぽくて
個人的にシンパシーを感じましたな(笑)
『Keeping Balance』
オーストリアの映画。
これ、ドキュメンタリー映画なんだけど、
遊園地の乗り物でパフォーマンスをする女性の話で、
詳しい内容は字幕を追いきれなくて理解しきれなかったのだけど、
重力を無視した動きが不思議な感じで、技有りな画造りがかなり刺激になった。
『Pabal, A Messenger』
韓国映画。監督はLEE Kwang Jinさん。
時代劇モノのお話かと思いきやビックリ仰天な展開が待ち受けている作品。
ゲストトークで細かい所を指摘されてたけど、構成とか参考になったな。
『Reunion』
フィンランド映画。監督はIddo SOSKOLNEさんとJanne REINIKAINENさん。
車の事故で急死した男の死後の話で、イメージカットがとにかく良かった。
今年のベルリン国際映画祭でも上映されたらしく、
Bifanでもbest short filmを受賞していた。
フィンランドっていうとカウリスマキ兄弟ってイメージだけど、
良い作品まだまだありそうね。
『This is the Real Man』
韓国映画。
キャラクターが可愛いけどハードボイルドなアクションアニメ映画。
キャラのディティールがザックリとしているけど、
表情の変化とかがよく表現されていて抑える所は抑えている。
日本でもウケそうなアニメーション作品な感じ。
『The Scoundrels』
韓国映画。巻き込まれ型サスペンス+ちょっとコメディテイストな映画。
硬質な画造りが韓国映画らしい感じがしたのと
セオリーに則った構成ながら撮り方が凄く上手だった。
という感じで、
実験映画から商業的な作品まで色々と観る事が出来た。
作品の交換もしたので、繰り返しみて勉強しようかなと。
以上、ブチョンで観た作品の紹介でした。
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