フラッと立ち寄ったTUTAYAで借りてきた作品。
SF映画の父といわれるジョルジュ・メリエスの『月世界旅行』の彩色version。
(ジョルジュ・メリエスって誰?って方はググってみてね♪)
フランスのエレクトロニカ系ミュージシャンのAIRが音楽をつけていると言うコトで、
話題になってたけどちゃんと観るのはこれが初めて。
114年前の作品が甦るってだけでも凄いのに、
その作品が実はカラー版もありましたってのがビックリなわけで。
全編引き画で展開しているのに構成が明快で逆に新しいね。
この世界観ってMVとかでも見かける事が多いと思います。
2011年に公開されていたらしいので、もうちょい早く観ておけば、
TOOWA2も作品を作る時に良い刺激になったのになとチト後悔(笑)
借りてきたDVDには、この彩色verの修復までの過程も収録されていて、
それが涙ぐましい作業なんだな。殆ど考古学のノリですよ。
やっぱ日本も初期のチャンバラ映画とかちゃんと保存すべきですよね〜。
これが白黒version。
(というより、コッチが原版なんだけど)
やっぱ色がないというコトと音楽が昔っぽいってだけで全然違うね。
(当たり前だけどw)
ジョルジュ・メリエスの殆どの作品はパブリックドメインになっているので、
YouTubeでチェック出来ると思います。
『月世界旅行』以外にもカラー版がありますので、
(しかも殆どが1900年代の作品。その頃にカラーがあるというのが驚きだよね)
ご興味ある奇特な方は是非チェックしてみて下さい。
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