2016年7月12日火曜日

ちょっと前ならアンドロイドといえばビョークのMVだったけど、

人工ロボット、アンドロイドといえば、「AI」ですかね。
僕はC・カニンガムが撮ったビョークのMVかな。

他にも「アイロボット」とか幾つか候補が出てきそうなくらい、
題材として一般的な感じがする存在だけれども、
『エクスマキナ』面白かったですね。

シネマカリテにて公開中だったけど、ようやく観るコトが出来た。
行こうと思った日が映画サービスデーとはいえ常に完売。
その日もほぼ満席の状態でした。

劇場はSF好きな人から一般客までとミニシアター作品ながら客層が幅広い印象があったね。

お話は、プログラマーとして働いている主人公ケイレブが
その会社の社長から別荘に招待されるチャンスを得る事から始まる。
でも、その招待は実用レベルとなる人工知能をテストする為の協力をする
という実験があって、、、っていうそんな話。

話の展開が徐々に疑惑を含んでくる下りが見応えあったなと。
山奥の別荘、しかも密閉された空間、
登場人物は限定されている中で展開するドラマだったので、
設定や会話の機微がよく表現されていて、単なるSF映画じゃない感じがした。

アカデミー賞で視覚効果賞を獲ったらしいけど、
それだけじゃない語りたくなる要素がありますな。

アンドロイド役のアリシア・ヴィキャンデルもさることながら、
どこか狂気を波乱だ役にはオスカー・アイザックが欠かせないね。
そういや『ドライブ』でも印象的だったしな。
アジア人アンドロイド役のソノヤ・ミズノもセリフはないけど、
長い手足を駆使してのダンスや佇まい等、印象深かったな。

そんなこんなで『エクスマキナ』まだまだ公開しているので、
ご興味ありましたら是非チェックしてみて下さい。
水曜日は特に混雑するのでお気をつけて〜。
http://www.exmachina-movie.jp/

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