2012年11月18日日曜日

T2 Movie selection vol.229

幽幻道士(キョンシーズ)

監督:チャオ・ツォンシン
出演:キン・トー, 黄仲裕, リュー・ツーイー, フアン・ツォンイー, フアン・ゴースー, チャン・タイセイ, チン・スーチャン

特別霊魂の動きがちょっとROBOT DANCEっぽい。
日本語字幕が消えないのが残念。




2012年11月15日木曜日

あまりに眩しかったので。


今、お昼なんだけど夕日の写真。
先日、市ヶ谷駅前の陸橋を歩いていたら、
西日があまりに眩しかったので、
振り向くと太陽が煌々と輝いていた。
いや、煌々というよりギラギラといった感じか。

光が水面に反射しているので上からだけでなく下からも眩しい。
周囲を飲み込まんばかりに輝く。
目も開けてらんないくらいの光量で、
「我を写真に収めよ」と言わんばかりの光だった。
で、思わず身体が動いて撮ってしまった。
撮ったというより撮らされたという感覚に近い。

何でも良いのだけど物事が
モラルや人智を越えた部分に触れたとき
身体が自然に動いてしまう。
その時は自らの意思で撮った(造った)というより
撮らされた(造らされた)気分になる。

なるべくそういう機会に出会いたいと、
アクティブにしてみてるけど、
構えず自然体でないと出会えないね。
あと、そんな機会は
その辺に転がっている訳ではないし。

貴重な一瞬だったので、
ブログに上げてみた。

2012年11月14日水曜日

どれもが独立した作品群

先日、ラフォーレ原宿で開催されていたDAVID LYNCH展に行ってきました。
3ヶ月くらい前、ヒカリエで開催されていた時より
規模も遥かに大きくなって、
絵画だけでなく、写真、映像とリンチの脳内を垣間見る事が出来る
良い機会でした。



会場の入り口にはこんな映像がお出迎え。
暗い雰囲気を漂わせながらもPOPな感じさえします。

シュールで暗い質感が持ち味の映画監督、
絵画や写真も暗い質感だったけど、
陰鬱ながらもユーモアを感じさせる作品が多かったです。
映像作品は意味が分からないのは映画と同じだったね(笑)

今回は、映像以外の作品も沢山見る事が出来たけど、
映像、写真、絵画、そのどれもが独立した作品という印象がありました。
同じ様に映像以外の作品を展示した作家と言えば
ヤン・シュバンクマイエルがいるけど、
他のジャンルの作品との関連が濃かったシュバンクマイエルと比べて、
その影響が薄かったのが印象的でした。

展覧会は12月2日までとのこと。
ご興味ある方、是非足を運んでみて下さい。

http://www.lapnet.jp/event/event_l121110/

2012年11月11日日曜日

T2 Movie selection vol.228

ゾンゲリア


監督:ゲイリー・A・シャーマン
製作:ロナルド・シャセット, ロバート・フェントレス
製作総指揮:リチャード・R・セント・ジョンズ
原作:チェルシー・クィン・ヤーブロー
原案:アレックス・スターン
脚本:ロナルド・シャセット, ダン・オバノン
撮影:スティーヴ・ポスター
特殊メイク:スタン・ウィンストン
音楽:ジョー・レンゼッティ
出演:ジェームズ・ファレンティノ, メロディ・アンダーソン, ジャック・アルバートソン, デニス・レッドフィールド, ナンシー・ロック・ハウザー, リサ・ブロント, クリストファー・オールポート, ロバート・イングランド, マイケル・パタキ

「死者が動き出して人を襲う」というゾンビのコンセプトを
上手くひねった作品。
事件を解決する筋立てを基本にしているのも従来のゾンビものとはちょっと違う。

「ゾンビ」と「サンゲリア」をミックスしたようなタイトルだけが残念な一品。
原題の「DEAD & BURIED」の方が良かった気がする。




PARTY名の通りに。

昨日は六本木一丁目オペラにて行われたPARTY、
"DOUBLE BOOKING"にてVJでした。
遊びにきてくれた方々、ご来場有り難うございました。
スタッフ、共演者の皆様、お疲れさまでした。

PARTY名の通りにこの日は西麻布でVJをやっての現場入り。
まさにDOUBLE BOOKING。
しかも昼間にはお芝居を見ての現場入りという事で、
かなりタイトなスケジュールでしたが遅刻もせずトラブルもなく、
無事駆け抜ける事が出来ました。
そういやOPERAに来るの初めて。内装や雰囲気よかったです。






中でも特に気になったのがこのビール。
ROLLING STONESプロデュース(?)のビールらしく味がまろやかで
とても飲みやすかった。どこで売っているんだろうか?
このビール飲みたさにOPERA来てしまいそうだ(笑)



今回のDOUBLE BOOKINGというPARTY、
MIRRORBALL CIRCUSというサーカスをクラブで見せるというPARTYチームが
母体となっているだけにポールやタップダンス、
マントマイムなどshow caseが多く、クラブに不慣れな方でも
楽しんでもらえる内容になってた。
踊るという事に不慣れな人にとって、
show caseって良いもの見たなと思って貰える
解り易い出し物だと思うので、あると良いよね。
出演している側も楽しめるというか。

DJ陣はONI君やRINKO、i-sakuraiさんといった勝手知ったる面子だったので、
高級感漂う場所だったけど僕的にはアットホームな雰囲気のあるPARTYでした。
こういうPARTYも良いね。

その他の写真はTOOWAIIのFacebookページにUPしています。
是非、チェックして観て下さい。


http://www.facebook.com/media/set/?set=a.480811665275428.103252.406635032693092&type=1

という感じの一夜でした。

2012年11月9日金曜日

反応し反射する。

先日、打ち合わせも兼ねて、
とある舞台の台本読み合わせに参加してきました。

といっても、僕が役者で出る訳ではないんだけど。

まだ稽古も始まってないけど、

読み合わせが始まると、空気が張りつめ緊張感が走る。
そして、演出家の激が飛ぶ。
僅かな油断もならない感じがゾクゾクする。
その空気に反応してコッチもテンションが上がってくる。

スイッチの入っている人、少し乗り遅れた人、
様々で読み合わせって面白いね。

今度の仕事は思いっきり突っ走る仕事になりそうだ。

色々と動き出すのは来月からかな。
今年は最後まで気が抜けない。

2012年11月7日水曜日

この世は博打。


先月の中旬くらいだろうか。
とある公演のリハーサルの合間に外出した時に
人通りの多い道路沿いでアゲハチョウの蛹を見つけた。
白とグレーが基調の道路で
小さいながらもスッキリとした緑色をしていて、
ぼくにはとても目立つ存在だった。

昔、といっても4年くらい前なんだけど、
アゲハ蝶が孵化する様子をVJ素材に使いたいと思って、
飼ってたことがあった(笑)

撮影してアンビエント系のミュージシャンと
作品を造る時とかに使いたいな〜、
なんて思いながら未だに編集出来てないんだけど。。


アゲハ蝶って幼虫の時は蜂とか虻に寄生される事が多いから、
みかんの葉の影に隠れて生活し
その場で蛹や成虫へと脱皮する事が多いので、
一般道路ではあまり見かけない。
舗装された道路で見つけた時は珍しくてつい写真を撮ってしまった。

それにしても、どうして人通りの多い場所を選んだのだろうか?
周りに草木もない場所だったので、
どうやって辿りついたのだろうか?
10月の中旬だからこのまま冬を越すのだろうけど、
人だけでなく犬や猫も通る道で、
春まで生き残っていられるだろうか?
綺麗な緑色をしているので夏に蛹になっていれば
2週間くらいで成虫になっただろうに。
(アゲハ蝶は寄生されていると蛹が茶色くなってたりする、確かね。。)
ちゃんとみかんの木にいれば犬猫にも襲われる心配もなかろうに。

きっと色んな偶然が重なってここにたどり着いたのだろう。
リスキーな場所を選んだものである。
殆ど負け勝負に近い博打だ。
勿論、勝敗の行方は成虫になるまで解らないが。

考えてみると僕らもそうだ。
その時々の物事を自らの意思で決定しているようで
それを凌駕する大きな力によって左右される事がある。
色んな偶然ってヤツが重なって。
その偶然によって上手くいく事もあれば、失敗する事もある。
努力が実る時もあれば、実らない時もある。
夢が実現する人もいれば、かなわない人もいる。

だから、常に人事を尽くしておきたいと、
ささやかなエゴを出し自分の中で悔いのない様に
勤めている。


生きとし生けるもの
生まれてくることそのものが既に博打だ。


道ばたの蛹を見て、そんな事を思った。

2012年11月5日月曜日

抽象化して新しいモノを造る。

最近、とある本で物事を抽象化すると
本質が見え新しいモノを想像するキッカケになるって書いてあった。
その本曰く、例えば「馬車」→「速く走るもの」→「車」という具合に。
そう考えていくと色々な事が置き換えられるな。

先日、シネマート六本木で観た『ヴァンパイア』も
「女性から血を抜き取る」というコンセプトを
新しく解釈した、そんな発想が感じられる映画だった。
(パンフを観たら発想の仕方が全然違ってたんだけど(笑))
『スワロウテイル』や『花とアリス』で知られる岩井俊二監督が
監督、脚本のみならず、撮影、編集、音楽、プロデュースと
一人6役背負って制作された映画。
今回はカナダで撮影されていて全編英語。
キャストも蒼井優を除いて全員欧米人なのに
どこか日本映画っぽい感じがありました。
日本映画っぽいというか、カナダで撮っても岩井俊二テイストがあったという感じ。
ウォン・カーウァイが『マイ・ブルーベリーナイツ』を撮った時も感じだけど、
どこで撮ってもテイストが変わらないって凄いなと。
最近、編集もやる映像作家って増えてきたけど、
撮影まで出来ると自分の造りたい世界観がより濃く出るのでしょうか。

お話としては、
血を飲む衝動に駆られる生物教師の男が、
自殺投稿サイトで自殺したい女の子を探しては殺人に及んでいる。
行為自体は立派な犯罪で衝動に駆られた殺人なんだけど、
一方で倫理観も持ち合わせているというキャラクター像が面白かったです。
シンプルな音楽と物語のテンポが静かなのが
センシティブな女子にウケそうな感じがしました。

そんな、
定番だった女性を上手く口説いては襲う吸血鬼のイメージとは違った
どこか内向的な感じさえする吸血鬼映画、
まだまだ公開しているので、
ご興味ある方は是非観に行って観て下さい。

http://vampire-web.com