2011年6月20日月曜日

SDからHDへの変換。

ちょっと前の話だけど、
ハイビジョンでVJをやってくれと言われたGIGがありました。

久しぶりに色々と調べて勉強になった事もあったので、
ブログに書こうと思ってウダウダしてたら時間が経ってしまいました。。。

さて。
SDサイズをHDに変換するシステムなんだけど、
720×480というサイズを1920×1080というサイズに変換し、
コンポジット出力の映像信号をHDMIというケーブルで
出力できるようにすれば良いわけ。
(この事を、"アップコンバート"っていうんだけど、
解りやすく難しい言葉を使わずに書いてみた)

そのアップコンバーターがこちら。




これを、最終出力とプロジェクターの間に入れれば、
変換出来るわけ。




仮にVIDEO MIXER1台、DVD3台、PCでVJをするとして、
セット図を書くとこんな感じ。
赤い文字の所がHDMIへ変換するコンバーター。
まぁ、意外と簡単なんだけど、ここで一つ問題があって。。

VJのmixerって16:9で出力出来ないんだよね。
4:3の映像でしか出力出来ない。
だから、4:3で造った映像を16:9のHDMIに変換すると
円とか正方形ってちょっと横長になってしまう。
「そんなの関係ないゼ、まず中身ありきだぜ。」みたいな現場や
そういうスタイルのイベントとかなら問題ないんだけど、

レセプションやファッションショーなど、
進行に沿ったイベント、コンセプチュアルな催し事の際には、
気を付けなければなりませんね。

そんな時はちょっと知恵を凝らしてみる。

4:3でしかmixerが出力できないのであれば、
16:9で造った映像をAfter EffectやFinal Cut pro等で
4:3で造り直してしまえば良いわけである。


ここからちょっと専門的な話なんだけど、
16:9で最初に造っておいて、
それをAfterEffectsやFinal Cut Pro上で
4:3のコンポジションやシーケンスを造り、
そこに16:9の映像を放り込む。

すると、16:9で造っているので4:3の画面サイズ上では
縦長になって表示される。
このまま現場に持って行くと、映像作品としては4:3なんだけど、
プロジェクターは16:9なので投影する時に横に延びて、
適正な画角になるというわけ。

SDサイズでも16:9で出力する時に使っていたやり方なので、
それを応用してみました。

こんな感じでどうでしょう。

あと、720×480のサイズを1980×1080にアップコンバートするので、
若干画質は荒れます。
コレばっかりは仕様がないなぁ。。

まだまだ奥が深い感じのするHDMI出力なので、
気がついた事があったらまたBLOGに書こうと思ってます。

今日はこんな感じ〜。

TOOWAII企画のあのPARTYが帰ってクルーー!!

前回、平日にも関わらず150人集客をした、
上映会&DJ TIME込み込みの
あのPARTYが再び帰ってきます。

7月24日、渋谷のSECOで開催です!!

こういうコトは大きめに書いとかないと印象に残らないよね。

この告知をいつBLOGに書こうかと
日々、思いあぐねてました。
(だったらすぐ書けって話なんだけど。。。)

今回は、場所と日時を変えて、
日曜日の昼間15時から渋谷のSECOで開催します。

出演者も前回と同じ佐々木誠さんやARATA NAKAMURAさんに加えて
おもしろ映像を沢山造っているドキドキクラブさんや、
DENDRO-VIEW名義でVJ活動をしているHIDERUさんの作品上映、

DJも、Piano with Headphoneで人気沸騰中のDJ ONIさん、
MADSKIPPERSでお馴染みのFemale DJ、Rinanekoちゃんや
オシャレなのからディープな選曲まで変幻自在のDJ Yuiちゃんの
参戦が決定しています。

さらに、
80'sが好きなKIDSに大人気のファッションデザイナー&アートディレクターの
ショウジョノトモさんや
これまた80's好きのgirlsに人気の洋服屋SPANKのSHOPブース、
新宿ゴールデン街で当たると評判の占い師、ジョンさんの占いブースなど、
盛り沢山な内容でお送りします。

アーティストの紹介は、これからしっかりやっていきますので、
TOOWAIIブログを要チェックしといてねー。

居心地良くて楽しい事ウケアイなPARTYになること必至です!
7/24は是非是非、予定を空けといてねー。

以下、詳細でスー。

FILMMAKERS!!! vol.02

SHORTFILM? ドキュメンタリー? MUSIC VIDEO? Annimation? 実験映画? MASH UP? 
VJ TOOWAⅡが仕掛ける様々なVISUALの上映会とPARTYが交差するSundayAfternoon Party!!!

2011.07.24(sun) Open : 15:00~
PLACE: SECO at Shibuya

DOOR:2,000YEN/1D  w.flyer:1,500YEN
MUSIC:ELECTRO, TECHNO, HOUSE

*FilmMakers&VJs
佐々木 誠
Hideru (Artissier/DENDRO-VIEW/2E2L ARTWORKS)
ドキドキクラブ
TOOWAII

*DJs
ARATA NAKAMURA (TO GOTHICS)
ONI (PwH/a2precords)
Rinaneko (MADSKIPPERS)
Yui (DuenDe/BEATitude)

*AudioVisual Live
Ensemble les neuves

*Shop
ショウジョノトモ (EnocDouter)
Spank

*Fortune-telling
ジョン(犬)




2011年6月19日日曜日

T2 Movie selection vol.166

サマリア

監督:キム・ギドク
出演:クァク・チミン、ソ・ミンジョン、イ・オル、クォン・ヒョンミン、オ・ヨン、イム・ギュノ

いや~、久しぶりに参りました。
ヤバイよこの作家。
ちょっと感激。

悲劇に向かってまっしぐら。
お父さんの覚悟が、
理解の範囲を超えている突発的な行動に
なぜか見えてしまって
自問自答しました。

私ならどうする?





2011年6月12日日曜日

T2 Movie selection vol.165

ライヴ・イン・ブカレスト

出演:マイケル・ジャクソン

マイケルのLIVE DVD。
地球の重力を無視した彼の動きは、もはや神業。
エミネムに揶揄されても、
幼児虐待の罪に問われても、
黒人から白人に変身しても、
そんな事はどうでも良い。
彼が、カッコいい事になんら変わりはないのだ。

評価の星、五つじゃ足りないな。
それにしても、
このライブで一体何人の人が失神したのだろう。



2011年6月9日木曜日

WEEKLY MADSKIPPERS TVにて



古今東西の映画を紹介しまくり。
の1時間でした。

2011年6月5日日曜日

T2 Movie selection vol.164

汚れた血

監督:レオス・カラックス
出演:ドニ・ラヴァン, ジュリエット・ビノシュ, ミシェル・ピッコリ, ジュリー・デルビー

このレビューはあくまで肯定的なものとして
読んでいただきたいのだが。。。

フランスのコミック"バンド・デシネ"のような
タッチのSF映画。

全編、悲壮感が漂う音楽でいっぱいだけど、
こ、これ、コメディだよね?、違う?
(´~`;)

レオス・カラックスが語られる時、
その映像感覚に対してよく「鮮烈な~」とか「エモーショナル~」という表現を使われることが多いけど、
鮮烈だったり、エモーショナルだったりするのは、彼の映像感覚よりアホッぷりだと思う。
(もちろん、良い意味で)
当時、付き合ってたジュリエット・ビノシュに
すんごいことさせるな~と思いました。
もしかしてレオス・カラックスって、
ドSかな~。
いや、自らを投影しているといわれるアレックス役のドニ・ラヴァンを観ると、Mっぽい気もするのだが。
まぁ、どっちでも。
僕は、そんなレオス・カラックスが好きだったりします。

とりあえず、愛のないSEXには気を付けよう!
STBOになっちゃうよ\(~o~)/

注:
この映画を観る時、部屋を暗くして
ご鑑賞下さい。
部屋が明るいと中盤あたり、よく見えんよ





2011年6月4日土曜日

鬼の掟的な約束事。

今まで黙っていたんだけど。
CLUBでVJやる時の決め事というか、
コレだけは気をつけておこうという
鬼の掟的な約束事が二つありまして。

この二つを守るとVJやる時、調子良くPLAY出来るんだよね。
あくまで、個人的な話。

一つ目は、「飲み過ぎない事」
開始前は「今日は楽しくやるぞー」みたいなテンションだから、
気を抜くと飲み過ぎてしまうんだな。
そうすると失敗してしまう事があるっていうね。
まぁ、当り前の話なんだけど。。。

二つ目は、「VJ前に恋話をしない事」
コレ、意外と大事なんだよねー。
恋愛話って大体良い方向にいかないから、
話し終わるとテンション下がってたりするんだよねー。
段々、気になってきちゃったりして、
気もそぞろになってきちゃうんでVJ前の恋バナはNGなんです。
まぁ、大人になれよって話なんだけど。。。

以上の二つを常に守っているVJさんです。

さて。
昨日は、MADSKIPPERS@clubasiaにてVJでした。
ご来場ありがとうございました。
良い盛り上りでしたね〜。

っていう時に限って、写真が一枚もないという。。
今回は、BANDやDJが盛り沢山な感じで、
人も結構入ってたね。

OpeningのRINKOのDJからFUNKY GONGさんまで、
良い盛り上りでした。
ROCKよりなBalloon88やTranceよりなTEN-Gが
同じステージにいるのはジャンルの垣根がない感じがして、
凄く面白かったね。
freestyle floorではTSUYOSHIさんが、
居心地の良い曲をオープニングからかけてました。
ボスがオープニングからってのもビックリしたけど、
選曲もいつになくオシャレな感じでした。

VJも、様々な音楽に対応すべく、
色々な映像を流しました。
今回は、良い感じだったね。
鬼の掟を守ったからかな。

PARTYは、こんな感じで
どこのフロアーにいても楽しめる感じでした。

ってな感じ。

次回は、ちょっと期間が空きまして、
7月24日に渋谷のseco barで、
TOOWAII企画のPARTYをします。

そうです!
3月に開催したあのPARTYの第2弾をやるのです!
詳細は、追ってお知らせします!
予定空けといてねー。

2011年6月2日木曜日

明日はMADSKIPPERS。

いよいよ明日です!
諸々準備をしながら、テンションも上がってきました。

詳細は、ココから確認してね。

http://toowa2.blogspot.com/2011/05/madskippersasiavj.html

前回のVJの模様をUPしました。
こんな感じ。



この時のVJも良い感じだったな(と、自分を褒めてみる)
明日は晴れとの事。

皆さん、予定空けといてねー。

2011年6月1日水曜日

ユーロスペースにて。

真夜中のブログ、第二弾。
ってか、もうそろそろ朝だよね。。


そして、翌日28日は渋谷のユーロスペースにて、
山本政志監督の新作「Three☆Points」を観てきました。


ユーロスペースって昔はセルリアンタワーの近くにあったんだよねー。
ちょっと寂れた感じで席も少なくて、
二十歳くらいの頃よく通ってました。
新ユーロスペースは座席数も結構あって椅子も座りやすく、
居心地が良いよ。
あ、あと、劇場の店員が可愛かった(キリッ)


作品は、東京、京都、沖縄の3つの都市で繰り広げられる、
劇映画やドキュメンタリー映画なんだけど、
オムニバスというワケでもなく、
かといって繋がりがあるというワケではない。
東京編はカッチリ撮ったかと思えば、
沖縄編は行き当たりばったりな感じだったり、
京都編は音楽的アプローチが面白かったりと、
監督が「撮りたい」と思った瞬間に撮影し、
現場でアイデアが盛り込まれている感じがしました。


自分の感覚をリセットしてくれる感じがして
創作活動に関わっている人は気づかされる事が多いと思うよ。
こんな風に自由に撮って大丈夫なんだと、
勇気を貰ったね。


上映後、飲み会があって参加したんだけど、
監督や役者だけじゃなく写真家やアートディレクターなど、
色んな人との交流があって、
良い刺激を貰った一日でした。


「Three☆Points」は連日21:00から上映だそうです。
最近、行き詰まってるなー、アイデア出ねーって人は、
自由に撮られたこの作品を観て、
感覚をリセットしてみては如何でしょうか??


詳細は下記からチェックしてみてね。


UPLINKの試写会。

真夜中のブログです。
こんな時間に書くなんて初めてじゃないかなぁ。


今週のイベントの作業をしてたらこんな時間になってしまい。。。
今回も飲んで騒げる事ウケアイです。
金曜日は、よろしくねー。


と、ちゃっかり宣伝をしてみる。


先週の金曜日のコトですが、
6/11から渋谷のUPLINKという映画館で公開される
「シンクロニシティ」という映画を観てきました。
twitterで繋がった監督の田中情さんからのお誘いで、
招待状を頂いたのでした。


劇中、音楽が殆どないので、
緊張感が途切れなくて面白かったです。
1シーン1カットのシーンも多くて、
じっくり観られる作品でした。


あと、ベッドルームのシーン、
女の子を柔らかい光で撮ってたのが好きなカットだった。


男と女で見方が変わりそうな作品なので、
カップルで観に行ったら面白いかもね。
主人公の画家を目指しながらも怠惰な感じとか
女子目線だとどう映るのかね?
聴いてみたい所ではある。


観終わった後、お互いの価値観が見え隠れしそうで
語り合う題材には持って来いな感じ。


映画は6月11日から公開なので、
是非是非、足を運んでみて下さい。