2014年9月22日月曜日

映画監督の絵画展

『リアリティのダンス』や『ホドロフスキーのDUNE』で人気再燃のホドロフスキーが
夫人と共同で制作した作品のExhibition、
「2人のホドロフスキー展」に行ってきた。

靴を脱いでギャラリーに入るという、ある意味アーティスティックな空間ATSUKOBAROUH。
ドリンクオーダーも出来、ノンビリと座って話せる場所も若干ある。
カフェ感覚のそこは、作品のセレクションとは裏腹に敷居の低さを感じられて、
とても居心地が良かった。

終了間際と言うコトで半ば滑り込み気味ではあったが、
絵画作品、観られてよかったです。
映画とは若干印象の違った柔らかい色彩が印象的な作品群だった。
絵画作品の中から映画のイメージを造り出して行ったのかなと想像しながら
「リアリティ〜」にも出て来たキャラクター等もあり、
映画と絵画を行き来している様子がうかがえた。
映画監督の絵画作品ってやっぱりその辺は切っても切れないものだね。
こちらもその関係性を考えてしまうから否が応でも
関連づけてしまうのだけどね。
(まぁ、ホロドフスキーの場合絵画以外にも様々な分野での活動もしているから
関連づけと言うのも強引な感じなんだけど。)

展示は終了してしまったけど、
web siteで少しだけ作品を観る事が出来るので
興味ある方はチェックしてみて下さい。

http://l-amusee.com/atsukobarouh/schedule/2014/0717.php

2014年9月18日木曜日

脳が覚醒したら?

リュック・ベッソンの新作『LUCY』を観てきました。
腐っても鯛、何だかんだ言っても彼の新作は気になってしまう。
「10%しか機能していない人間の脳が覚醒したら?」をモチーフに描く
クライムアクション。
スカーレット・ヨハンソンのアクションも良かったけど、
お気に入りはチェ・ミンシクの凄みを効かしたマフィアっぷり。
画面に映るたびに「何かやりそう」という雰囲気が伝わって、
それだけで映画のテンションが保たれていた(笑)

そして、上映時間が89分ということもあり、
カーチェイスや銃撃シーン、ネットからのアクセスシーンなど、
画的なテンションもさることながら語り口がとにかく早かった。
冒頭、高級ホテルの前でスカーレット・ヨハンソン扮するLUCYと
クラブで知り合ったであろう男(この描写もカットバック的にナイトクラブで知り合ったみたいなシーンが挿入されて説明されている)の会話や格好から
2人が恋人同士ではなさそうなこと、
男に何か秘密がありそうなこと、LUCYがルーズな性格であることが
さらっと説明される。
語りたいもの以外は省略してサクサク進む展開は健在な感じがした。

ただ、設定的に脳力が20%を超えた辺りから何でもあり状態になっていくので、
LUCYに対する障害が弱くなる感じがして緊迫感が薄れる様にもみえた。
そりゃまぁ、超能力使えて人が気絶したり、情報を超高速で理解出来るとなると、
マフィアも太刀打ち出来ないわな。
でも、これ逆の設定、つまりマフィアが主人公でLUCYが敵だったら、
相手がほぼ無敵だから、かなり緊迫感あるかもね。

ラストはやはりそうなるのかとあっけなさも感じたけど、
後味は良かったかも。

そんなこんなで実際に脳が覚醒したらどうなるのか
体験してみたいなと思いながら、劇場を後にしたのでした。
ご興味ある方は是非。
http://lucymovie.jp

2014年9月17日水曜日

曝け出し。

つい先日の事だけど久しぶりにDOMMUNEの会場観覧に行って来た。

HUMAN ELECTROことRYO君がドイツより帰国しライブをすると言うコトで
他の出演者のみならずお客さんも個性的なそしてカッティングエッジな人達が多かった。
こういう場所に行くとその人達の話を聞いているだけで
想像力が掻立てられ自分の中のエッジが立ってくる。

やはり新しい事にトライしている人達との会話は面白い。



先発はモーリー・ロバートソンさん。
アナログシンセを使ったライブで、デジタル全盛のご時世になかなか聴けない音を奏でていた。



お次はDJ HANGERさんのユニットturntable junkies。
六本木とかに行くとよく聴くキャッチーな曲を2枚がけ、スクラッチで
リアルタイムにremixして盛り上げる。
ノリ的には凄く好きな感じ。

そういや映画『TAKESHI’S』でもその超絶技巧を披露してたよね。



そして、HUMAN ELECTROことRYO君。
写真を撮ろうと思ったのだけど客が押し掛け後ろでしか撮る事が出来ず。。
でも、この写真が今の彼を物語っているようだった。
モーリーさんやHANGERさんとは違った静かな雰囲気からライブは始まり、
リズムや音階が不規則な展開。
まるで巷に流れているダンスミュージックを拒否しているかの様な展開に
観客は戸惑いながらそれを凝視する。

そして、音楽だけにとどまらず呼吸やポエトリーリーディング、

ギターの弾き語りまで入ってくる。



色々な事を隠さず見せる姿そのものが、
どこのジャンルにも属さない音そのものが、
彼という人間を物語っている様な気がした。

一時期、ネットでの数々の発言が物議を醸し出した時期もあったけど、
最近はそのエネルギーが自分に向けられている様な印象もあって、

新しい一面をまた見る事が出来るかもしれないと思えるライブだった。

2014年9月14日日曜日

T2 Movie selection vol.292

赤西蠣太(1936)

監督、脚本:伊丹万作
原作:志賀直哉
撮影:漆山裕茂
衣裳:滝井卯一
音楽:高橋半
助監督:佐伯清, 毛利正樹, 佐野稔
出演:片岡千恵蔵, 杉山昌三九, 上山草人, 梅村蓉子, 毛利峯子, 志村喬, 川崎猛夫, 関操, 東栄子, 瀬川路三郎, 林誠之助, 阪東国太郎, 矢野武男, 赤沢力, 柳恵美子, 原健作, 比良多恵子, 香住佐代子, 滝沢静子, 渥美秀一郎, 杉野寿一, 市川友三郎, 富士咲実, 市川吉之助, 月田三郎, 瀬戸一司, 川端繁, 芝田新, 葛木香一, 鳥居正

これ、DVD化されてなくてビデオでしか観られないんだけど。。
名前が広まっている描写やネコを使った長屋の様子の描写など、
編集が上手い。斬撃シーンの少ない時代劇。

2014年9月8日月曜日

センスを遊びで磨きたいならココ。

表参道の交差点近くにOPENしたクラブSHAGに行ってきた。
エントランスはフリーだがドレスコードがあり、
ドアマンの厳しいチェックがあるクラブだった。

T-shirtsやパーカー、短パン等で来てた人がいたが、
入り口で何人か帰されていた。
まぁ、普通のクラブでも短パンってあまりよろしくないんだけどね。
そういや、まだ行ってないけどELE TOKYOでもドレスコードがあるらしいね。
皆、クラブにそれ相応の格好をしていくという習慣が薄れているのかもしれないので、
これはこれでアリなのかもしれないと思った。
良い機会だから皆でオシャレを楽しみましょう!



フロアーにはラバーやドレス、モードな格好をした人達が踊っていて
普通のpartyとは違った雰囲気があった。
内装は和風な空間やカジノを模した場所もあるが、
ダンスフロアーがあり普通に遊びに行っても楽しめそう。



DJのRINKOとラバーガールのAsukaさん。
お二人ともフェティッシュをよく解ってらっしゃる格好ですな。



T2も記念に一枚撮ってもらった。
オシャレをしたつもりが西部劇のガンマン風な格好になるという。。
まぁ、エントランスで止められなかったからOKということか?

ってなかんじで、SHAG。
センスの良い人達が集まりそうな場所になりそうで、
今後が凄く楽しみな場所です。
ご興味ある方、オシャレをして是非遊びに行ってみて下さい。

https://www.facebook.com/shag.tokyo
http://shag.tokyo

2014年9月7日日曜日

T2 Movie selection vol.291

鉄男 II BODY HAMMER(1992)
TETSUO II THE BODY HAMMER

監督, 脚本, 制作, 撮影, 美術, 編集:塚本晋也
製作:小泉洋
プロデューサー:宍戸史紀, 黒川文雄, 竹内信夫, 相原裕美
音楽:石川忠
特殊メイク・造形:織田尚, 高濱幹, 深谷陽
助監督:小嶋博幸
出演:田口トモロヲ, 塚本晋也, 叶岡伸, 金守珍, 手塚秀彰, 浅田修生, 岩田

version2になってスケールアップしても
前作の様な鉄男感満載。
鉄の廃材を使ったアニメーションはVJ的



2014年9月3日水曜日

TOOWAII FILM "ENSEMBLE"、ロンドンで上映されるってよ。

何のこっちゃとお思いの方もいるかと思いますが、
TOOWAIIが監督した短編映画"ENSEMBLE"が
ロンドンで開催される第22回RAIN DANCE FILM FESTIVALの
オフィシャルセレクションに選ばれました。

http://raindancefestival.org

RAINDANCEって言えば、
アメリカのサンダンス・フィルムフェスティバルと双璧をなす映画祭で、
(SUNの反対でRAINってコトね)
クエンティン・タランティーノやルー・リード、
フォトグラファーのアントン・コービンが審査員を務めた事でも
知られるイギリス最大の映画祭の一つ。

日本映画でも
『桐島、部活やめるってよ』や『ゼウスの法廷』など、
メジャーな作品も選ばれていたりします。

そんな映画祭に選ばれただけでもビックリですが、
プレスリリースまで秘密にしておいてくれとか、
作品をDCPで送ってくれとか、
これまでの映画祭とは、ちと事情が違う。
規模といい知名度といい、これまた楽しみな映画祭です。

上映日は現地時間で9月30日の18時からです。
ロンドン在住の方、旅行でロンドンに行くよって方は
是非是非、The Vue Piccadillyに来て下さい。
詳細はまたお知らせします。