2013年2月26日火曜日

5 frame in movie vol.52 -Junk in Toy Chest-

ORIGINAL VJ WORK










2013年2月24日日曜日

T2 Movie selection vol.236

ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春

監督、脚本:ブレット・ピアース, ドルー・T・ピアース(ザ・ピアース・ブラザーズ)
撮影:ロバート・トス
音楽:デヴィン・バロウズ
出演:マイケル・マッキディ, ロス・キッダー, マーカス・テイラー, トーマス・ガラッソ, エデン・マリン, レナード・ケリー=ヤング

「ゾンビ処刑人」や「ゾンビコップ」と同じく
人間の心が残っているままゾンビっていう設定のゾンビ映画。
ゾンビとして蘇って恋人に会いにいく。
ゾンビ映画お決まりの囲まれるシーンや
ゾンビを手なずけているのもゾンビっていうシーン等、
見所満載。

「死霊のはらわた」に特撮スタッフとして参加していた父親を持つ
ピアース兄弟が放つ愛あふれるゾンビ映画。

2013年2月22日金曜日

ぬいぐるみを隠れ蓑にして。


巷で話題の映画『TED』を観てきました。
この日は先日も紹介した『THE FUTURE』を観たあとなので、
久しぶりに映画をハシゴ。

劇場で予告編を観た時に笑いが起こっていたので、
その時から気になっていたのだけど、
予想以上の人気っぷりで平日の昼間だってのにチケットが完売。
ようやくその日の最終の回で観る事が出来ました。
劇場では女性客が多かったね。
テディベアしかり、クマのプーさんしかり。
クマのぬいぐるみって人気あるんだね。

内容は、幼少期から始まり、
友達のいなかった主人公に奇跡が起こってクマのぬいぐるみに生命が宿るっていう
何ともファンタジー溢れる映画的な始まり。
喋るクマは当然のごとく人気が出てたちまちセレブクマになるんだけど、
これも当然のごとく人気にかげりが出て落ちぶれていく。
(この辺が変にリアルというか)

でも、そのクマと主人公の友情は続いていて、
35歳になった主人公との話からお話が始まる。

ここまでの展開を手際よく見せる演出が凄く良かったです。
特に主人公の成長していく過程やクマの落ちぶれたその後を
オープニングの音楽に合わせて写真のスライドで見せると言うのも、
こうやって省略したのかと参考になりました。

内容も、コメディ、3DCGアニメーション、パロディ、サスペンス、シリアスなドラマとテンコ盛り。
ただ、無駄な様にも思える下衆な笑いが多かったね。
そこは省略しないのね。(笑)

多分、この監督さん下衆な笑いをやりたかったんだろうけど、
これを人間でやったらどん引きだからクマ使ったんじゃないだろうかね?
と思わせる程クマが下品なセリフを喋りまくってました。

下ネタの多さもかなりのモノだったけど、
その後にシリアスな話を持ってきたりと、
作品のテンションを落とさず展開していたのも、さすがだなと。
抑える所は抑えてるね。

そんなこんなも、やっぱりぬいぐるみかぁ。
それもクマだからね~。
あれが牛とか鶏だったら、こうは人気でないよね。
これで、タイアップでクマのぬいぐるみを販売でもすれば、
作品の収益にも繋がるし一石二鳥。
やはり抑える所は抑えてるね。

ドラマの主人公の設定も
35歳という若いと言うわけでもなく、中年な訳でもない
微妙なラインの世代を取り巻く状況を
物語に上手く取り入れていてここに共感する人もいたかも知れないね。

そういえば、この前に観た『THE FUTURE』も
主人公は35歳だったし『TED』の主人公も35歳。
この年齢って今年の作品のキーワード?
なわけないか。

ってな訳で、
作品の内容以外の所でも色々と考えさせられたこの『TED』、
ご興味ある方、まだまだ公開中なので、
観に行ってみて下さい。

http://ted-movie.jp

2013年2月21日木曜日

自分なりのルール。

毎月、映画館で映画を観る事を
自らの課題にしている。

youtubeで映像を見ていると音が劣化している事になれてしまって、
自分の創作活動に影響が出てきそうで、
去年から始めている。


自らの課題と偉そうに言っても
ただ映画を見るだけだから言う程の事でもないのだけど、
自分の中だけの決め事みたいなモノがある。

今回観た映画もそんな作品だった。

『THE FUTURE』

35歳というこれから中年になろうっていうあるカップルの話。
切羽詰まっているわけではないけど未来にぼんやりと不安がある。
そんな誰しもが感じているコトを、
コンテンポラリーアート出身である監督らしく、
ダンスや特異な表現で描いている。

アーティスティックだけど小難しい感じはなく、
ポップで女の子が好きそうな世界観でした。

監督はミランダ・ジュライという人。
脚本と主演も務めている。
前作『君とボクの虹色の世界』同様に
インターネットでの人との繋がりを扱いながら、
自身が映画製作以外に取り組んでいるパフォーマンスを
話に盛り込んでいて他の映画では見られない
独特な世界観がありました。
保健所で始末されそうになっている猫がナレーションってのも
凄い設定ね。

この監督、まだ2作目だけど
作品内に出てくる主人公は自分なりのルールがあるのが特徴的で
それに周りが巻き込まれる。
その状況を表現する時の方法がアナログなセンスで
良いインスピレーションを貰う映像作家です。

『THE FUTURE』、まだ上映中なので、
ご興味ある方是非観に行ってみて下さい。
http://www.the-future-film.com

"待たされている"時間に


移動中の一枚。

一日に幾つも用事を入れると用事と用事の間に
大きく時間が空いてしまう事がよくある。
5分か10分くらいなら何とか我慢すれば良いけど、
それが1〜2時間ってなると意外と中途半端で
帰るに帰れず、帰ってもすぐ家を出なければならなくなる。

そんな時、"待たされている"という気分になる。
こちらが望んで"待つ"のであればその時間も楽しみなんだけどね。

最近、その日の予定が決まっていれば、
ラップトップとポータブルのHDDを持ち歩いて、
カフェでいつも後回しにしていた作業をすることにしている。

ってな訳で今日は待ち時間を利用してカフェで作業。
こういう時に限って、はかどるのが不思議。

机に座っているときより、
それしかやる事がない状況の方が作業は進むね。
時間が"待たされている"から"待つ"に変わり、
作業がノってくると"あともう少し待って"に変わる。

家にいるとネットに逃げている様な作業も
カフェではスムーズに進む。

これからカフェで作業しようかな。

2013年2月19日火曜日

過去の遺産となりつつあるモノ


部屋を掃除していたら古いminiDVテープが出て来た。
中身をチェックして不必要なモノであればゴミ箱行きなのだけど、
友人がNYで活動していた時の記録が残っていた。
その場所は僕もVJをした事がある思い出の場所なので、
やっぱり保管しておこうかなという事で、
テープの保管場所に収納。
こうして捨てられないモノが増えていく。

miniDVテープ。
DVcam黎明期を支えた立役者なんだけど、
記録媒体がSDやCFカードになってから使われる事が少なくなった。
ここ数年で販売もかなり縮小した。
映像の歴史から見ればフィルムからデータに転換する間に
僅かに出現した記録媒体で、
デジタル変換する時に駒落ちするわテープが絡まったりするわで、
幾分、面倒くさいメディアだったし、
VHSやBeta、Hi-8よりも活躍期間の少なった様に思う。
(そういやHi-8も短かったねー。。)

そんな死滅気味のminiDVが僕の部屋にはかなりの本数残っている。
と言う事は、僕はこのminiDVというメディアに
かなりお世話になったというわけだ。
最近は、使う機会も減って来て、
ゆくゆくはDVcamで撮影もしなくなるだろう。

そんなコトを考えながら掃除しながら思い立つ。
今後、どうせ使わなくなっていくのであれば、
miniDVを使って何か作品を造れないかなと。
思案投げ首。
miniDVでしか出来ない何か、
自分が今まで経験してきた技術を駆使した何か。

ひとつのけじめとレクイエムみたいな作品をね。

5 frame in movie vol.51 -SKULL-

SAMPLING VJ WORK











2013年2月17日日曜日

T2 Movie selection vol.235

セレブレーション

監督:トマス・ヴィンターベア
製作:ブリギッテ・ハルド
脚本:トマス・ヴィンターベア, モーゲンス・ルーコフ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
出演:ヘニング・モリツェン, ウルリク・トムセン, トマス・ボー・ラーセン, パプリカ・スティーン, トリーヌ・ディルホム

まるでバンドのライブを撮っているかの様なカメラワーク。
映画の内容をさておいて刺激的な試み。

DVD化されてないのが惜しいっ。

2013年2月13日水曜日

恵比寿のBARにて。

先日はclubイベントでいつもお世話になっていたSASAKYさんが
オープンしたシャンパンと燻製の料理が食べられるカフェBAR、
"SPUMO"に行ってきました。

恵比寿のLiquid Roomから少し歩いた所に、
瀟洒な佇まいを漂わせてそのお店はありました。



PARTY業界に長く従事されてきたSASAKYさんの趣味が伺える内装と
DJブースも設置されていて、音楽を聴く事も出来る。
何件かクラブに寄った帰りに立ち寄ったり、
仕事帰りに一息つきたい時にもってこいな空間でした。


SASAKYさんとは今はなきLa Fabriqueという
渋谷のスペイン坂にあったクラブで
イベントを一緒にやっていた時からの繋がり。
過去にはクラブ情報サイトcluberiaの社長をやってたので、
色々と関係者を紹介してもらったコトもあり、
僕がクラブで活動するキッカケを沢山くれた人です。
なわけで今でも頭が上がらないわけね。

最近は一緒にPARTYをやる事もなくなってしまったけど、
こうやって新しい活動をしているのを見ると
まだまだ健在だなとホッとするね。

シャンパンが飲みたい!
燻製料理を食べたい!
というOLさんからオシャレキッズまで。
ご興味ある方は是非SPUMOに寄ってみて下さい。

2013年2月10日日曜日

T2 Movie selection vol.234

ニーチェの馬(2011)
A TORINOI LO
THE TURIN HORSE

監督:タル・ベーラ
共同監督:フラニツキー・アーグネシュ
製作:テーニ・ガーボル
脚本:タル・ベーラ, クラスナホルカイ・ラースロー
撮影:フレッド・ケレメン
編集:フラニツキー・アーグネシュ
音楽:ヴィーグ・ミハーイ
出演:ボーク・エリカ, デルジ・ヤーノシュ

allcinemaに「これは食べ物を粗末にしてはいけないと諭す映画だ」と書かれてあって爆笑。
いやいや、そんな映画じゃないっつーの(笑)

ミニマルミュージックの様に展開の少ない中で見えてくる尊厳や
時折訪れる登場人物が語る言葉が世界の縮図を表現してる様に思えてくるのが面白かったりする。




2013年2月6日水曜日

花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ。

WAREHOUSE702が閉店するという事で、
最後のPARTYに行ってきた。



フロアー最後尾からの一枚。
これが、WAREHOUSE702で撮る最後の一枚になるわけだ。
ここから音を聴きながら映像の展開をよく眺めたなぁ。

何度もここでVJをやらせて頂いて色々と勉強する事も多かった。
自分のキャリアップにも繋がったし、実験的な事も沢山やりました。
良い思い出が沢山ある空間。
33時間連続でVJをしたのもここだったっけ。
あの時は自分からお願いしたのだけど、よく了承してくれたよなぁ。
この事だけでなく、パフォーマンスをする時に
アーティストの事を理解してステージを組んでくれる。
箱とアーティストの関係が良好なクラブでもありました。
何よりココで働いていたスタッフの人達が
出演者に凄く協力的だったという事だよね。
とてもありがたかったなぁ。

3面のスクリーンは見栄えが良く、
VJをやっている人間にとって、やり甲斐のある空間だった。






こちらは、別の日に遊びに行ったときの写真。
この日はファッションショーもあるPARTYだったので、
フロアーも大きく変わる。
こんな感じでイベントによって如何様にも舞台が変わるのも
魅力の一つでした。

そんな良質の空間がなくなってしまうのは寂しいものがあるね。
今後は別の会社が入ってHip Hopのクラブとなるらしい。
新しくなってもwarehouse702がやっていたような雰囲気が
残っていれば良いなと思います。

とにもかくにもWAREHOUSE702のスタッフの皆さん、
長い間お疲れさまでした。

2013年2月4日月曜日

『一期一会』、新宿文化センターにて。


昨年、新宿文化センターで開催されたLIVE EVENT"一期一会"の
ダイジェスト映像をyoutubeにUPしました。


撮影したのは映画『女子カメラ』で知られる
映画監督の向井宗敏さんによるもの。
自分でいうのもあれですが、
ステージの広さやスクリーンを背にした被写体の感じとか、
見所満載!
いやー、かなりお気に入りのlive映像です。

周りの知人にはipadに入れた映像をみせて、
色々と良い反応も貰いました。

自分がVJをやった記録があるって、
観ながら課題を見つける事ができるので、
やっぱり良いね。

Human Electro名義で活動しているRyo君も
このイベントで素晴らしいパフォーマンスを見せたのもあって、
僕も実力を発揮出来たので、
共演してくれた事にも感謝です。
今回は、今後に繋がる様な良いliveでした。

またこういうLIVEがやりたいな。

2013年2月3日日曜日

T2 Movie selection vol.233

刺青一代

監督:鈴木清順
脚本:直居欽哉, 服部佳
撮影:高村倉太郎
美術:木村威夫
音楽:池田正義
出演:高橋英樹, 花ノ本寿, 山内明, 伊藤弘子, 和泉雅子, 松尾嘉代, 小松方正, 小高雄二, 高品格, 日野道夫, 野呂圭介

以前、recomendした事があったけど。
その時はVHSしか出てなかったが、
遂にDVDが発売されたなんて!


説明不要の炸裂する色彩!
仁義と共に酔いしれてくれ!!



2013年2月1日金曜日

綺麗になる試みってのが良いね。

先日の日曜日、
友人のSAYUKIちゃんが主催しているtotal beauty workshop(略してTBW)の
レセプションPARTYに行ってきました。


メイクやエイジングだけでなく食事や心理的な事まで、
トータルに綺麗になれるワークショップなんだとか。
レセプションという事で男子も来てましたな。
久しぶりの面子にも会えて楽しいひと時でした。

良い機会なので肌の老化を防ぐエイジングのマッサージコースを受けてみました。
普段だと¥6,000なのがレセプションparty価格という事で何と¥1,000!
安いっ!
リンパの流れを把握してマッサージの仕方や肌の状況をレクチャーして貰いました。
肌の老化の80%は紫外線が原因なのだとか。
怖いですね〜と思いながら聞いていたのだけど、
そういえば、日光を浴びてない、むしろ浴びなさ過ぎな部類に入るんだっけ、私。。
必要な時以外ヒゲも剃らないから、肌年齢は若いですねと褒められたけど、
少しは日光に当たらないとなぁ。。。

今後も為になる教室がめじろ押しのこの教室。
ご興味ある方、是非チェックして観て下さい。

詳しくはこちらからチェック。
http://www.tgp.co.jp/index.php/2013/01/cookco-total-beauty-workshop/