2015年9月11日金曜日

批判を恐れたら何も出来ない。



先日、showのリハーサル後に撮った写真。
やかましい宣伝トラックに対して、気にも留めなくなってたけど、
これはインパクトがあった。

フォントのレイアウト&サイズ間違いからか、バンド名があまり視界に入らず、
記憶に残ったのは日比谷野外音楽堂という場所と「盲目の猫を殺した猛毒」という用語。

ものっすごく弱い生き物狙いじゃん(笑)と思ったのと、日付の表示もあって、
一瞬、野音で猫を殺す猛毒を売るのかと思ってしまった(笑)

改めて見直してみても、バンド名があまり入ってこないけど、
恐らくMEJIBRAYというヴィジュアル系バンドの人達だよね。



youtubeで調べたらMVがいくつか出て来た。
ストリートダンス出身のVJですが、初めて買ったCDは
(X Japanになるまえの)Xでしたのでこういう音楽、嫌いじゃないです。

動物愛護協会からの批判も招きかねない公演タイトルだけど、
そういう事は覚悟してやっているだろうし、炎上効果を狙ってもいるのだろう。

っていうか、批判が起こらないロックなんて、何となく締まらないしね。

いや、ロックだけじゃないな。
アート全般に言える事かもしれないがインパクトのある作品、エネルギーのある作品は
必然的に批判も含んでいるワケで記憶に残る作品を造るのであれば、
それを覚悟してやらなければならないのだろうなとトラックを観ながら、ふと思ったのでした。

盲目の猫を殺した猛毒、それにしても凄いタイトルだな。

P.S
こうやって色々と書いている時点で彼らの術中にハマっているのだろうな。

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