2011年3月23日水曜日

自粛

自粛傾向だったクラブイベントが少しずつだけど復活している。
PARTYを生業にしているDJやVJ、オーガナイザー、イベント会社は
一刻も早くこの自粛ムードから解き放たれたいと切に願っている。
(僕もその一人。)

しかし、世間はまだまだ自粛ムード。
浅草の三社祭や東京湾花火大会も中止になるらしい。
理由は、「被災地の方を考慮して」とのコトらしい。


う〜ん。。。
浅草の三社祭は5月だし、花火大会に射たっては8月だよね。
そんなに先まで被災地の方を考慮する必要があるのだろうか。
そりゃ、気持ちを察する事はとても大事だろうけど。

そもそも、三社祭も花火大会も
野球のナイターみたいに大規模な電力を必要としないよね。


今回の自粛でクラブやライブハウスだけでなく、
外食産業にまでお客さんが遠のいてしまって、
これは凄い経済損失だろうなと見てて実感する。
ここまで来ると節電とは別の理由で
開催に踏み切れないんじゃないかと勘ぐりたくなる。

都心でモノが売れなけりゃ地方から運ばれた食品が売れなくなるし、
そうなったら、地方が打撃を受ける訳で、
東北地方を支えるには今こそ都心が頑張らないといけない時だと思う。

この事態を見ると、
外で飯を食う事も今はチャリティーなんじゃないかと思えてくる。

話を戻すけど、お祭りの中止。

調べてみると、
今回の節電にしたって、ピーク時の電力が供給出来ないから
皆でその時間帯は節電をしましょうということなのだ。

三社祭も東京湾花火大会も節電しながら、
開催は出来ないのかね。
提灯の電気を消すとか、屋台の電力供給はジェネレータを使うとか。
(ってかそういうコトは震災前でもやってないの?)
考えれば色々と出来そうな事だと思うのだけど。

そう思ってしまうのは、傍目から見た目線なのだろうか?

節電は必要だったとしても、
自粛しっ放しで人は生きていけないのだ。

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