2014年5月11日日曜日

公式上映 at Art of Brooklyn Film Festival

時差ボケ3日目。
強烈な眠気に襲われ仮眠と称して8時ごろ寝たら
3時くらいに目が覚めるという。
ってかこのまま抜けきらないまま帰国するんじゃなかろうか。。

上映日。
観光目的じゃないから名所へ行く事もせず、
時間まで古着屋を探索してカフェでマッタリして、

会場へ。




作品はブルックリンのグランドアヴェニューにある
CORRIDOR GALLERYという
映像以外にも絵画や写真を扱っているギャラリーにて

上映された。



こぢんまりとした会場だったので最初はどうなるんだと思ってたけど、
予想以上に人が集まったコトで、
イベントのスタッフが急遽椅子を追加していたりして

意外や意外、結構な盛り上がり。




お客さんを案内する映画祭のスタッフの方々。
今回の映画祭では作品を幾つかのカテゴリに分類して上映していて、
僕の作品は”Film as ART”という実験的な作品に分類されていた。
そんな感じだったから、客層もインテリっぽい人とか若い人だけかと思いきや、
実験的な作品に関心がなさそうなご年配の方も多数来ていて場所の広い狭いに関係なく、

映画祭に対しての関心の高さを伺わせた。



幾つかの作品の後、いよいよ上映。
日本でクライアントや関係者に見せた時は「???」みたいな反応が
多かったので
(まぁ、途中からそういう展開になるんだけどね。。)
ここでもそんな感じかと思いきや
冒頭から笑いが漏れるという意外な反応だった。
「えっ?そこで笑っちゃう?」みたいな感じ。
ギャラリーというインテリな感じが集まりそうな場所とは裏腹に
フランクなそして自然な反応が返ってきていた。
後半シーンでは声を上げて笑っている人がいたりしたのもビックリしたな。

あ、でも、僕の中ではこの作品ってコメディじゃないんだけどね。




上映後の質疑応答でも、
「作品のインスピレーション」とか、
「なぜ女性はTAPダンスなのか?」とか、
真摯な質問があってこれまたお客さんの反応とは裏腹に
真面目な質問もあってノリで観てるのかなと思いきや
“ちゃんと観ている”と言う印象を感じた。

上映終了後も出品していた他の映画監督と
自分の活動について話したりして交流を持つ事が出来たのも貴重だった。
そういえばVJについて知らない人が意外と多かったのが衝撃的。
説明すると何となく理解してもらえるけど、
クラブにスクリーンやプロジェクターがあまりないらしい。
まぢかいな。。
これは何とかして普及させなければっ!

そんなこんなで会場を後にして撮影のお仕事へ直行。

“日本とは全く違う反応とレスポンス”
これを身体で感じる事が出来ただけでも貴重な体験だったかな。

ってな感じの作品上映でした。

AKOYAやDJ spinnaのギグはまた別のBlogにて。

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