2014年3月15日土曜日

2週間ごとの作品公開

TOOWAIIのWEB SITEのTOPにて制作した映像をUPしていくコトになりました。



こんな感じ。

今までVJ PLAYの為に造ってきた映像の一部や
公開可能な映像作品をお見せしようと思っております。

造ったは良いがお蔵入りとか、

造ったは良いがVJの時に使う機会がないとか、
造ったは良いが「あ、うん。。そうですね〜。。。」みたいな反応の映像とか
(ってか、それ造る意味あるのか?w)
そんな作品をUP出来ればと思っております。

まだ試行錯誤段階ですが、
gifアニメかQuickTimeで公開していく予定。

YouTubeではなくTOOWAIIのwebサイトという

制約もあるので見せられても10秒くらいですが、
大体2週間おきくらいで定期的に変えていくので、
ちょくちょく遊びに来てね〜。

http://www.toowa2.com

2014年3月14日金曜日

下衆の極みに笑わされ。

映画館のCMを観ていていつも思うんだけど、
他の予告編に比べて映画泥棒のCMだけ音圧が低い様な気がします。
せっかくインパクトがあるんだから何だか勿体ないよね〜。
なんてコトを思いながら六本木ヒルズの映画館で
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観てきました。

『タクシードライバー』も『レイジングブル』も『カジノ』も観てはいるけど、
そこまで馴染みのなかったスコセッシ映画。
最近『クンドゥン』を観たのもあって僕の中ではタイムリーな監督。

お話は26歳にして証券会社を設立し年収46億円を稼いだ男の栄光と破滅の話。
なんだけど、
暗い雰囲気はなくキツいユーモアのあるコメディタッチの作品でした。
株で稼いだ金は、クルージングPARTYや売春婦に使いまくる。
酒やドラッグもやりたい放題っていう乱痴気っぷり。
凄まじいプレッシャーの中で稼ぎ出していくからこそ、
そのストレス解消としてのコレなんだなと思わせる乱交シーンだった。
この作品全体を覆うカオスっぷりが主人公のジョーダン・ベルフォードの世界観であり、
テンションの高さがスコセッシのエネルギーを表現しているんだなと思いました。

撮り方も映像制作に関わる人間として参考になるシーンが沢山あった。
『クンドゥン』を観た時も感じたけど、スコセッシ映画って編集の切れ味鋭いね。
緊迫感を出す時のカットバック、FBIの尋問シーンは
お手本にしたいくらいの編集だった。
これらは関わっているエディター、セルマ・スクーンメイカーさんの功績でしょうかね。
撮り方も唸るシーンが多かった。
ナレーションを引き継ぐ形で劇中のディカプリオがカメラ目線で語りかけたり、
トレーニングシーンでの鏡の使い方、ナイトクラブをスローシャッターで撮影する等、
僕好みの画造りが多かった。

上映は21時くらいから始まって終わってみれば24時前。
3時間近くあるのにテンションがダレるコトがないエネルギッシュな作品でした。
作品は下衆の極みみたいな内容なのに、終始笑わされてしまうという。。
劇場でも笑いが自然に漏れてました。

71歳にしてこの作品!
そして、『クンドゥン』から『ウルフ・オブ・ウォールストリート』までっていう
作品の振れ幅!
本当エネルギッシュな人だなぁ。。

次回作に遠藤周作の『沈黙』を予定しているっていうんだから、
恐れ入ったぜという感じです。

まだまだ上映中なので、
是非スクリーンで観て欲しい作品です。
詳細はこちらから。
http://www.wolfofwallstreet.jp

2014年3月10日月曜日

DJ playの撮影

DJやtrack makingで活動しているONIさんの
表参道ORIGAMIでのDJ playを撮影しました。



今回は7Dで撮影。
デジタル一眼の動画機能で撮ると音は使い物にはならないが(しかもクラブの爆音だと)、
録音をマニュアルにして音が割れない様にすれば、
なんとか使い物になりそうかなと思った。
ガンマイクとか使えればまた音質もあがると思うけど、
そうなるとビデオカメラの方が良いかもしれないね。
こんな撮影でビデオの必要性をまだまだ感じたりする。
なんだかんだ言っても餅は餅屋なんだね。
今後の課題だね。

ONIさんのDJ playは久しぶりの撮影だったけど、
選曲や機材も新しくなって撮ってて面白い撮影でした。
最近はPianoとDJのセッションバンド、
"Piano whit Headphone"も活発的に活動してて
今後の活躍も気になるところ。
サイトも要チェックです。


DJ Oni (a2precords.com) 
http://www.a2precords.com/oni.htm

2014年3月9日日曜日

T2 Movie selection vol.273

クンドゥン(1997)
KUNDUN

監督:マーティン・スコセッシ
製作:バーバラ・デ・フィーナ
脚本:メリッサ・マシスン
撮影:ロジャー・ディーキンス
美術:ダンテ・フェレッティ
音楽:フィリップ・グラス
出演:テンジン・トゥタブ・ツァロン, ギュルメ・テトン, トゥルク・ジャムヤン・クンガ・テンジン, テンチョー・ギャルポ

スコセッシがダライ・ラマの青年期を描いた作品。
夢のシーンや未来が見える描写で
イメージカットのカットバックを使って表現したのは凄く好きな描写。
そしてエフェクトとして駒撮りアニメも使っている。
出来ればチベット語で撮って欲しかったな。





2014年3月7日金曜日

まだまだ夢ってコトね。

空中をホバーリングして進むボードがyoutubeで紹介されていた。




「なんかBack to the future2みたいだ〜」なんて思ってたら、
出演してたクリストファー・ロイドも出てきたりして、
「えっ、ひょっとして子供の頃の夢が実現?」みたいな感じ。
若干、高く上がりすぎな感じもしたけど、
これ発売されたら、スケボー出来ないけど絶対買うな。

なんて、思っていたら。。。








種明かしの映像がFacebookに上がってた。。
ワイヤーは合成処理をしてたのね。

だよねー。
電源入った時のホバーリングの仕方がおかしいと思ったんだ。。
この映像、どうやらフェイクCMだったみたいね。
ここにWEBサイトがあった。
http://huvrtech.com

でも、サイトにアクセスしてみると、
こういったコトをやろうとしているみたい。
実現したら勿論買うだろうな。

P.S.
それにしてもクリストファー・ロイド、年とったなぁ。。。
Back to the futureも好きだったけど、僕は「マイホームコマンドー」の方が好きかな。

2014年3月3日月曜日

伝説の作品を観に行ってきた。

もはや伝説と化しているアンディ・ウォーホル監督作、
『チェルシー・ガールズ』を観てきました。
DVD化されてないし(おそらく今後もなさそう)、
シルクスクリーン作品はよく開催されることがあるけど、
映画の回顧展はあまりないから観に行くなら今しかなかった訳です。

最終日&最終回、締めの作品が『チェルシー・ガールズ』ってのは、
昨年を最後に紅白に出ないって言って
トリをはったサブちゃんに近いものがあるね。(違うか?)
そんな訳で開始ギリギリに行ったら既に立ち見となっており、
劇場から支給された座布団を敷きながら鑑賞するという
これまた貴重な体験をしてきたのでした。

先日観た『ヌード・レストラン』とは違って、
『チェルシー・ガールズ』はシネスコサイズの2画面構成。
画面、右側と左側にそれぞれ別の映像が流れる。
ある時は両画面の映像から台詞が聞こえたり、片方だけだったり、
映像もモノクロやカラー、カメラワークもフィックスやズームなど
左右に映し出される映像に関連性はないのと同じくらい、
脈絡なく色んな映像技法がくり出される。

あ、内容はというと特になく、
チェルシー・ホテルの客室にいる人達を交互に写していくといった
インスタレーションに近い作品といったもの。
左右の画面に映される会話の中身も関連性がない。

マルチ画面という形式だと、
ミシェル・ゴンドリーが撮ったチボ・マットのMVや


ズビグ・リブチンスキの"NEW BOOK"とか探せば他にも沢山あるけど、
ここまで左右がまったく関係していないという作品は始めてでした。
最後だけ一応エンディング曲が流れていたけど、
それも思いっきり唐突にしかも最後ブツッと切れてたもんね(笑)
そういや、エンドロールやタイトルもなかったな。

多くの映画がカットの連なりで意味付けられていくのに対して、
ウォーホルのそれはカットはおろか、1ショットのどれもに
関連性がないという作品でした。
ここまで観客に関連づけられるコトを避けていると、
一体、どういう意図があるんだろうかと
逆に知りたくなってしまうという。。

人生に意味はない、
その人生を切り取っている映画だから映画も意味なんてないんだよ
とでも言っているんだろうか?(笑)

技法も面白い試みが沢山されてて、
被写体(もはや役者というニュアンスではなくなっているw)に映像を投影したりと
プロジェクションマッピングの原型の様なこともやっていました。
でも、それぞれ意味はないという。。。(笑)

作品事にカメラはおろか、サイズも構成も全く違うウォーホル作品。
映画を通して何かを物語ると言うより、
「映画で試されている技法自体がテーマを表現している」
って感じがした作品でした。

2014年3月2日日曜日

T2 Movie selection vol.272

キカ(1993)
KIKA

監督、脚本:ペドロ・アルモドバル
製作総指揮:アグスティン・アルモドバル
撮影:アルフレッド・マヨ
衣装デザイン:ジャン=ポール・ゴルチェ
編集:ホセ・サルセド
音楽:ペレス・プラド
出演:ヴェロニカ・フォルケ, ピーター・コヨーテ, ビクトリア・アブリル, アレックス・カサノヴァス, ロッシ・デ・パルマ, サンティアゴ・ラフスティシア

アルモドバル作品の中でも色彩で楽しめる作品の一つ。
ポップでキッチュ、かつエグい。
狂言回し的役割で登場するTVレポーターの下衆っぷりが最高です。



2014年3月1日土曜日

拒否する映画

渋谷のイメージフォーラムで現代アートの旗手、
アンディ・ウォーホルの映画回顧展がやっていたので観て来た。

マリリン・モンローやキャンベルスープなど、
色使いから絵画や彫刻は親しみ易い感じがあるけど
(本当はかなり深くてとっつきづらいが入り易さはある)、
ウォーホルの映画は最初から少し取っ付きづらかった。
「逆に良いよね〜」みたいな代物でもなく。

今回見たのは『ヌード・レストラン』という作品で
タイトルの通り、出演者は何故か裸。
そして、長いモノローグから作品は始まる。
デモやカストロについて、セックスの話など、
様々な所に会話は飛火ししてまとまりはない。
おまけに無意味に踊ったり演奏シーンが入ったり。

でもって、カメラに向かって「まだ回ってる?」と確認をとるもんだから、
最初はドキュメンタリーなのかと思ったけど劇映画として進行していくという。

そんな感じでリアルとフィクションを行ったり来たりする。
その構成は観客に作品の世界に浸って観ることを拒否しているかのようだった。

この作品が造られたのが1967年、
フランスではヌーベルヴァーグが全盛だった頃に
こんな実験的なことをやっていたんだなと思うと、
全世界的にこういうコトが流行だったのかもね。
でも、ゴダールの実験性とは違って、
ウォーホルの方が表面的で政治性は薄い。

映像の表現も特徴があって、
フィルムノイズやスクラッチをあえて入れてきている感じもあった。
ジャンプカットのセンスも好きな感じ。
(音のノイズも酷かったから本当にミスっているのかもしれないけど(笑))
いずれにせよオシャレ感があるんだよね。

ウォーホルの映画はDVDにはなってなくて、
回顧展の様な機会じゃないと観られないので、
「貴重な体験だった」ってだけで満足っちゃ、満足なんだけど。
参考になる表現もあって、
観ておいて良かったと思える作品だった。

今回はもはや伝説化してしまっている作品、
『チェルシー・ガールズ』も観に行ったんだけど、
そのコトは次の日記にて。