2016年2月2日火曜日

やっぱりトリッキーなコンセプトの映画が大好きです。

久しぶりの深夜のBlog。
先月は試写会に誘われたのも含めると
6本も劇場で作品をチェックしました。
年明けから結構なペースで映画を観ている。

UPLINKにて昨年話題になった映画のリバイバルをやっていたので、
観に行ってきた。

『ザ・トライブ』

噂に違わぬ快作。こういうトリッキーなコンセプトの映画大好きです。
全編手話のみで展開するというのが、
自分が制作しているshortfilm"ENSEMBLE"でおこなわれている
登場人物が身振り手振りで感情を表現するという部分に通じるモノがあったので、
少なからずシンパシーなんかを感じたりして。

まぁ、こっちは楽器が入ってきたりするので若干違うのだけれども。

作品は聾唖者の寄宿学校にて行われている悪事についてのお話で、
全編音楽もないので寒々しい感じがよく出ていた。
手話のアクションだけで喜怒哀楽が容易に感じ取れるのが
これまた凄いわけで。。

言葉どころか字幕もないんだけど話の展開は解り易かったです。

意外と気になったのはカメラワーク。
1シーン1カットでステディカムを多用した画面構成は
終始緊張感があって見応えあった。

もうDVD&Blu-rayが出ているらしいので、
ご興味ある方は是非チェックしてみて下さい。

僕的には、サイレントムービーコレクションの1つに入りました。
「夢見る様に眠りたい」「最後の闘い」「裸の島」
「メビウス」

そして、「ザ・トライブ」かな。

詳細はこちらでチェック。
http://thetribe.jp/

0 件のコメント:

コメントを投稿