2012年11月14日水曜日

どれもが独立した作品群

先日、ラフォーレ原宿で開催されていたDAVID LYNCH展に行ってきました。
3ヶ月くらい前、ヒカリエで開催されていた時より
規模も遥かに大きくなって、
絵画だけでなく、写真、映像とリンチの脳内を垣間見る事が出来る
良い機会でした。



会場の入り口にはこんな映像がお出迎え。
暗い雰囲気を漂わせながらもPOPな感じさえします。

シュールで暗い質感が持ち味の映画監督、
絵画や写真も暗い質感だったけど、
陰鬱ながらもユーモアを感じさせる作品が多かったです。
映像作品は意味が分からないのは映画と同じだったね(笑)

今回は、映像以外の作品も沢山見る事が出来たけど、
映像、写真、絵画、そのどれもが独立した作品という印象がありました。
同じ様に映像以外の作品を展示した作家と言えば
ヤン・シュバンクマイエルがいるけど、
他のジャンルの作品との関連が濃かったシュバンクマイエルと比べて、
その影響が薄かったのが印象的でした。

展覧会は12月2日までとのこと。
ご興味ある方、是非足を運んでみて下さい。

http://www.lapnet.jp/event/event_l121110/

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