2012年5月28日月曜日

レトロで暖かみのある作品。

先日は映画『アーティスト』を観てきました。
音と映像のみの1時間40分、
暖かみのある良い作品だったというのが、
観終わった後の感想。

切ないシーンも沢山あるのだけど、
どこかノスタルジックな感じもして
何度でも観たくなる作品でした。
4:3という画面サイズがレトロさを
感じさせたのかもしれません。

CG合成も要所で使っているけど、
あからさまな感じがなくて好感が持てたね。

サイレント、白黒映画、レトロなグラフィック、
モノ造りに関わっている人はおススメかもしれません。

ひとつ実感したのが映像のみで物語るなら、
複雑な構成の作品は難しいなと思いました。
『アーティスト』もトーキーからサイレントに移行する
ハリウッドの話というシンプルな内容だっただけに、
理解し易かったというか。

映像と音で構成する。
自分の作品造りにも良いアイデアを頂きました。

まだまだ上映しているとの事。
気になる方は是非観てみて下さい。
http://artist.gaga.ne.jp/

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