2015年10月12日月曜日

こんな可愛らしいカメラで35mmフィルムが使えるとはねぇ。

British Film Instituteが112年前に撮られた「不思議の国のアリス」を公開した。



こういう作品を観ると映画の遺産ってやっぱ大事だなと思うね。
日本ももう少しその辺しっかりしておけば、
今頃、山中貞雄の作品とか沢山観れたんだけどな〜。

ってコトを今日は書きたいのではなく。。。

この質感を今の機器で再現出来ないだろうか(安価で)と
アナログコンプレックスのあるデジタル系映像作家のTOOWAIIは
日々考えておりまして、苦し紛れの試行錯誤を重ねているのだけど、
半年くらい前にLomographyから発売されている、
とあるムービーカメラを購入しました。
(まだ使ってないのだが。。w)


コレ、フィルムで撮れるんです。


こんな風にフィルムを装填して摘みを回転させると
フィルムに像が焼き付けられていく。
摘みを回転する速度に応じてフレームレートも決まっていくらしく、

Ghost of the Beach - LomoKino from Lomography NYC on Vimeo.

こんな感じでカクカクしているけど、フィルムっぽい柔らかい画が撮れる。
この荒い粒子とか、いかにもフィルム〜って感じで静止画でゆっくり観ていたい気分。
画面サイズも良いね。

これならVJ映像とかで使っても面白いかなと。
なんて思っていたら更なる上の強者が下りまして。



このLomokinoを改造して自動化した人がいた。
この自動化をすると約18フレーム/秒で撮影する事が出来るのだそうだ。
この人が撮影した風景の映像もこの映像でチェック出来るけど、なかなか味のある感じ。

フィルムロールは写真用のモノを使うので何秒撮影出来るか解らないけど、
(何本、フィルムロールを使うのかも解らないけどw)
インサート的なアプローチで使うのであれば、アリかなと。

そんな事をネットサーフィンをしながら思うのでした。
ご興味ある方はLomokinoチェックしてみて下さい。
外観は、こぢんまりしていて可愛らしいです。



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